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慶應・明治・上智・横国・獨協
高い目標を実現する5つのコース

獨協埼玉高等学校

〒343-0037
埼玉県越谷市恩間新田寺前316

TEL:048-977-5441

学校情報 学校HP

慶應義塾大学法学部や明治大学農学部に合格!

 獨協埼玉高等学校では、生徒一人ひとりの進路に合わせたコース制を導入。3年次から次の5コースに分かれます。

  • 国公立・難関私立大学を志望する『文系Ⅰ』
  • 上位私立大学を志望する『文系Ⅱ』
  • 国公立・早慶・医学部を志望する『理系Ⅰ』
  • 私立理系大学を志望する『理系Ⅱ』
  • 獨協大学で夢を叶える『獨協コース』

 今回、各コースで文武両道に励みながら高い目標に向けて全力を注ぐ高3生に話を聞きました。『文系Ⅰ』の渡部さやかさん(女子バレーボール部)、『文系Ⅱ』の福島英優さん(硬式テニス部)、『理系Ⅰ』の毛塚雅人さん(吹奏楽部)、『理系Ⅱ』の石川碧嶺さん(野球部)、『獨協コース』の渡部七夏さん(吹奏楽部)の5人です。このうち、渡部さやかさんは2021年11月上旬時点で慶應義塾大学法学部に総合型選抜(FIT入試)で、石川さんは明治大学農学部生命科学科に公募推薦(自己推薦特別入学試験)でそれぞれ合格を果たしました。2人はすでに大学の勉強を始めているそうです。また、渡部七夏さんは獨協大学外国語学部ドイツ語学科に推薦制度による進学が予定されています。

明るい雰囲気と自由な校風に憧れて

獨協埼玉に入学したきっかけを教えてください。

渡部(さ)さん知り合いに卒業生の方がいて、「先生方の面倒見が良い学校」だと聞いたからです。自分の学力にも合っていて、部活動を3年生までできることにも魅力を感じました。

福島さん僕は内進生なので、中学受験で獨協埼玉を受けました。その頃は「大きな学校だな」と感動した記憶があります。

毛塚さん明るい雰囲気と自由な校風に憧れて入学しました。友達もたくさんでき、獨協埼玉に入って良かったと思っています。

石川さん中学の先輩から自主性を重視する学校だと聞いたからです。また、高1からコースが分かれていないため、全員が同じスタート地点から切磋琢磨していけると思ったこともきっかけになりました。

渡部(七)さん私も福島くんと同じ内進生です。本を読むのが好きで、図書館の蔵書が豊富なことに惹かれたのがきっかけです。留学制度が充実していることも魅力でした。

弁護士になって社会に貢献したい

3年次におけるコース選択の理由を聞かせてください。

渡部(さ)さん先生方や先輩方に、『文系Ⅰ』は勉強に対するモチベーションが高いと聞いたので、難関大学をめざしていた私はこのコースを選びました。志望校を慶應義塾大学法学部にしたのは、法律を学んで弁護士になりたいと思ったからです。もし、司法試験に合格して弁護士になれたら、LGBTをはじめとする社会的マイノリティの方々のために力を尽くしたいと思っています。

 そのために社会的マイノリティをテーマにした講演を積極的に聴きに行きました。慶應義塾大学法学部の総合型選抜は、一次試験が志望理由書と志願者調書の審査で、2次試験が小論文と面接です。書類審査や面接では、私のこうした行動力や知的好奇心をアピールできるように心がけました。

福島さん『文系Ⅱ』には、TOEICの勉強をして英語力を鍛えている生徒もいれば、音楽大学をめざしている生徒もいます。また、大学を一般選抜で受ける生徒から、公募推薦や指定校推薦で受ける生徒までが学んでいます。こうした多様性に富んだ仲間から刺激を受けながら成長したいと思い、このコースを選びました。

 すでに受験したのは、上智大学文学部史学科の公募推薦です。史学科にしたのは、日本史の授業で蝦夷征伐について学んだことがきっかけでした。東北に住んでいる蝦夷の人たちから見れば、これは「征伐」でなく「侵略」ではないかと疑問がわいたのです。そこで日本ではなく、海外から見た日本について研究したいと思い、グローバルな視点から歴史の研究ができる上智大学の史学科を志望しました。将来の目標は、歴史の先生になることです。

毛塚さん『理系Ⅰ』は、国公立大学の理系を第一志望にしている生徒が多いコースです。僕も第一志望が横浜国立大学(以下、横国)の理工学部なので、同じ志をもった仲間たちと切磋琢磨して合格したいと思い、『理系Ⅰ』をめざしました。横国は一般選抜で受験するため、2022年1月の大学入学共通テストに臨みます。

 横国の理工学部をめざしたのは、最先端の設備が整った環境で、宇宙工学を学べるからです。ここには月面の複雑な経路を進んで検査をするロボットの研究室があります。この技術は災害現場の調査にも応用できます。横国で学び、機械工学の知識も身につけて視野を広げ、自分の可能性を広げていきたいと考えています。

石川さん僕は高校の理科教員になりたいと思い、最初は教育学部をめざしていました。でも先生方に相談したところ、「理科に関する専門的な知識を深めたうえで教員になったほうがいい」というアドバイスをいただいたので、生命科学科のある明治大学を公募推薦で受験しようと決めました。

