2024年、浦和学院高等学校に3学年の全70クラスから1名ずつ選出される『スクールPR委員会』が発足しました。委員会メンバーとして活動に取り組む3名に、その活動内容について話を聞きました。
2024年、浦和学院高等学校に3学年の全70クラスから1名ずつ選出される『スクールPR委員会』が発足しました。委員会メンバーとして活動に取り組む3名に、その活動内容について話を聞きました。
Yさん私は好奇心旺盛で、「自分の知らないことに挑戦してみたい」という性格です。これまでにない新しい活動ということに新鮮さを覚え、『スクールPR委員会』に興味をもちました。 また、演劇部で人前に立ったり、部員をまとめたりした経験も活かしたいと思い、委員長に立候補しました。先日の総会では、委員会の活動方針について話し合い、さらに意気込みが増しています。
Sさん委員会の活動内容を聞いた時、「これは私にしかできない!」と思い、迷わず立候補しました。「休日はなくてもいい」と思うほど、私は誰よりも学校が大好きなんです。
Mさん外部の人に学校の魅力を発信するという活動内容に魅力を感じて、委員会メンバーに立候補しました。数カ月前まで受験生として浦和学院について調べていましたが、実際に入学してから感じた素晴らしさは、入学前の想像を超えています。そのため、もっと多くの人に浦和学院の魅力を伝えていきたいと思っています。
Yさん学校の公式ホームページや学校案内について、受験生目線・生徒目線で提案しました。特に学校案内は、委員会メンバーの意見をもとに大きくリニューアルしました。演劇部の部長として、メンバーの意見を取りまとめたり、顧問の先生と部員をつないだりする役割を果たした経験も活かせたと思います。
Sさん学校案内では、特に私は「特進類型」のカリキュラム紹介などについてアドバイスしました。理由は、「特進類型」のプログラムの詳細について、よく理解してコースを選んだほうが良いと考えたからです。先生や業者の方とも意見交換をし、とても貴重な経験を積みました。
Mさん学校案内は“学校を知ってもらう”うえでとても大切なツールなので、心を込めて製作しました。意見交換を行うために学校のホームページを隅々まで見たことで、改めて気づいたことも多くありました。そうした経験も今後の活動に役立てていきたいと思います。
Yさん立候補で集まったメンバーはとても積極的で、頼りになる後輩が多くて助けられています。特にMさんとSさんは、ホームページと学校案内の意見出しの際にさまざまな指摘をしてくれ、気づかされる点も多かったです。
Sさん学校のホームページや学校案内は、多くの受験生の目に触れる重要な“広報ツール”です。その製作に関われたことを光栄に思いましたし、この経験によって責任感が強まりました。もともと自分の意見をはっきり言うほうで、それが長所でもあり短所でもあるのですが、このプロジェクトにおいても積極的に提案したところ喜ばれ、貢献できたと思っています。「自分の長所をもっと伸ばしてもいいのだ」と確信し、自信につながりました。
Mさん完成した2024年度のホームページや学校案内は、とても見やすくなりました。製作プロセスも反映されていて、そのできばえに満足しています。
Yさん大学のオープンキャンパスに参加した際、在学生に校内を案内してもらったり、大学生活について個別に質問したりする機会がありました。パンフレットには掲載されていないさまざまな情報を得ることができ、とても参考になりました。同様の取り組みを私たちもやってみたいです。
Sさん学校説明会などで話す機会を作り、在校生にしかわからない“浦和学院の魅力”を、自分の言葉で伝えたいです。
Mさん浦和学院は生徒数が多い大規模校で、多様な生徒たちがいます。委員会のメンバーだけでなく、アンケートなどで全校生徒から広く意見を募り、さまざまな魅力を探っていきたいと思います。
Yさん“野球の強豪校”であることも、浦和学院の魅力の一つです。2023年度は甲子園に出場し、野球部を応援するという貴重な経験をしました。「生徒会」「吹奏楽部」「ソングリーダー部」が応援団として甲子園に行くほか、有志の生徒も参加しました。夜行バスに乗って車内で夜食を食べたのはいい思い出です。高校時代に甲子園へ応援に行けた経験を誇らしく思います。2024年度も頑張ってほしいです。
素晴らしい先生方に巡り会えたことも、浦和学院に入った大きなメリットです。私は理系科目に苦手意識をもっていましたが、高1で受けた生物の授業があまりにも面白く、テストで満点を取るほど好きになりました。
Sさん「特進類型」は学習時間が長く、部活動との両立は難しいですが、だからこそクラスの絆が強く、周りの高い意識に感化され、「自分も頑張ろう」と思えます。それに、勉強に追われているからこそ休み時間がとても楽しいです。家に帰ると一人で勉強しなければなりませんが、学校では先生のサポートも手厚く、授業中もそれ以外の時間も質問しやすい雰囲気があり、理解を深められます。
Mさん5月に、八王子市にある大学セミナーハウスで「特進類型」の1年生を対象とする宿泊行事がありました。大学の学部・学科についてグループワークやプレゼンテーションを行い、将来の進路について具体的なイメージをもつことができました。また、宿泊行事を通してクラスの親睦が深まりました。このように、生徒同士が互いに学び合い、一緒に成長する機会が多くあるのも浦和学院の魅力です。
Yさんどの教科も勉強が楽しく、特に中学時代から大好きだった世界史は、「もっと深く学んでみたい」と思い、高校でさらに興味を強くしました。大学でより深く学び、将来は出版社で働くなど、学んだ知識を活かせる職業に就きたいと考えています。
Sさん私は中学生の頃ほとんど勉強せず、学習習慣が身についていませんでしたが、高校に入ってからはきちんと学習するようになりました。中学時代は「得意な教科だけやっていればいい」と思っていましたが、勉強に対する姿勢や考え方が変わり、今では苦手だった数学も楽しく感じられるようになりました。理解できるようになると数学は楽しくなり、得意科目になりました。この経験から、「私のように勉強の楽しさに気づいてほしい」と思い、将来は教員になりたいと考えています。できることなら大好きな浦和学院の教員になりたいです。
Mさん私には、“ゲームプランナー”として働きたいという夢があります。これは幼少期からの夢で、人を喜ばせることが好きな私は、創造的で面白いゲームを作る会社に憧れてきました。その憧れの会社に就職し、自分の手でゲームを制作して届けたいと思っています。この夢を先生に話したところ、どの大学や学部に進むべきか、そして、そのためにどんな勉強をするべきかについて、親身にアドバイスしてくださいました。将来の目標が具体化し、手の届く所にあるとわかったので、モチベーションがより高まりました。
Yさん私の代では実現できないことも多いかもしれませんが、“学校が好き”という気持ちが強い人に委員会メンバーを引き継いでもらい、活動の幅をどんどん広げていってほしいです。
Sさんもっと多くの生徒に浦和学院を好きになってもらいたいですし、活動を通して、中学生の皆さんにも浦和学院の魅力が伝わるとうれしいです。
Mさん皆が誇りをもてる学校づくりに貢献するために、今後も積極的にさまざまなアイデアを出し、より充実した活動につなげていきたいと思っています。受験生の皆さん、学校説明会にぜひ足を運んで、“浦学”の魅力を感じとってください!
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