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多彩な海外研修が育てる
八千代松陰生の国際感覚

八千代松陰高等学校

〒276-0028
千葉県八千代市村上727

TEL:047-482-1234

学校情報 学校HP

6名の生徒たちが
現地での貴重な体験を語ります

 八千代松陰高等学校には、多彩な国際交流プログラムが用意されています。『AEM(英数特進)』コースでは、最難関国立大学、医学部医学科、海外大学への進学を進路目標に掲げ、希望する生徒に対しては、ニューヨーク州立大学への2週間の留学体験ができる短期留学が用意されています。

『IGS(特進)』コースでは、多様化する大学入試への対応はもちろん、さらにその先を見据え、グローバル社会で活躍できる国際的な視野を兼ね備えた豊かな知性と人間性を育みます。同コースのカリキュラムには、国内・海外のフィールドワークを通じてさまざまな問題解決力を養う『トレイルメーカーズプログラム』(※)が用意されています。

(※)2年次に希望者を対象に、国際社会で必要なアントレプレナーシップを身に着けるための研修を実施。約5カ月間の国内研修と、ロサンゼルスでの語学研修・ホームステイ、シリコンバレーでの企業訪問や大学生研修のインタビューワークに約2週間取り組む。

『進学』コースでは、習熟度別クラスや選択科目制カリキュラム、大学卒業後の将来を見据えた進路指導で一人ひとりの学力・個性を伸ばしていきます。

IGSコース担任/前川大知先生 IGSコース担任/前川大知先生

「IGSコースは、グローバル社会で活躍できる、国際的な視野を備えた豊かな知性と人間性を育てることを目標としています。海外留学も単なる語学研修に留まらず、トレイルメーカー、すなわち自ら道を切り拓くことのできる教養人を育成すべく、たくさんの仕掛けを用意しています。2023年度はロサンゼルスで語学研修を行い、シアトルにてAmazon本社をはじめとする様々な企業のオフィスを訪問し社員の方々からアントレプレナーシップ(起業家精神)を学びました」(IGSコース担任/前川大知先生)

スタディツアー担当/碓井和貴先生 スタディツアー担当/碓井和貴先生

 どのコースからも参加できる国際交流プログラムのスタディツアーは、2023年には春と夏の2回実施されました。

「春のスタディツアーでは、フィリピンでのワークショップを行いました。フィリピンでは現地のNPO法人のご協力を得て、貧困問題を抱える地域を視察しました。帰国した生徒たちは自ら校内に呼びかけて、フィリピンの子どもたちに文房具を送っていました。語学のみならず、世界が抱える貧困や環境問題を肌で感じる経験となったはずです。

 夏はオーストラリアの姉妹校であるスコッツオールセインツカレッジを訪れ、現地の生徒との交流を行いました。2024年度も姉妹校との交流を含め、現地で課題を見つけて解決策を考えるようなプログラムを実施する予定です」(スタディツアー担当/碓井和貴先生)

 コロナ禍を経て、渡航が自由になった2023年度における夏の八千代松陰生たちは、多彩な経験をすることができました。今回は夏の国際交流プログラムに参加した生徒6名が貴重な体験を語ってくれました。

生徒Voice1

困難がたくさんあったからこそ
度胸がついたアメリカ短期留学

M.S.さん(AEMコース 高2) M.S.さん(AEMコース 高2)
S.K.さん(AEMコース 高2) S.K.さん(AEMコース 高2)

M.S.さん私たちはニューヨーク州立大学フレドニア校の寮に滞在しました。

S.K.さんニューヨークといっても大都市ではなく、郊外でした。自然がたくさんあって、“農業に関する学び”が多い学校という印象を受けました。

M.S.さんそうですね。近くの森を散策したり、ノコギリで木を切ったりする体験もしました。

S.K.さんアーミッシュ(※)の集落を訪れて、文化を知る機会もありました。さまざまなアクティビティがありましたが、日本から州立大学のフレドニア校へ行くまでが結構大変で、想定外のことがたくさんありました。