『理系Ⅱ』は、私立大学の学校推薦型選抜を受ける生徒が多く学んでいます。学校推薦型選抜の多くが9月下旬から10月上旬にかけて始まります。そのため、早い段階からクラスメートたちと緊張感をもって準備に取り組めると思い、このコースを選びました。将来の目標は合格を手にした今、理科教員から研究員に変わりつつあります。生命科学を通して、食糧問題や人口問題の解決に向けた研究に打ち込めたらと考えています。

渡部(七)さん『獨協コース』には、卒業論文の執筆や年間30冊以上の読書が課せられています。私はもともと日常生活のなかで「なぜだろう?」と考えることや、最初にお話ししたように読書が好きでした。そこで、卒論などの課題をこなし、思考力や判断力など、獨協大学や社会で活かせる力を身につけたいと考え、このコースを選びました。

 中学の頃からドイツについての新書を読んで、その文化や歴史に興味がありました。また、獨協埼玉ではドイツ語の授業も選択していました。そこで、ドイツについてもっと深く研究したいと思い、この学科にしたのです。将来は空港のグランドスタッフのような語学力を活かせる仕事に就けたらと考えています。

面接を徹底指導してくださった先生方

目標達成のために、先生方はどのようなサポートをしてくださいましたか?

渡部(さ)さん私は女子バレーボール部の部長を務めていたのですが、受験勉強のために部活動をやめようかと悩んだ時期があります。そんなときに友人だけでなく、顧問の先生や学年主任の先生も相談に乗ってくださり、引退まで部活動を続けることができたのです。今では、退部しなくて本当に良かったと思っています。

 慶應義塾大学の総合型選抜を受けると決めたときも、多くの先生方がアドバイスしてくださり、対策を考えてくださいました。「一緒に頑張りましょう」とおっしゃって最後まで伴走してくださったのです。

福島さん上智大学文学部史学科の公募推薦の試験科目は、現代文と歴史の融合問題と面接でした。面接は日本語です。融合問題に正解はないので、対策は立てられなかったのですが、面接の練習は学年主任の先生や社会科の先生が繰り返し実施してくださいました。学年主任の先生は公募推薦を受ける生徒を集め、放課後の夜6時まで3日連続で指導してくださいました。

毛塚さん問題集を解いていて、わからない点があれば先生方は懇切ていねいに教えてくださいます。また、大学入学共通テストの対策も徹底的にしてくださり、基礎を定着させることができました。

石川さん明治大学農学部の公募推薦では、書類審査を通過した後、小論文と面接があります。面接対策では福島くんが話していたように、学年主任の先生が何度も練習と指導をしてくださいました。また、面接では化学や生物の質問もされるため、理科の先生も加わってくださいました。

渡部(七)さん私の卒業論文のテーマは『印刷物が人々に与えた影響』です。本が好きな私にとって印刷は重要な技術です。そこで印刷の歴史をたどったのです。ドイツ出身のグーテンベルクによる活版印刷の発明や、その技術がもたらした聖書の出版、そこから導き出された宗教改革までの経緯を論文にしたためました。

 獨協埼玉の先生方だけでなく、獨協大学の先生方が熱心に執筆指導してくださいました。また、専属の図書館司書の先生が執筆に必要な資料の相談に乗ってくださり、何冊もの良書を薦めてくださいました。

待っているのは「最高の高校生活」

最後に、受験生に向けてメッセージをお願いします。

渡部(さ)さん獨協埼玉にはのびのびとした校風があり、熱心な先生方や素敵な個性をもった生徒と出会うことができます。「最高の高校生活だった」と心から思える毎日が待っています。ぜひ入学してほしいと思っています。

福島さん受験生のなかには、「入学したら内進生となじめるかな」と思っている人もいるかと思いますが、安心してください。内進生のほうが圧倒的に人数が少なく、全員が「高校生になったら、外進生が入ってきて友達がたくさんできる!」と楽しみにしています。

毛塚さん結果はどうであれ、今できることを後悔がないように精いっぱいやることが今後の大切な糧になると思います。高校に行けば楽しいことがたくさん待っています。ぜひ頑張ってください。

石井さん努力に即効性はありません。今の努力が1カ月後や3カ月後に成果が出て、自分の成長を実感できるはずです。いちばん苦しい時期にどれだけ頑張れるかが受験の勝敗を決めると思います。あせらずに全力を尽くしてください。

渡部(七)さん自分の目標に向かって頑張ってほしいと思います。そして高校生になったら信念をもって、興味のあること、好きなことをやり続けてほしいですね。獨協埼玉には、それができる環境があります。

ありがとうございました。

『文系Ⅰ』の渡部さやかさん(女子バレーボール部) 『文系Ⅰ』の渡部さやかさん(女子バレーボール部)
『文系Ⅱ』の福島英優さん(硬式テニス部) 『文系Ⅱ』の福島英優さん(硬式テニス部)
『理系Ⅰ』の毛塚雅人さん(吹奏楽部 打楽器担当) 『理系Ⅰ』の毛塚雅人さん(吹奏楽部 打楽器担当)
『理系Ⅱ』の石川碧嶺さん(野球部) 『理系Ⅱ』の石川碧嶺さん(野球部)
『獨協コース』の渡部七夏さん(吹奏楽部 サックス担当) 『獨協コース』の渡部七夏さん(吹奏楽部 サックス担当)

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