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祝『SAGE JAPAN CUP』優勝!
チームSASAKAMAが取り組んだ
被災地の「トイレを第二の家に!」

専修大学附属高等学校

〒168-0063
東京都杉並区和泉4-4-1

TEL:03-3322-7171

学校情報 学校HP

 大学生と高校生が社会貢献プロジェクトを考案・実践し、地域社会の課題を解決していくプラットフォームとして注目を集めている『SAGE JAPAN』。2025年3月に行われた『第12回 SAGE JAPAN CUP』の決勝大会に駒を進め、みごと優勝を手にしたのは専修大学附属高校のチームSASAKAMAでした。テーマは『トイレを第二の家に~みんなが身体的・精神的に安心できるトイレを~』です。

被災地のトイレに着目した
チームSASAKAMA!

まずは“トイレ”に関心をもったきっかけを教えてください。

Wさん(高3) Wさん(高3)

Wさんもともとトイレに関心があったのは私です。自宅を建てる際、両親が居心地の良いトイレにこだわったおかげで、わが家のトイレの天井には“青空を模した壁紙”が使われているのです。そんな遊び心から、狭くても落ち着く空間=トイレが好きになりました。

MさんWさんのそんな話を聞いて私たちが思いついたのが、SDGsが6番目に掲げる目標『安全な水とトイレを世界中に』でした。SAGE JAPANの活動を通して、何か社会貢献したいと考えた私たちは4人でとことん話し合い、最終的に「被災時のトイレ問題」に着目しました。2024年1月に発災した能登半島地震もそうでしたが、被災時のトイレ事情にはいろいろと改善しなくてはならない課題が多いのです。

具体的に活動が始まったのはいつ頃でしたか?

Tさん(高3) Tさん(高3)

Tさん高2の6月くらいからです。“被災時のトイレ”といっても、全く実感がわかなかったので、まずはそれを調べるところから始めました。

Sさん同時に“被災時のトイレ”についてどれくらいの人が関心をもっているかを知りたかったので、学校の生徒と先生を対象にアンケートを実施しました。ちなみに、専大附属は何か大きな地震があった際には、地域の防災拠点として機能することになっているそうですが、当時はそういうことも知らなかったので、全くの手探り状態でした。

アンケートの結果はどのようなものでしたか?

Wさん例えば、携帯用のトイレというものがありますが、その存在自体を知らなかったり、知っていても使ったことがなかったりという声が圧倒的に多かったです。ただアンケートをきっかけに、学校にも携帯用トイレが常備されていることを知ったのは大きかったです。

Mさん(高3) Mさん(高3)

Mさん一般的に学校のトイレは、災害時には生徒や教職員だけでなく、地域住民の方々にも開放されます。そういった地域社会における私たちの学校の役割、使命といったところに触れられたことも有意義なことでした。

Sさんアンケートとは別に、私たちの活動を知ってもらうため、先生方にも協力を仰ぎながら積極的に校内外でワークショップを開催しました。数多くの生徒たちが参加してくれ、理解者が周りにたくさんできたことがとても大きな励みになりました。

高2の6月くらいから活動を始めたと聞きましたが、翌年3月の大会まで準備は順調にいったのでしょうか?

Mさん全くそんなことはありません。6月にスタートはしたものの、きちんとしたテーマに落ち着いたのは9月でした。そこからが大変で、定期テストもあるし、部活動や学校行事にも全力で取り組みながら、毎週1回は4人で集まってミーティングをやろうと決めて、ひたすらトイレと向き合っていました。

Wさん一言で言えば“怒涛の数カ月”でした。

校内外でワークショップも開催 校内外でワークショップも開催
被災への備え方を盛り込んだ『防災すごろく』も制作 被災への備え方を盛り込んだ『防災すごろく』も制作

活動を通してそれぞれ成長したチームSASAKAMA!

