長年使われてきた食堂の改装に伴い、食堂としての機能を持たせたまま、ラーニング・コモンズとしての使用を考慮したデザインを「イケア・ジャパン株式会社」の協力のもと設計し、昼間は食堂として、放課後はラーニング・コモンズとして活用できるようになりました。

　ラーニング・コモンズとは、大学図書館に付帯する設備として、1990年代にアメリカで「インフォメーションコモンズ」と呼ばれる学習支援空間が起源とされます。それらが図書館の枠組みを越えて主体的な学習を支援する空間へと発展し、現在では大学全体の指針やカリキュラムとの連動を図る動きも見られます。

　同校では、「学びをテーマに集う空間」としてラーニング・コモンズを定義。生徒が主体的に活動するというアクティブラーニングの観点から、各ゾーンのルールや、細かい運営方法などは、生徒会を中心に生徒自身が考案し運用していくことで、生徒自らの手で最適な学びの空間を創出することをねらいとし、このスペースが設置されました。

ランチタイムは12:40～13:30。
日替わり定食や、ラーメン、うどんなど40種類以上のメニューが大人気で、長い列が続きます。
高校生は月曜日から土曜日まで完全自由昼食で、教室で持参したお弁当を食べたり、
カフェテリアで購入したお弁当などを食べたりできます。

談笑しながらグループで楽しくランチタイム

ボックス席はファミリーレストランのような雰囲気で会話もはずみます。

眺めの良い窓際のカウンター席は落ち着いて過ごせます。

自主学習として活用

ペアワークで活用

グループ学習で活用

プレゼンテーションの場として活用