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特色ある3つのコースで学ぶ
潤徳女子生の座談会

外階段は潤徳女子生のお気に入りの場所。青春する3人です。
潤徳女子高等学校

〒120-0034
東京都足立区千住2-11

TEL:03-3881-7161

学校情報 学校HP

高1生3人が語る
毎日が楽しいスクールライフ

 1924(大正13)年に創立された潤徳女子高等学校は、地元「千住」に“女子の後期中等教育を根付かせたい”という想いを具現化した学校です。最寄りの「北千住」駅には「JR常磐線」「東武スカイツリーライン(東武伊勢崎線)」「地下鉄日比谷線・千代田線・半蔵門線(直通)」「つくばエクスプレス」が乗り入れ、都内はもちろん埼玉、千葉からの通学が便利な位置にキャンパスはあります。

 生徒たちの多様な進路を実現するコースは3つ。「進学コース」は総合型選抜やさまざまな推薦制度を活用しながら、多様な希望進路を実現するカリキュラムに特徴があります。社会の第一線で活躍する人たちとの交流や職場体験など、体験型の独自行事が充実しています。「特進コース」は一般選抜で国立大学・難関私立大学をめざすコース。少人数の1クラス編成で、“学力特待制度”が設けられています。「美術コース」は普通科でありながら、さまざまな美術分野を基礎から学び、社会で求められる創造性や感性を培います。高3選択科目の授業では、藝大・美大受験の対策課題に取り組みます。

「進学コース」のN.Hさんは、「アロマテラピー部」と「非科学研究同好会」を兼部して、『うるおい祭(文化祭)』で活躍しました。「特進コース」のT.Sさんは、中間テストに向けて自身の課題である数学を克服中。「美術コース」のK.Sさんは、彫刻の基礎を学んでいるところです。入学して半年の高1生が、それぞれの学校生活を語ります。

自分の個性が伸ばせる学校

潤徳女子との出会いを教えてください。

N.Hさん(進学)学校説明会で訪れた潤徳女子は、先生と生徒の距離がとても近い学校でした。『うるおい祭』を見学した際に印象的だったのは、校長先生が直々に展示や催し物を巡っていたことです。

 私は英語が苦手なので、「潤徳女子の英語教育なら克服できる」と直感しました。毎朝取り組む「単語学習」は、英語力を自然と高められると思います。「進学コース」は幅広い進路を選べるカリキュラムが特色です。まだ具体的な進路は決まっていないので、潤徳女子でやりたいことを見つけたいと思います。

T.Sさん(特進)潤徳女子の体験授業に参加した際、授業進度が自分に合っていると思いました。また、勉強しやすい環境も整っています。クラブは「特進コース」で一生懸命勉強して希望する大学に進みたいので、勉強との両立ができると思った「手話研究部」に入りました。

K.Sさん(美術)美術を本格的に学びたいと思っていて、「美術部」の活動や美術学習のカリキュラムが充実している学校を見学するなかで、潤徳女子が最も自分に合っていると感じました。潤徳女子の「美術部」は共同して制作する機会が多く、特に“黒板アート”は先輩方が力を入れています。卒業した先輩は『黒板アート甲子園』(黒板・ホワイトボードメーカーの日学株式会社が主催)で賞を受賞しました。今年も2年生の先輩方が制作に取りかかっています。「美術コース」は東京藝術大学に進学する先輩が多く、先生のなかにも藝大出身者がいらっしゃいます。美術には色々な分野があるので、私は勉強と両立させながら、好きな分野を見つけたいと思っています。

2つの文化祭で多様性を発揮

N.Hさん N.Hさん
進学コース・高1
・アロマテラピー部
・非科学研究同好会

潤徳女子には2つの文化祭がありますね。6月の『うるおい祭』はクラブ部門の文化祭、9月の『うるおい祭』はクラス部門ですね。皆さんはどんな活動をしましたか。

N.Hさん高校生になったら学校生活を充実させたいと思い、「アロマテラピー部」と「非科学研究同好会」に所属しています。「非科学研究同好会」は、ボードゲームやテーブルゲームを楽しむ部です。「アロマテラピー部」はクラブ部門の『うるおい祭』でアロマオイルを使った雑貨を販売しました。今年は今までで最も利益が上がったようです。「非科学研究同好会」では色々なゲームを来場者に楽しんでもらいました。また、クラス部門の『うるおい祭』では、『耳をすませば』の劇を演じました。私は主人公の“お姉さん役”の声と音響を担当し、達成感を味わえました。

