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一人ひとりに最適化された教育

実践学園高等学校

〒164-0011
東京都中野区中央2-34-2

TEL:03-3371-5268

学校情報 学校HP

 実践学園のカリキュラムには「一人ひとりに最適化された教育」を目標に設定された4つのコースがあります。2、3年次には幅広い選択科目から、個性、適性、それぞれの興味や将来の目標に合わせた科目が選択でき、志望の実現につなげます。

 生徒個々の志望実現に向け、学習面で効果的なサポートをするのが進学講習「J・スクール」です。実践学園の先生と予備校の先生によるJ・スクールは、通常学習のフォローアップやさまざまな志望をサポートする進学対策講座など、多彩な講義が設定されています。4つのコースに分かれていますが、生徒の進路に合わせてJ・スクールの活用方法はさまざまです。

特別進学(特進)コース

 難関国公立・私立大学に合格できる学力を身につけるコース。1・2年次の放課後や長期休暇中のJ・スクールは一部必修で受講することになります。

 1年次に実施される難関大学のキャンパスツアーでは、大学生との交流や研究室への訪問を通して、高い志望に挑戦するモチベーションを養います。2年次の春休みと夏休みには勉強合宿が実施され、1日10時間を超える学習に挑みます。授業進度は速いですが、仲間とともに切磋琢磨しながら志望をかなえます。

リベラルアーツ&サイエンス(LA & S)コース

 教育の柱は「Global視点」「Local視点」「CQ(Cultural Intelligence Quotient:異文化対応能力)の養成」。幅広い知識と教養を身につけるために、従来の枠組みにとらわれない徹底した少人数教育と、主体的な学びを実現する双方向型授業を展開します。8名の外国人教員が副担任として加わることにより、語学力の向上はもちろん、多様性を理解して受け入れる土台づくりを大切にしています。

文理進学(文理)コース

 学習と部活動、委員会や行事の取り組みと両立させながら、高い志望をかなえるコース。J・スクールは希望制ですが、多くの生徒が自分の志望、学習スタイルに合わせて受講しています。1年次から「手帳」を活用して、計画(Plan)・実行(Do)・評価(Check)・改善(Act)のPDCAを繰り返しながら、一人ひとりがもつ目標を達成させます。

スポーツ・サイエンス(SS)コース

 「スポーツを行うものから科学するものへ」との考えを発展させ、サッカー部と野球部の生徒が所属するコースで、両部のホームグラウンドである高尾教育・研修センターで1時間目~6時間目までの通常授業が行われる曜日もあります。

 目標は各大会での好成績だけでなく、学習と部活動を高いレベルで両立することにより、多角的な視野で問題解決ができるリーダーシップの養成です。学生生活を自らプロデュースするために、キャプテン委員会(向上班・環境整備班・勉強班・広報班・便利班・学校行事班・イベント班)が組織されています。

教員は人生のロールモデルとなって
生徒の将来をサポートします

武井真琴先生 進路指導部長/国語科 武井真琴先生 進路指導部長/国語科

 リベラルアーツ&サイエンス(以下LA&S)コースが設置されて今年で4年目になります。しっかりとした英語力を身につけた、国際社会で活躍できる人材を育てるのが、 LA&Sの前身となるコース設置の目標でした。グローバル化が進む社会の中で求められるのは、単なる英語力ではなく、社会とのかかわりのなかで何を考え、英語でどう発信できるかという一歩先の力です。

 そもそも本校にはアメリカ、カナダ、ニュージーランド、オーストラリアなどへの短期・中期・長期留学プログラムがあります。そのなかでもLA&Sコースはグローバルな視点で物事を考え、地域社会の問題解決のために行動できる人材を育てることを重視しています。

 特進コースは進学に重点をおいたカリキュラムで、文理コースとスポーツ・サイエンスコースは学習と部活動の両立に励みながら希望進路を叶えるコースです。そのため、一人ひとりの特性や適性を考慮したうえで日々の授業やJ・スクールが行われています。スポーツ・サイエンスコースに所属しながら難関大学合格を目標にする生徒もいます。

 以上の4コースに加えて中学からの一貫コースもありますが、全コースに共通しているのは、違うコースの生徒同士であっても、お互いの希望や特性を認め合っているということです。教員はそれぞれが人生のロールモデルとなり、生徒のモチベーションを高めながら志望をかなえるサポートを行っています。

 今回、母校を訪れた卒業生のうち、1人はコロナ禍の中で卒業式を迎え、3人は高1の3学期からほとんどの行事が中止・縮小に見舞われた学校生活を送った人たちです。大学入学共通テストのスタートから2年目に受験し、数学の問題が難しいと言われた年でありながら、2人が数学を武器にして希望進路を実現させています。

