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デザインの眼を鍛えながら
社会に役立つものを模索する
全国高専唯一のデザイン学科

サレジオ工業高等専門学校

〒194-0215
東京都町田市小山ヶ丘4-6-8

TEL:042-775-3020

学校情報 学校HP

立体系と平面系を
バランス良く学んでいくデザイン学科

川﨑紀弘先生(デザイン学科・准教授) 川﨑紀弘先生(デザイン学科・准教授)

 16歳から20歳までの5年間、高校と同様の一般科目と専門科目を効率良く学びながら、理論と実践を兼ね備えた技術者を養成しているのがサレジオ工業高等専門学校(通称“サレジオ高専”)です。1〜2年生の間は、テクノロジーを学ぶ準備期間という意味をもつ「プレテック」と呼ばれ、男女ともに制服を着用し、学科に関係なく混成クラスで学びます。3年生からは私服着用となり、卒業まで学科ごとのフロアに分かれて専門的な知識と技術を習得していくのがサレジオ高専の学校生活です。

 今回フィーチャーするサレジオ高専のデザイン学科は、「高専唯一のデザイン学科」として注目を集めています。

「デザイン学科が掲げる教育の柱は2つあります。1つ目が、プロダクト&インテリアデザイン(立体系)。2つ目が、ヴィジュアルコミュニケーションデザイン(平面系)です。立体系には、工業製品全般、家具、室内・空間設計などの分野があります。平面系には、グラフィック、エディトリアル、広告、パッケージ、印刷などの分野があります」 (川﨑紀弘先生/デザイン学科・准教授)

江南仁美先生(デザイン学科・助教) 江南仁美先生(デザイン学科・助教)

「本来は別々のジャンルとなる立体と平面が、バランス良く5年間をかけて学べるところにデザイン学科の大きな特徴があります。工業デザインとグラフィックデザインが同時に学べる環境は、実は美術大学にはありません。“将来は美大に行ってデザインを”と考えている中学生の皆さんにも、ちょっと興味をもってもらえたらうれしいです。ちなみに、高専というと男子が多いイメージがあると思いますが、デザイン学科は女子も多数在籍しています」(江南仁美先生/デザイン学科・助教)

一人ひとりのデザインリテラシーを
自分らしく伸ばす5年間

 サレジオ高専のデザイン学科で学ぶことのメリットを、もう少し詳しく紹介していきましょう。

「ひとくちにデザインといっても、多くの中学生にとっては漠然としたものかもしれません。そんなこともあってつい最近、1年生に話を聞いてみました。すると、物心ついた時には『デザインあ』(NHK Eテレ)という番組が始まっていて、幼い頃から何となく観ていたという学生が大勢いたんです。なるほどと思いました。学生一人ひとりのデザインリテラシーというものが、以前と比べて相当高くなっているというのが、今どきの学生たちの特徴なのかなと考えています」(川﨑先生)

 単純にデザインが好きか嫌いかではなく、「やってみたい」というところから、実践的なデザイン提案やものづくりが始まります。

「それぞれが5年間かけて、自分の思い描くデザインの世界と向き合いながら、各々のペースで知識も技術も伸ばしていくという感じですね。最初から才能を発揮する学生もいれば、3年生になって突然実力が開花する学生もいます。通常の高校から美大受験をするとなると、高3次には美大専門の予備校に通ったりしなくてはなりませんが、5年間通して学んでいくデザイン学科なら、そうした手間も心配もありませんので、そこは大きなメリットだと思います」(川﨑先生)

社会とつながってこそ
深くなるデザイン学科の学び

 サレジオ高専デザイン学科には、同学年のみのつながりだけでなく、学年や学科の枠を越えて取り組む異学年交流型の楽しいプロジェクトもあります。

「サレジオ高専には、学生一人ひとりの成長につながるプロジェクト活動がたくさんあります。その一つが、生活環境関連のデザインや設計を競う『全国高専デザインコンペティション』(通称「デザコン」)です。
 本学は過去5回最優秀賞を受賞した高専として、特別表彰を受けたこともあるんですよ。また、他学科の学生たちとコラボして挑む『ソーラーカープロジェクト』や『NHK全国高専ロボコン』で活躍するデザイン学科の学生もいます。ソーラーカーデザインにかかわった学生の一人は、自動車関連メーカーに就職するなど、プロジェクト活動で得た学びや経験を活かして、自らの進路を決めています」(江南先生)