T.Sさん「手話研究部」は『ヘンゼルとグレーテル』の手話劇を披露しました。私は初心者で入部し、しかもクラブ部門の『うるおい祭』は入学して間もなかったので、とても大変でした。クラス部門では教室に水族館をつくったのですが、校外学習で池袋の『サンシャイン水族館』に行ったことを思い出して、魚を紙粘土で作り、イルカも展示しました。

N.Hさん校外学習と言えば、「進学コース」は『東京ドームシティ』に行き、従業員の方に声をかけ、働いているときの注意点などについてお話を聞きました。

T.Sさんコースによって校外学習のプログラム内容が違うね。

N.Hさんそうだね。『東京ドームシティ』で働く人たちは皆さん、遊園地の安全に気を配りながら、来場者に楽しんでもらうことを常に考えていることがわかりました。今までも遊園地に行ったことはあるけれど、現場で働いている人の話を聞けたのは新鮮でした。皆さんがやりがいをもって従事しているのを実感できました。

K.Sさん「美術コース」は校外学習ではなく、夏休みに希望制で“夏期デッサン講習”が行われました。外部講師の先生を迎えて、石膏や静物デッサンに取り組むというもので、とても勉強になりました。クラス部門の『うるおい祭』では、それぞれグループで『おとぎばなし』というテーマに沿った衣装を作って“ランウェイ”に挑戦しました。私のグループは『赤ずきん』がテーマで、オオカミに扮してランウェイしたことがいい思い出になっています。

N.Hさん「美術コース」のランウェイは、みんな輝いていたよ。随所に工夫が凝らされていて、「さすが美術コース」と思いました。

K.Sさんありがとう! ほかのグループは夏休み中に手作りのドレスを作っていました。とにかく「美術コース」は個性豊かな人が多いので、刺激を受ける毎日を送っています。

多彩な行事で夏休みも充実

T.Sさん T.Sさん
特進コース・高1
手話研究部

高校生になって初めての夏休みは、どのように過ごしましたか。

T.Sさん「特進コース」では夏期講習と学習合宿が行われました。

N.Hさん「進学コース」の夏期講習は自由参加です。

T.Sさん学習合宿は、国内最大の都市型青少年教育施設『国立オリンピック記念青少年総合センター』にて2泊3日の日程で行われます。まずは自分で学習計画を立てて臨みましたが、なかなか計画通りにいかないことを実感しました。でも、周りの人たちが必死に勉強しているので、自分も「頑張らないと」と思いを強くしたし、何より達成感を得られました。集中力が身についたと思います。

 それから夏休み中に大学見学に参加しました。キャンパスは広くゆったりしていて、イキイキとキャンパスを歩いている学生を見て、「自分もあんなふうにキャンパスを歩いてみたい」と大学進学への意欲がかき立てられました。

N.Hさん「進学コース」も大学見学に行きましたよ。キャンパスを案内してくれた大学生はキラキラ輝いて見えたのが印象的です。私は「心理学系」と「メディア系」学部のある大学見学に参加したのですが、「輝いて見えるのは、自分のやりたいことを学べているからなんだ」と、大学生になることへの憧れの気持ちを強くしました。

K.Sさん私は大学のキャンパスツアーには参加していないけれど、東京藝術大学の『藝祭』(学園祭)に参加した人がいましたので、来年は私も行きたいと思います。

校舎も制服も全てがお気に入り

K.Sさん K.Sさん
美術コース・高1
美術部

潤徳女子の気に入っている点は?

