2018年に共学校となり、校名も変更した武蔵野大学附属千代田高等学院。今年の春には2期生が卒業していきました。
「選抜探究コース」と「附属進学コース」が設置され、選抜探究コースには「IB系」「グローバル探究系」「医進探究系」の3クラスがあります。
「IB系」では世界標準のカリキュラムである国際バカロレアのプログラムが導入されています。海外大学進学を視野に入れた「IB系」クラスの卒業生は2020年度の1期生で、アメリカ、オーストラリア、ヨーロッパの大学に8校、2021年度の2期生は10校の海外大学に合格しました。2021年度における海外の進学先には、マサチューセッツ州立大学システムの旗艦校であるアマースト校や、イリノイ州立大学システムの3つのうち最大のキャンパスで最難関のアーバナ・シャンペーン校などがあります。
国内の進学先では、慶應義塾大学・上智大学を含むGMARCH以上の難関私立大学をはじめ、日東駒専や明治学院大学、武蔵大学、さらには東京女子大学などの有名女子大学を含む主要私立大学の合格者が昨年比2倍となりました。さらに初めて医学部医学科への進学者を輩出したのも2期生、また東京藝術大学への合格者も輩出しています。
武蔵野大学附属千代田高等学院の多彩な進路、そしてその進学指導について昨年度、進路指導部長を務めた城野大輔先生と、同じく昨年度、高3学年主任を務めた小野瀬洋美先生にお話を伺いました。
