国際理解教育を核とした教育によって、バランスのとれた「自分軸」をもつ、強くたくましい人間を育てている大東文化大学第一高等学校。生徒一人ひとりが学校生活を謳歌するそのキャンパスを、中村斗眞さん(高3)と土屋響さん(高3)に案内してもらいました。
記者プロフィール
東京都在住。小3の女の子と中2の男の子の父。長男に高校受験をさせるため、私立の学校説明会に積極的に参加している。
国際理解教育を核とした教育によって、バランスのとれた「自分軸」をもつ、強くたくましい人間を育てている大東文化大学第一高等学校。生徒一人ひとりが学校生活を謳歌するそのキャンパスを、中村斗眞さん(高3)と土屋響さん(高3)に案内してもらいました。
東京都在住。小3の女の子と中2の男の子の父。長男に高校受験をさせるため、私立の学校説明会に積極的に参加している。
ようこそ、お越しくださいました。
今日は僕たちがナビゲーターを務めます。
よろしくお願いします。
僕たちが学んでいる校舎です。
4階建ての校舎の屋上には、スカイコートがあります。
見上げると、屋上がありますね。
まず、そのスカイコートからご案内します。
こちらがスカイコートです。
テニス部が練習に使うほか、体育の授業でも利用されています。
ここから、学校のある高島平の街並みを見渡すことができます。
向こうには、大東文化大学の校舎が見えますね。
はい。この学校の隣にある、大東文化大学の板橋キャンパスです。
続いて、普通教室をご案内します。今、本校ではICT化が進められ、こうして普通教室に電子黒板機能付きのプロジェクターが導入されています。
今年度の入学生から生徒全員にiPadが貸与されて、授業で活用しているんですよ。
アクティブ・ラーニングにも最適な環境ですね。
こちらは自習室です。放課後は「メンター」と呼ばれる、東京大学や早稲田大学といった難関大学に進学した大学生(写真後列左から3番目)が常駐しています。
僕は毎日この自習室に来て勉強し、メンターの先生に質問したり、悩みを聞いてもらったりしています。メンターの先生は、僕たち生徒と年齢が近いので、とても親しみやすく気軽に相談ができます。
特別進学クラスの生徒は、一人ひとりに専任のメンターの先生がついて指導してもらえます。
自習室に家庭教師の先生がいるような感覚ですね。
※メンターの大学生は、株式会社トモノカイから派遣されています。
続いてご紹介するのは、書道室です。今、書道部の部員たちが練習に励んでいます。書道部は「書の甲子園」と呼ばれる国際高校生選抜書展で全国優勝を果たしました。
そのほか、全国高等学校総合文化祭の東京代表に17年連続で選ばれるなど、部員たちが輝かしい実績を残しています。
練習に打ち込んでいる部員たちの表情は真剣そのものですね。
次に情報教室をご案内します。
「最先端」という言葉が似合う教室ですね。
この教室では今、私が部長を務める情報メディア部が活動しています。この部では、ミュージックビデオやゲームの制作、パソコン検定に向けた勉強など、一人ひとりが好きなことに取り組んでいます。
情報教室のドアに貼ってあるのは、部員募集のポスターです。新入生に向けて、私が書きました。これを読んでいる皆さん、大東一高に入学して、情報メディア部で活動してみませんか。入部をお待ちしています!
この壁にある国旗や寄せ書きは何ですか?
来校した海外の生徒さんからいただいたものです。国際理解教育に力を入れる大東一高には、「ホスプロ」という取り組みがあります。「大東ホスピタリティプログラム」の略です。海外の方々を受け入れて、生徒が交流会を開くなどのおもてなしをします。
非常に意義のある活動だと思います。グローバル感覚も養われますね。
毎年10を超える国や地域から生徒さんを受け入れてきました。残念なことに今はコロナの影響で行われていません。早く再開してほしいです。
こちらは図書室です。
私は文芸芸術同好会にも兼部で所属しています。小説を書いたり、絵を描いたりする同好会で、メンバーがこの図書室をよく使っています。
ここでは本を読むだけでなく、調べ学習も可能です。僕は総合探究の時間に二人一組でコンピュータゲームと脳の相関関係について調べて発表しました。
広くて静かで、読書や勉強に最適ですね。
続いて多目的ホールをご紹介します。卓球部やチアダンス部が練習に使っています。学年集会もここで開かれることもあります。
文化祭では、ここにステージがつくられます。そして、僕が所属する軽音楽部が演奏したり、吹奏楽部が演奏したり、生徒の有志がダンスを披露したりします。
この多目的ホールは吹き抜けになっているので、文化祭のステージをこうして4階から楽しむことができます。
今年の文化祭が楽しみですね。
次にご紹介するのは、剣道場です。剣道部の練習で使用します。
あと、チアダンス部もここで練習しています。チアダンス部は全国大会に出場するなど、書道部と並んで、この学校を代表する強豪クラブです。
こうして練習風景を見るだけでも迫力を感じますね。
こちらはトレーニングルームです。ここで体を鍛えることができます。普段は運動部が使用していますが、雨が降った日などは体育の授業でも使います。
たくさんのマシンがそろっていますね。
久しぶりに僕も筋トレに挑戦してみようかな。
ガンバレ!ガンバレ!
最後に人工芝のグラウンドをご紹介します。今、練習しているのはサッカー部です。
体育祭は、このグラウンドではなく、近隣の都立赤塚公園や荒川戸田橋陸上競技場で行われます。
これでキャンパスの案内を終わらせていただきます。
ありがとうございました。今日はこの学校のことをよく知ることができました。
見学を希望される方は、学校説明会や個別相談会に参加してください。学校のホームページから申し込めます。僕は校内をご案内する「生徒補助員」も務めています。中学生の皆さんの来校をお待ちしています。
いろいろなことにチャレンジしながら飛躍できる。そんな魅力を多くの方々に知ってほしいですね。2人は、どんな夢や目標を実現して羽ばたいていきたいですか?
将来、ゲームのチームをつくってゲームを開発したり、スポンサーを募ったりすることが目標です。そのためにビジネスデザイン学科のある大学に進学したいと考えています。
私は小学生の頃から薬に興味があったので、薬剤師になることが目標です。薬学の知識を活かして、多くの人の健康に役立つ仕事をしたいと思っています。
2人ならきっと夢が叶います。応援しています。
ありがとうございます。
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