今日の「卒業生を囲む会」の印象はいかがでしたか?
橋本さん早稲田大学の受験を考える生徒たちが多いので、勉強の仕方や受験の方法について話しました。僕の経験が少しでも後輩たちの役に立てばと思っています。
早船さん今日は、高2生の皆さんが毎日の授業や予習・復習を大切と思えるように、指定校推薦について話しました。私がこの『卒業生を囲む会』に高校生として参加した時には、まさか自分が話す側になるとは想像もしていませんでした。
座談会では青学のキャンパスライフについての質問が多かったです。青学の指定校推薦を考えている人には、面接や小論文について詳しく話しました。
増田さん僕は共通テストに関する部分をメインに、どの教科も手を抜かず学ぶことの重要性について語りました。座談会でも、共通テストの話題が多く出てきました。
母校である獨協埼玉の魅力を教えてください。
橋本さん行事に力を入れているところです。高2の時、早船さんや増田くんをはじめクラスの仲間たちとともに準備した文化祭は、特に思い出に残っています。また、先生方と生徒の距離が近いところも魅力です。休日に担任の先生とクラスのみんなでバーベキューをして楽しんだこともあります。
早船さん自由で、行事や部活動など、自分のやりたいことをのびのびとできるところです。私はこの学校で多くの友達に恵まれ、今でも交流が続いています。
増田さん僕も早船さんが話したように、自由なところを推したいです。たとえば、先生から勉強を強制されるようなことはありません。強制されないからこそ、自分の内に勉強しようという意欲がわいてきました。ほかの生徒も同じだったと思います。
最後にこの学校で学んだこと、それが今にどう活かされているかを教えてください。
橋本さんみんなで何かをやり遂げることの尊さを実感できました。僕が所属していた吹奏楽部でも、文化祭などの行事でも感じたことです。大学受験もみんなで励まし合い、刺激し合い、支え合いながら乗り越えることができました。一人ではできないことも、みんなで力を合わせれば達成できるはずです。大学生活でも、僕はこのチームワークを大切にしています。
早船さん私はイングリッシュ部に所属していました。この部でネイティブの先生といつも楽しく会話をしていたので、聴く力、話す力が鍛えられました。大学では英会話の授業が多く、この力を十分に発揮できています。
増田さん自ら動くことの大切さです。獨協埼玉では、文化祭などの行事を生徒自身の手で創り上げます。そして勉強もみんな自主的に行っています。大学では、自分から行動を起こし、学びたいこと、打ち込みたいことを探さないと何も始まりません。大学で僕は友人たちを誘ってバレーボールのサークルを立ち上げるなど、獨協埼玉で身につけた自主性によって、大学生活を有意義に過ごせています。社会人になっても、この姿勢を守り続けていこうと思っています。
受験の体験談を語る3人。後輩の生徒たちも真剣に耳を傾けます。