(※)電気、自動車などの現代技術文明を拒絶し、移民当時の生活様式を保持している。

M.S.さん羽田から飛行機に搭乗し、アメリカのバッファロー空港に着いて、そこからまた飛行機を乗り継いでデトロイト空港へ行って……。

S.K.さん飛行機には4回搭乗したけれど、そのうち3回は遅延か欠航でした。空港で欠航便を知った時は、そこでもう1泊することになって。でも、いろいろあったからこそ学ぶこともたくさんありました。例えば日本では、電車が時間通りに運行するのが当たり前だけれど、世界に出たらそれが当たり前ではないようです。

M.S.さんスーパーで買った牛乳に小さな虫が入っていたことがあり、それには驚きました(苦笑)。改めて日本のスーパーは食品管理がしっかりしていると思いました。

S.K.さん日本の食品は、きちんと管理されて消費者に届くということを再確認しましたね。

M.S.さん最初は現地の人の話す英語が聞き取れなくて不安になりましたが、徐々に耳が慣れていきました。プレゼンテーションの仕方を学ぶ授業では、テーマを探しに図書館でいろいろと調べることができたのは印象的な出来事でした。図書館で見る資料は当然英語で大変だったけれど、しっかりとスピーチまでつなげることができました。

S.K.さんプレゼンのテーマは“卒業レポートのテーマ”とリンクさせている人が多かったけれど、Mさんはどうしたの?

M.S.さん私はインテリアや家具に興味があるので、アメリカと日本の家具の違いを調べ、これからの日本の家具はどうしたらいいのかを考えました。建築士の方が住む古民家を訪れる機会もあったので、家の構造や建築資材についてお話を聞くことができました。このプレゼンは卒業レポートにつなげたいと思います。Sさんのテーマは?

S.K.さん僕はK-popが好きなので、アイドルについて調べました。日本や韓国のアイドルとアメリカのアイドルへのイメージはかなり違うと思っていたので、「それはなぜだろう?」というところから探究を始めました。イメージや抽象的なことを英語で説明するのは結構難しかったですね。

M.S.さんそうですね。英語って難しいと思いました。でも、今回の経験を通じて英語を学ぶ意識が変わったと思います。日本では英語を学問として学ぶ意識だったけれど、現地では間違っていてもなんとか意思を伝えなければならない場面がありました。授業で習った正しい英語でなくてもコミュニケーションをとらなければならないことを体験したので、帰国後は正しいかどうかではなく、自分の意思を伝えるツールとして考えられるようになっていました。

S.K.さん文化や価値観の違いもあるから、最初は英語って難しいと思いました。でも、間違いを恐れていてはコミュニケーションが図れないことを実感しました。アメリカ人は服装も働き方も自由でラフなので、堅苦しく考えなくてもいいのかもしれません。

 授業ではプレゼンのスキルも学び、どうしたら人に伝わるかを考えることが重要だと思いました。今後の授業や海外の人と交流する際にも、失敗を恐れずに発言しようと思いました。それが英語を習得する近道ですね。

生徒Voice2

世界のエリートが集まる街で
貴重なインタビュー経験をしました

M.N.さん(IGSコース 高2) M.N.さん(IGSコース 高2)
A.B.さん(IGSコース 高2) A.B.さん(IGSコース 高2)

M.N.さん私たちはアメリカでの2週間の研修に参加しました。

A.B.さんカリフォルニアで1週間の語学研修を受け、次の1週間はシアトルでアントレプレナーシップのプログラムに参加しました。アントレプレナーシップの授業では、シアトルのAmazon本社がある街でインタビューに挑戦しました。世界的企業の社員に話を聞くのはとても刺激的でした。

M.N.さん私のグループは、「負の感情が湧き起こった時、どのように対処するか?」をテーマに質問しました。最初はいきなり話しかけて大丈夫かな?と思いましたが、皆さん笑顔で応じてくれて不安な気持ちが吹き飛びました。

A.B.さん僕らのグループは、「人前で話をする時、緊張しないためにどんな工夫をしているか」をテーマに聞きました。人前で緊張するのはシャイな日本人だけかと思っていたけれど、案外、アメリカ人も緊張するのだとわかりました。なかには経験豊富な営業職の方もいて、「人前で話す時でも、1対1で話すように一人ひとりの目を見ながら話すといいよ」とアドバイスされて、とても参考になりました。

