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大胆なグローバル化を進め
国際人を育成する「グローバル課程」

今年は模擬国連にも挑戦。廊下に掲示された世界地図は、なかなかの出来栄えです。
東京農業大学第三高等学校

〒355-0005
埼玉県東松山市大字松山1400-1

TEL:0493-24-4611

学校情報 学校HP

自己発信をしながら国際人としての素養を培う

 2020年度に「Iコース(進学重視)」でスタートした「グローバル課程」は、東京農業大学創設者の教育理念を具現化する新設課程です。

 東京農業大学の創設者である榎本武揚先生は、若い頃にオランダへ留学し、法律・農業・工業・海運技術を学び、オランダ語・フランス語・ドイツ語・ロシア語を習得した国際人です。帰国後には明治政府の要職を歴任し、国力発展のために東京農業大学の前身である「育英黌農業科」を設立しました。

 グローバル課程設置の目的は「豊かな国際感覚と確かな英語力を併せ持つ、国際社会で活躍できる人材を輩出すること」。英語力を向上させるだけでなく、世界が抱える問題を知り、自らの頭で考え、自己発信をしながら国際人としての素養を培うプログラムとなっています。

コロナ禍で渡航できなくても
リモートで交流した「世界」

英語科・グローバル課程検討委員会委員長/長澤エリカ先生 英語科・グローバル課程検討委員会委員長
長澤エリカ先生

 グローバル課程を担当する外国人の先生は2人。1人はカナダ出身の先生で、主に英作文の指導を行います。ネイティブが用いる英語表現を学ぶということは、海外の文化や風習を学ぶことにもつながります。

 もう1人は台湾出身の先生で、主に英語でのコミュニケーションを担当します。コロナ禍で渡航が難しかった約2年間は、定期的に台湾の学校と「オンライン交流会」を実施しました。交流会は英語で行われますが、台湾出身の先生は英語・台湾華語・日本語が堪能なので、文化的にも豊かな交流会となります。

 このような学びは、外部団体主催のコンテストへの参加にもつながっています。全英連主催の全国高等学校生徒英作文コンテストでは2年連続で入賞者を輩出し、スピーチコンテストやプレゼンテーションコンテストでも入賞する生徒が出ています。

 ほかにも東京農業大学とつながりがあるイタリアの学校、国際交流基金の日本語専門家の方が勤務しているタイの学校、そして日本国際協力センターから紹介があったシンガポールの高校とも交流会を行いました。

「オンライン交流会では、各国の代表者が自国についてプレゼンテーションを行いました。生徒たちは、世界の文化を知ると同時に、海外の高校生が有しているICTスキルの高さにも刺激を受けていました」(英語科・グローバル課程検討委員会委員長/長澤エリカ先生)

生徒が見つめる「世界」には
一人ひとりが異なる多彩な興味・関心がある

 グローバル課程では、国際人としての視点を身につけるさまざまなプログラムに挑戦しています。たとえばSDGsなど、世界の問題・課題について探究し、プレゼンテーションする機会は、高大連携のなかに用意されています。

 昨年秋には東京農業大学主催の「食と農と環境を考える 世界学生サミット」に参加して、貧困問題をテーマに入賞した生徒がいました。

「このグループは、日本の子どもたちの貧困に目を向け、フードバンクや子供食堂に興味を持ちました。そこで、家で捨てられてしまいそうな食品をクラス内で募ったところ、かなり多くの食品が集まったので、埼玉県内のフードバンク団体に寄付しました。サミットではこの活動についてのプレゼンテーションを英語で行い、インド、イギリス、アフリカの学生からコメントをいただきました。生徒たちは頑張って回答していたので、それも貴重な学びになりました。

 ほかに城西大学主催のスピーチコンテストに参加した生徒もいます。彼は「ブラック・ライブズ・マターは世界的に有名だけど、日本にも差別はある」と感じて、日本におけるアジア人差別問題を取り上げていました。

 グローバル課程では、一人ひとりがさまざまな視点で世界を見ています。それぞれの視点で興味・関心を育んでいるようで、1期生である高3生は国際・文学・教育・経済・情報など、多岐にわたる分野の進路希望をもっています。

 また、さまざまな進路希望をかなえるために、多くの生徒が英語外部検定試験のスコアを大学受験の武器として考えています。今年の高3生は全員が英検2級まで取得していますが、そのなかには高校入学時点で英検受験経験のない生徒も含まれています。最難関大学志望の生徒の中には準一級を取得した生徒もいるので、ほかの生徒もいい刺激を受けていると思います」(長澤先生)

グローバル課程の本来のプログラムがいよいよ始動!

 グローバル課程が新設されたのは2020年。すぐにコロナ禍が世界を席巻し、渡航が困難になってしまいましたが、本来はさまざまな海外研修が企画されています。

 そのひとつ、オーストラリアへの修学旅行は、シドニー郊外の農場でファームステイを体験し、生徒が主体的にコースを決めてオーストラリアの自然や歴史を学ぶ探究学習です。

 3カ月から1年間の中長期留学は、準備段階から手厚いサポートがあるため、現段階から留学の準備を始めている生徒もいます。

「グローバル課程設置から3年を迎えた今、海外研修や海外留学を徐々に再開しているところです。実際の海外体験をカリキュラムの軸として、よりグローバルで多様な分野に挑戦する生徒が育ってくれることを願っています」(長澤先生)

シンガポールとのオンライン交流会の様子。 シンガポールとのオンライン交流会の様子。
台湾とのオンライン交流は、基本的に英語で行います。英語圏でもあり、IT技術が発展した国である台湾の大学への進学も、グローバル過程では想定されています。 台湾とのオンライン交流は、基本的に英語で行います。英語圏でもあり、IT技術が発展した国である台湾の大学への進学も、グローバル過程では想定されています。
カナダ出身のネイティブの先生は、英作文を指導しています。 カナダ出身のネイティブの先生は、英作文を指導しています。
SDGs学習講座を終えた生徒たち。SDGsを学び、世界の課題について考えながら、国際人としての視点を養います。 SDGs学習講座を終えた生徒たち。SDGsを学び、世界の課題について考えながら、国際人としての視点を養います。
埼玉県内のフードバンクに寄付した食品群。フードロス問題についても考えを巡らせました。 埼玉県内のフードバンクに寄付した食品群。フードロス問題についても考えを巡らせました。

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