バドミントンの経験者でも
新しい発見と成長があります
私がバドミントン部の顧問に就いて5年目になります。最初の頃は部活動というよりも同好会に近い状態でした。でもその当時の部員たちには「もっと強い部にしたい」という固い意志があったので、技術面だけでなく意識も含めて“考える”バドミントンを指導してきました。練習時間が少なくても、体力・技術面で優れていなくても、頭を使って、また発想も変えながら強くなることにこだわっています。
本校のバドミントン部には経験者も在籍していますが、彼らでも試合に出たら、自分より強い相手と当たることが多いです。そこで負けないためには、気負わずに1点を積み重ねること。たとえあと1点で負けそうな場面でも、その1点は今までの1点と同じです。あるいは自分がマッチポイントの場面でも、慢心せずに1点を積み重ねていくことが勝利の秘訣です。
バドミントン部には、中学からの部員や高校から競技を始めた部員などいろいろな立場の生徒がいますが、部員同士、いろいろな背景をもつ仲間と認め合っています。コートに立つのは自分1人、ダブルスなら2人ですが、皆の「勝とう」という意識が高まると、チーム全体が強くなります。個人競技ではありますが、部活動というチーム戦でもあります。バドミントンというスポーツに対する興味とやる気さえあれば、必ず強くなれる競技です。