 Amazon本社ビルの周囲には、アメリカ人だけでなくインド系やヨーロッパ系などさまざまな国籍の人たちがいましたね。

M.N.さんそうですね。私は八千代松陰に入学する前は、このようなプログラムがあるとは知らなかったので、参加できて本当に良かったですし、貴重な経験になりました。

A.B.さん僕は海外研修が充実しているという理由で、八千代松陰を選びました。Amazon本社のある街でのインタビューでは、世界のエリートに会えた気がします。話を聞く前、エリートビジネスマンはキラキラしているイメージがあったけれど、案外“普通なのだ”と思いました。それは話してみなければわからないことでした。

M.N.さん語学研修にも、さまざまな国の人がいたね。

A.B.さんそうそう。アメリカ人、ロシア人、台湾の人もいました。いろいろな文化に触れることができました。みんなに日本のお菓子をプレゼントしたよね。

M.N.さん私は英語が苦手なので、スピーチまでたどり着けるか不安でした。でも、街でインタビューをしたことをきっかけに、“負の感情が出てきた際の対処法”についてきちんとスピーチできたので達成感があります。

A.B.さん今回の海外研修では、アメリカのさまざまな部分を見ることができた気がします。将来、経済や経営について学びたいので、この経験は貴重でした。

M.N.さん私は薬学・医学に興味があります。大学入試では英語が必須です。苦手だった英語を学ぶ楽しさをアメリカで実感したので、意識を変えて勉強したいと思います。

生徒Voice3

SNSではわからなかったことや
見たことのない風景がたくさんありました

S.M.さん(高3) S.M.さん(高3)
M.T.さん(高2) M.T.さん(高2)

S.M.さん私たちはオーストラリアの姉妹校、スコッツオールセインツカレッジとの交流を含めた11日間のスタディツアーに参加しました。

M.T.さん姉妹校のスコッツオールセインツカレッジに着いた時、バスから降りた瞬間に大歓迎されてうれしかったですね。姉妹校はスポーツが盛んで、ラグビー部に所属する僕にとっては、ラグビー部の人たちとのコミュニケーションがとても楽しかったです。もはや“言葉はいらない”という感じです。帰国してからラグビーのワールドカップが始まったので、姉妹校のラグビー部員たちとインスタグラムでやり取りしています。好きな選手やチームのこと、ワールドカップの試合結果など、話すことがたくさんあります。

S.M.さん姉妹校の生徒たちと一緒に色々なスポーツをやったよね。私はバスケットボールとクリケットをやりました。

M.T.さんクリケットをやった時、野球のようにボールを打った瞬間にバットを投げてしまい、みんなを困惑させてしまいました。でも、それをきっかけに仲良くなれたような気がします。シドニーの街には日本で見たことのないような風景がたくさんありました。オペラハウスやハーバーブリッジなど、写真でしか見たことのなかった場所へ実際に行くことができました。

S.M.さん街並みが美しかったですね。ディスニーランドにあるような街並みというか……。私は大学で演劇を学びたいと思っているので、美しい風景に感性を刺激されました。姉妹校の生徒たちが披露してくれた伝統的なダンスもとても美しかったです。私は受験学年の高3で参加することに不安はありましたが、勇気をもって参加して良かったです。

M.T.さん動物園を訪れ、ワラビーに触れたのは初めての経験でした。コアラを抱っこしようとしたら園の人にNGを出されました。その理由のほとんどがジェスチャーだったのですが、とてもわかりやすかったのを覚えています。その際に思ったのは、完璧な英語でなくても、きちんと人に伝わるコミュニケーションの仕方があるということです。

S.M.さんホームステイ先には1歳上のお姉さんがいて、日本のアニメの話をたくさんしました。私の知らないアニメのことも、オーストラリア人の彼女のほうがよく知っていたりして(笑)。お姉さんが運転する車の中で“アニソン”をかけながらのドライブはいい思い出です。

M.T.さん僕は「海外ってどんな感じなのだろう?」と、漠然とした気持ちを解消したくてツアーに参加したのですが、モヤモヤは一気に吹き飛びました。オーストラリアではSNSやテレビのニュースだけではわからないことがたくさんあり、海外では“想定外のことも起きる”貴重な経験をしました。

S.M.さん現地の人は言語だけでなく、働き方も違うようでした。お店やレストランで店員同士が楽しそうに会話をして、自由に働いているように見えて素敵でした。自分の感性や経験の幅が大きく広がった学びとなりました。

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