インタビュー

学ぶことの楽しさを知った高校時代

小倉さん 小倉さん
特進コース/2021年度卒業
学習院大学理学部

 私は学校の雰囲気が好きになって実践学園に入学しました。そして、この学校の数学の授業は、さまざまな教材やプリントを使って「順序立てて考えることの面白さ」を教えてくれました。職員室前の「ふれあいコーナー」には、よく先生に質問をした思い出があります。高3時の担任の先生は英語科の先生でしたが、数学科を志望する私のために最適な道を一緒に考えてくださいました。

 ほかの教科でも、さまざまな形の学びがありました。保健体育の授業でも、図書室での調べ学習を経て、机を合わせて皆でディスカッションをして、研究発表をしたことがあります。

 大学で学ぶ数学は、高校時代とは格段に違う難しさがあります。大学1年の今はまだ試行錯誤の段階ですが、これからますます数学の面白さを追究していきたいと思います。

数学科の女性の先生が私のロールモデルです

大野さん 大野さん
中高一貫コース/2021年度卒業
早稲田大学教育学部

 中高一貫コースの私にとって、高校から友達が増えることはとても新鮮な経験でした。高校から入学する約300人の同級生たちのなかには、初めて出会う個性や特性もあり、多様性のある学校生活が過ごせました。

 中学の時は文系志望でしたが、高1で出会った数学の先生のおかげで数学科を志望に定めました。先生は「なぜこの公式が成り立つのか?」「なぜこの公式で問題を解くことができるのか?」など、一歩踏み込んだところまで考えさせてくださる指導に感銘を受け、将来を選択するうえで私のロールモデルとさせていただきました。

 志望大学には国公立も視野に入れていて、しかも教育学部で数学を専攻できる大学は少なかったので、受験スケジュールを考えるのに苦労しました。しかも私たちが大学受験をした年は数学が難しいと言われた年でしたが、J・スクールでの学習が力になりました。また、受験に必要な古典もJ・スクールで補いました。

 将来は数学の教員として母校に戻りたいと思います。そして憧れの先生のもとで、生徒たちに数学の面白さを教えることが夢です。

大学選びのポイントは「そこで学びたいことがあったから」

上野さん 上野さん
文理コース/2021年度卒業
上智大学法学部

 高校時代は自分の興味・関心を追究した3年間でした。好きなことに熱中したくて文理コースで学びました。文理コースはJ・スクールが必修ではなかったので、帰宅してからの時間をどう活用するのか、どのように勉強するのかなど、自主性を重んじられていたコースだったと思います。

 友達も部活に打ち込んでいたり、勉強に熱中していたりと、それぞれの選択をしていました。強豪のバスケ部に所属していたクラスメートは、通学時間を有効活用して文武両道を実践していました。

 私が法学部を志したのは、環境法について専門的に学びたかったからです。上智大学法学部は、地球環境法学科がある唯一の大学です。公募推薦に狙いを定めて、落ちたら浪人と覚悟を決めていたので、担任の先生に何度も小論文を添削していただきました。

 大学生になった今、環境に関する法律は、世界規模や地球規模で考えなければならない分野だと実感します。「学びたいこと」から選択できた大学生活は、充実したものになると期待しています。

いろいろなことに挑戦させてくれた実践学園

今長さん 今長さん
特進コース/2019年度卒業
早稲田大学教育学部

 特進コースの仲間たちが熱中していたのは勉強ばかりではありません。体育祭や学園祭などの行事にも全力投球をしていました。部活動加入率も高くて、朝練のある運動部に所属している友達もいました。私自身は映画同好会で、好きな映画の上映会をしたほか、演劇部とコラボしてオリジナル映画を制作したこともあります。

 修学研修旅行では、沖縄国際大学の学生と交流して、米軍の基地問題についてディスカッションをしました。それまで米軍基地問題は報道で知る程度の知識しかなかったのですが、実際に基地とともに生活をする人たちのお話を伺ってみると、いろいろなことが見えてきました。メリットとデメリットの両面があると知ったのも貴重な学びです。

 実践学園はいろいろなことに挑戦させてくれる学校でした。ここでの3年間で、自分から何かに向かっていこうという意識もわいてきました。来年は母校で教育実習をさせていただいて、改めて教員になる将来を固めたいと思います。

武井真琴先生を囲んで。久しぶりの再会に笑顔がこぼれます。武井先生を囲んで。久しぶりの再会に笑みがこぼれます。

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共学
実践学園高等学校

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