136年前の開校以来、白金台のシンボルとして地域住民にも親しまれ、愛されてきた歴史あるキャンパスに、2022年夏、待望の新校舎が完成! 2023年度入学生を迎える準備も整った新校舎の魅力をお届けします。
136年前の開校以来、白金台のシンボルとして地域住民にも親しまれ、愛されてきた歴史あるキャンパスに、2022年夏、待望の新校舎が完成! 2023年度入学生を迎える準備も整った新校舎の魅力をお届けします。
5階建ての新校舎1階には、生徒一人ひとりの自発的な学習を促す知の拠点『ラーニングセンター』があります。ラーニングセンターの一番の特徴は、図書館・情報科室・進路指導室・国際交流ラウンジなど、アクティブな高校生活に欠かせない機能を、使いやすく統合・連携させたところにあります。
「ラーニングセンターは明治学院の学びの象徴です。その中核にある施設が、自学・自習に役立つ機能的な図書館です。座席の間に書架を配置したデザインにより、学習中に大型の辞典類も手に取りやすくなっています。今まで動かなかったジャンルの図書が、頻繁に借りられるようになったことは非常に興味深い出来事でした。進路に関する情報提供やサポートを享受できる場所も充実しているほか、多様性が魅力の明治学院らしく、国際交流専用の部屋もあります。
さらに、最先端のテクノロジーを装備した情報科の教室なども、利用しやすいように1フロアに機能的に配備されています。この夏の竣工から数カ月経ちましたが、放課後のクラブ活動が始まるまでの時間を図書館で過ごしたり、早朝から自習コーナーに来て勉強に励む生徒たちの姿が見られるなど、早くもラーニングセンターが学校生活の中に定着していることを実感しています」(教務主任/司書教諭の岡村淑美先生)
ラーニングセンターの中核は明るい雰囲気の図書館。座っていても全体が見通せるレイアウトで、読みたい本と出合う機会も増えているといいます。
自習コーナーのブースは全40席あり、目に優しいLED照明と端末用のコンセントを標準装備。6:30にはここに来て勉強している生徒もいるそうです。
こちらは多目的教室。アクティブラーニングに対応したテーブルを完備し、グループ学習など学習形態に応じたレイアウト変更も可能な学習スペースです。
多目的教室ではこの日、情報科の授業も行われていました。
国際交流ラウンジ(写真手前)と国際交流ルーム(写真奥)。明治学院大学で学ぶ留学生を招いた「留学生×生徒」の異文化交流もここで行われています。
ラーニングセンターの一角には進路指導室も。相談の内容によっては隣接する面談室も利用できるなど、一人ひとりの大学受験を応援しています。
最新のPCが並ぶ情報科室。2025年度以降の大学共通テストの出題教科に加わった『情報』の学習拠点にもなっています。
「ラーニングセンターは21世紀の学びにふさわしい新たな知の空間です。ラーニングセンターで受ける刺激を好奇心に変換して、ぜひ“自立した学び手”として成長していってください。一方、ラーニングセンターからはチャペルやインブリー館など、歴史的建造物を眺めることもできます。100年を優に超える明治学院の長い歴史のなかに身を置き、そのなかで先人たちによって熟成された雰囲気を感じ、どんどん新しいものを吸収しながら、未来につながる価値ある高校生活を送ってほしいと願っています」
地下に下りればこんなに楽しいスペースも。友達との勉強も語らいも、どんなシーンにも使える『地階ラウンジ』です。
新校舎の新たな象徴となる『多目的礼拝ホール』。1学年全員を収容できるキャパがあるので、各種イベントの開催にも利用できます。
多目的礼拝ホールの上(4階)に位置するのは、その名も『チャペルガーデン』。生徒有志による野菜作りの準備も始まっていました。
新校舎には『展開教室』が複数あります。HR教室だけで授業を行うスタイルではなく、授業ごとに教室を移動するのも新しい明学スタイルです。
2階には開放的な空間『グリーンテラス』が。休憩時間にはHR教室から飛び出して、自由に体を動かすことができるアクティブなスペースです。
1階には最新のマシンをそろえた『トレーニングルーム』もあります。
5階建て校舎の最上階にある『屋上グリーンコート』。スポーツをするのも、伝統ある明治学院のキャンパスを一望するのも、まったく自由な快適空間です。
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