「本校で自分の力を見つけていけば、世界に必要とされていることがわかるはずです。そのために朝の礼拝で安心感を受け取ってほしいと思います。ぜひ、本校で自分の可能性と使命を発見してください。この学校説明会が、皆さんの大切な一歩を踏み出すきっかけになればと思っています」
キリスト教教育に基づく人格教育をめざす玉川聖学院高等部。2021年度第4回学校説明会が「谷口ホール」で行われ、学院長の安藤理恵子先生が受験生・保護者に向けて教育方針を述べました。説明会の司会などを務めているのが、広報スタッフの生徒たちです。
先生方の説明に続いて行われたのが、広報スタッフ5名によるパネルディスカッション。テーマは「玉聖に入学したらこんなことができるよ」です。参加したのはKさん(高2)、Iさん(高2)、Mさん(高1)、Yさん(高1)、Tさん(高1)。
まず、Kさんの司会で5名が自己紹介。その後、一人ひとりが大型スクリーンに映し出された写真を示しながら、所属している部活動や受験をしたきっかけについて話します。ウィンドオーケストラ部でトランペットを担当するKさんは、次のように語りました。
「塾の先生に勧められて学校説明会に行ってみると、広報スタッフの先輩方が活躍していました。私はその姿に憧れて受験しました」
次に、入学前に考えたこと。ソフトボール部の副部長を務めるIさんは次のように振り返ります。
「高校から入学した私は、中学から進級してきた内進生を含め、高入生と仲良くできるか、とても不安でした。でも、入学してみると、先生も先輩もクラスメイトもみんな温かく、すぐに友達ができました」