八千代松陰高等学校は1978年に教育界・アマチュアスポーツ界のリーダーの一人であった山口久太先生によって創立されました。スポーツの盛んな学校として注目を集める一方で、創立者の思いは次のようなものでした。
「スポーツでも勉強でも、『好きなこと』を全力でやってもらいたい」
その校風のもと、一人ひとりが持ち味を活かし、好きなことにとことん取り組んだ努力の結果は、それぞれが選択する多様な進路につながっています。
「八千代松陰高等学校では、自分のやりたいことにとことん打ち込むことができます。たとえやりたいことが今は明確でなくても、自分の特性や興味・関心を発見することのできる学校です」と話す高校進路指導主任の緑川仁崇先生と、「たとえば大学に合格したときに、『先生のおかげ』『学校のおかげ』ではなく、『努力した結果、自分が望む道を選択できた』と言える進路選択であってほしい。そのような進路指導を心がけています」と語る進路指導部長の和地克己先生にお話を伺いました。