約8カ月間に及んだ活動を通して、自分が成長できたと思うところを聞かせてください。

Sさん(高3) Sさん(高3)

Sさん私は部活動というものに一度も入ったことがなかったので、チームとして何か一つの目標に向かう経験も初めてでした。実は私以外の3人は放送部なのですが、もともと社会貢献に興味があったので、それを知ったMさんが声をかけてくれたのです。

 最初は本当にできるのか心配でしたが、信頼できる仲間たちとたくさん失敗もするなかで、何かにチャレンジすることへのハードルが、私のなかで下がったことを実感できました。

Tさん社会貢献や社会課題について、これほど密に話し合った経験は初めてでした。自分一人では絶対に生まれなかったアイデアや、こういう考え方もあるのかという気づきなど、みんなで活動をしていくからこそ得られたものが数多くありました。ちょっと頼りないところがある私ですが、逆にチームで動くからこそ自分の強みを活かしながら協力できたと思っています。

Wさんそもそも最初は「SAGE JAPAN自体がどのようなものなのか?」というところから始まったので、自分が何をすればいいのかがわかりませんでした。ですが、みんなで活動していくなかで気づいたのは、とにかく行動力が大事なのだということでした。

“私たちのなかでの正解”といいますか、結果はどうあれ目標に向かって活動する楽しさや、そこから生まれる“私たちとしての面白さ”を発見することができました。自分の強み、自分の役割、自分の得意なことを実感できた約8カ月間でした。

Mさん大会が終わって強く実感したのは、人のありがたさを学んだことでした。特に年明けからは怒涛の日々でしたが、自分たちの活動を楽しいものにできたのは、先生方や大学生サポーターの方々の理解と協力があったからです。最初は全くの手探り状態でしたが、今では「はやくSASAKAMAやろうよ」みたいな雰囲気になっています。

2025年のGWには能登半島地震の被災地にも行ってきました。2025年のGWには能登半島地震の被災地にも行ってきました。

次は世界大会へと挑むチームSASAKAMA!

『第12回 SAGE JAPAN CUP』で優勝した皆さん(SASAKAMA)の、次の活躍ステージは世界大会ですね。リーダーのМさんからその意気込みを聞かせてください。

Mさん世界大会は2025年9月にジョージアで開催されます。何とか国内大会で優勝できましたが、まだまだ改善しなくてはならない部分がたくさんあります。“世界大会に行っただけ”では悔しいので、改善点をしっかりとブラッシュアップさせて本番に臨みたいと考えています。ちなみに、世界大会でのプレゼンも質疑応答もオールイングリッシュです。この夏は昨年以上に暑い夏になりそうです!

世界大会出場に向けて準備中のチームSASAKAMA世界大会出場に向けて準備中のチームSASAKAMA

担当の先生から

チームSASAKAMAには“巻き込み力”がある!

SASAKAMAの巻き込み力を評価する杉山比呂之先生(地理歴史科) SASAKAMAの巻き込み力を評価する
杉山比呂之先生(地理歴史科)

「私が授業のなかで大切にしていることがあります。それは“みとる”です。主に医療や介護の分野で使われる言葉ですが、私はちょっと離れたところから4名の活動を楽しくみとっていました。それができるのも、彼女たちの“巻き込み力”が優れていたからです。SASAKAMAとしての彼女たちの活動に協力してくれた本校の卒業生も、私以外の教員たちも、気がつくと彼女たちの一生懸命な姿に巻き込まれていました。

 4名それぞれに強みがあり、良さがあります。性格も異なる一人ひとりがお互いを理解し合い、チームビルディングをしながら、チーム力を上げていった点を高く評価しています。単なる仲良しでないところもいいですね。どんなに辛い局面でも、常にポジティブに活動したチームSASAKAMAの今後の活動もまた、楽しくみとっていきたいと思っています」

2025年9月にはジョージア(旧グルジア)で開催される世界大会へ出場します。2025年9月にはジョージア(旧グルジア)で開催される
世界大会へ出場します。

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