N.Hさん赤いレンガの校舎が独特な雰囲気で、とても気に入っています。螺旋階段があったり、壁が何気なくおしゃれだったり。

K.Sさん私は制服のオプションがたくさんある点が好きです。ブラウスもホワイト・ピンク・サックスブルーから好きなカラーを選べて、夏は紺のポロシャツも着用できます。

N.Hさんグレーのパーカーもあるよね。パーカーがある学校は珍しいと思います。

T.Sさんスカートもチェック柄と無地がそろっています。

K.Sさんジャケットに付いている胸ポケットの裏地が赤で、外に出すとポケットチーフのようになってオシャレでかわいい!みんな、リュックは持っている?

T.Sさん&N.Hさんリュック、購入しました。リュックは荷物が多い時に便利だから。

K.Sさん「美術コース」は荷物が多いので、私も買っておけばよかったな……。自宅で作業する際に画板を持ち帰るのですが、通学の混雑した時間帯に大きな画板を持ち運ぶと迷惑になるので、比較的電車がすいている土曜日に必要な道具を持って行きます。

T.Sさん私は「ユニバーサルフォレスト」の授業が好きです。今、社会でどのようなことが起こっているのかを知り、自分自身に何ができるのかを考え、それを他者に伝え、さらに視野を広げていくというもので、SDGsを基本に学びながら世界的課題について考える授業です。印象に残っているのは「貧困」のテーマです。海外の問題ではなく、実は日本にも貧困の問題はあるのだと知りました。「ユニバーサルフォレスト」は、みんなで話し合って他者の意見や考えを聞くことができる点がとても勉強になります。

K.Sさん潤徳女子は生徒の個性が多様だから、自分の知らない分野について知ることができるのもいいよね。「美術コース」は美術系の大学受験について、色々な人から情報を得られるのがメリット。私はまだ先輩と関わる機会が少ないけれど、これから色々な情報が得られることに期待しています。あと、『うるおい祭』では“キッチンカー”が学校にやって来るのもいいところ(笑)。

T.Sさん&N.Hさん“キッチンカー” 来たよね!

K.Sさんコーヒー、牛串、小籠包、ハンバーガー……など、バラエティ豊富で感激しました。

N.Hさん海鮮丼もあったね。そんなキッチンカーは珍しいと思う。

T.Sさん私は“かき氷”を食べました!暑かったからよけいにおいしく感じました。
 そういえば普段も、近くのスーパーがお昼休みに来てお弁当販売してくれてますよね。サンドイッチやデザートもあってみんなもたのしそうに選んでいます。

希望進路に向けたそれぞれの目標

それぞれ、今頑張っていることを教えてください。

T.Sさん中間テストが控えていて、数学に悪戦苦闘しています。でも、タブレット端末を使うと図形分野が理解しやすくなるため積極的に活用しています。中間テストの1週間前は部活動が休止になるので、集中して頑張ります!

N.Hさん2年生になったら“文理選択”があるのですが、どちらにするか迷い中です。私は理科も数学も好きですが、希望進路は音楽系で、どちらかと言えば文系なので迷うところです。進路面談の際、先生にじっくり相談しようと思っています。

K.Sさん中学までは美術を勉強しようと思ったら美術部に入る選択肢しかなかったけれど、潤徳女子の「美術コース」は美術の基礎から学べます。今、彫刻の授業に取り組んでいるのですが、これからデザイン、日本画、油絵の授業もあります。映像を作りたい友達や、いろいろな特技をもつ友達もいて、世界が広がっています。美術に関する知識がなくても、「何かをやってみよう」と、日々好奇心を刺激されています!

「アロマテラピー部」は生物室でオイルの調合をしたり、検定に向けた勉強をしたりしています。(N.Hさん) 「アロマテラピー部」は生物室でオイルの調合をしたり、検定に向けた勉強をしたりしています。(N.Hさん)
赤本をバックに。いろいろな分野を勉強していると、今まで思いつかなかった世界に興味がわいてきます。今は社会学に興味があります(T.Sさん) 赤本をバックに。いろいろな分野を勉強していると、今まで思いつかなかった世界に興味がわいてきます。今は社会学に興味があります(T.Sさん)
ただいま“自分の手”の彫刻に取り組んでいます(K.Sさん) ただいま“自分の手”の彫刻に取り組んでいます(K.Sさん)

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女子校
潤徳女子高等学校

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