通っていたスイミングスクールを通じて知り合った“仲のいい先輩”が花咲徳栄に通っていました。先輩が充実した学校生活を送る姿を見たり、学校の様子を聞いたりして魅力を感じ、自分も入学を決めました。
高校受験では学習面での反省点が多く、後悔もありました。だからこそ高校ではもっと実力をつけ、大学受験は悔いのない結果を出したいと思い、学習に力を入れてきました。その努力が実り、高2からは入学時よりも一つ上の選抜進学クラスに入ることができました。
高2から新しいクラスになり、授業の質もクラスの雰囲気も変わり、一段と学習に重きをおくようになりました。授業の内容が理解しきれない時もありましたが、休み時間や放課後も先生が質問に応えてくださる細やかなサポートがあったので、安心感と自信をもって学習と向き合うことができました。
『アドバンスコース』は部活動に入っている生徒が9割と多く、部活動と学習の両立をめざすコースです。実は僕自身、当初は競泳部との両立をめざしていましたが、ケガが原因で年少から続けてきた水泳を断念しました。この経験をバネに、将来は医療分野の仕事に就きたいと先生に相談したところ、自分の志望動機や希望にピッタリの大学・学部を教えてもらい、第一志望校を決めました。具体的な目標ができたことで、ますます学習へのモチベーションが高まっています。部活動は断念しましたが、総務委員会活動に取り組んだことで、リーダーシップやコミュニケーション力、責任感などが身につき、人間的にも大きく成長できたと思います。
高校に入学してからこれまで、挫折も含めてさまざまな経験をしてきましたが、自分で選んだ学校だからこそ「後悔のない3年間を過ごしたい」という気持ちで、主体的に学校生活を送ることができました。これから高校受験をする皆さんも、学校選びでは周囲の意見を参考にしつつ、しっかりと自分の軸をもつことを大切にしてほしいと思います。
増田光汰さん(高2)
普通科アドバンスコース
選抜進学クラス