放課後のプロジェクト活動も充実していますが、通常の授業にもサレジオ高専ならではのこだわりが詰まっています。講義系の授業にこだわる川﨑先生は、日常生活のなかで“デザインの眼”を養うことの大切さを強調し、実際に手を動かして何かを作る授業にこだわる江南先生は、デザイナーの眼を鍛えることに重きを置いた授業を展開しているそうです。

「美術館に行って何かを見て教養を高めることも大切ですが、たとえばショッピングセンターに行くだけでも“デザインの眼”は養われます。商品のパッケージもそうですし、店内の照明や色彩も、すれ違う人が押すベビーカーの形状もすべて勉強になるからです。そういったメッセージを1年生の時から、授業を通してどんどん発信するようにしています。そうしたこともあって、卒業研究で出品される作品は、『小学校用防災頭巾』や『安心して乗れるスポーツ感覚の自転車』など、身の回りにあってなおかつ社会に役立つものばかりです。デザインと社会のつながりという視点を、日常生活のなかから学んでいくところに、デザイン学科のもう一つの大きな魅力があると思っています」(川﨑先生)

社会に役立つものを
デザインを通して発信する喜びを

 取材に訪れたこの日、デザイン学科専用の教室で行われていたのは、来春に卒業を控えた5年生たちの『応用デザイン実習Ⅱ』でした。「コンビニエンスストア向けのコーヒーマシンをデザインする」が命題の授業で、学生たちは新年度を迎えた4月から5〜6名のプロジェクトチームを作り、企業から依頼されたミッション完遂に向けて現在も努力中です。

「私は“案件”と呼んでいますが、実際に企業からこういうものが作れないかと、デザイン学科に依頼がくることが多々あります。要は社会の要請に応じた実践的なデザイン活動です。
 5年生は経験豊富ですから、『なるほどと』思わせる筐体きょうたいを作りますし、企業に対するプレゼンも経験を積んでいるので得意です。ただし、ものづくりの世界は決して甘くはありません。案件を発注した企業の目も厳しいので、当然ながらトライ&エラーの連続です。デザインに対する考え方も異なる仲間同士のコミュニケーションも重要になります。卒業するまでに果たして間に合うかどうかまだまだ心配ですが、そういったリアルな経験の一つひとつが社会に出てからの力となり、ものづくりのプロとして活躍するための原動力になっていくととらえて、学生一人ひとりを応援しています」(川﨑先生)

「案件には必ずゴールがあります。道のりは決して平たんなものではありませんが、だからこそ学生一人ひとりの成長もあるのです。5年生のなかには、すでに企業から内定をもらった学生もいれば、専攻科へ進む学生、あるいは大学3年に編入する学生もいます。そうした多様なキャリアデザインを描くことができるのも、デザイン学科のメリットです。ものづくりが好きな中学生、ものづくりに興味がある中学生の皆さんにはぜひ、年4回開催予定の『体験入学』(中学生対象)に参加してほしいと思っています。ものづくりが好きでデザイン学科に入ってきた優しい先輩たちが、ていねいに指導してくれます」(江南先生)

 デザイン学科の体験入学では、Macでオリジナルデザインを体験できるほか、レーザー加工機体験、ウォールクロックデザイン体験、木工&金属加工体験など、ものづくりが体験できるメニューも満載です。

産学連携で取り組む5年生の『応用デザイン実習Ⅱ』の授業。企業から依頼されたコーヒーメーカーのデザインを、デザイン学科の学生たちがグループ単位で考えていきます。 産学連携で取り組む5年生の『応用デザイン実習Ⅱ』の授業。企業から依頼されたコーヒーメーカーのデザインを、デザイン学科の学生たちがグループ単位で考えていきます。
コンビニに設置することを前提としたコーヒーメーカーの筐体。高齢者でも利用しやすいよう、簡単な操作方法でコーヒーがいれられるところがポイントのようです。 コンビニに設置することを前提としたコーヒーメーカーの筐体きょうたい。高齢者でも利用しやすいよう、簡単な操作方法でコーヒーがいれられるところがポイントのようです。
案件を発注した企業の担当者にプレゼンテーション。 案件を発注した企業の担当者にプレゼンテーション。
企業側の講評を真剣な表情で聞く学生たち。 企業側の講評を真剣な表情で聞く学生たち。

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