生徒一人ひとりの希望進路に応じてきめ細かに応える3類型10コース10編成の体制を敷く浦和学院高等学校。4年制大学現役進学率81.3%を誇り、甲子園常連の野球部などの強豪クラブも活躍しています。生徒募集担当の星野雅俊先生に、キャンパスを案内していただきました。
記者プロフィール
埼玉県在住。小3の女の子と中2の男の子の父。長男の高校受験を控え、私立高校の学校説明会に積極的に参加している。
生徒一人ひとりの希望進路に応じてきめ細かに応える3類型10コース10編成の体制を敷く浦和学院高等学校。4年制大学現役進学率81.3%を誇り、甲子園常連の野球部などの強豪クラブも活躍しています。生徒募集担当の星野雅俊先生に、キャンパスを案内していただきました。
埼玉県在住。小3の女の子と中2の男の子の父。長男の高校受験を控え、私立高校の学校説明会に積極的に参加している。
本校にようこそお越しくださいました。
今日はよろしくお願いします。
まず、生徒が使っているスクールバスをご紹介します。本校の最寄り駅は、JR武蔵野線と埼玉高速鉄道の「東川口」駅で、同駅からスクールバスが出ています。路線バスもあり、本校までの所要時間は約20分です。
今日はその路線バスで来ました。車窓からは緑豊かな風景を眺めることができて、気持ちが良かったです。
JR「大宮」駅からも路線バスが出ています。また、オープンスクールや個別相談会、入試の日には、「東川口」駅から臨時のスクールバスが出るので、それを利用いただけます。
本校の校舎です。約2千人もの生徒が学んでいます。
友達がたくさんできますね。
はい。そして本校には、長期留学をする『国際類型』から、難関大学をめざす『特進類型』、生徒の志望に合わせて選べる『進学類型』があります。この『進学類型』には『アスリート選抜コース』や『アート(美術)コース』などがそろっています。
行事や部活動を通して、さまざまなタイプの生徒と交流できますね。
そうした交流のなかで、生徒はたくさんの刺激を受けたり、新しい発見に出会ったりしながら健やかに成長しています。
多様な価値観に触れることができるからですね。
はい。なお、この校舎の向こうには、テニスやハンドボール、ラグビーの練習場のある第3グラウンド、アメリカンフットボールや陸上競技の練習場のある第4グラウンドがあります。
大英博物館のように、1日ではすべて見終えることができないほどです(笑)。
こちらは『Tプロジェクトルーム』です。『Tプロジェクト』は、最難関国立大学をめざす『特進類型・T特コース』の生徒を中心とする講座です。2名から3名の東大生が1学年の生徒をこの教室で指導します。
貴校の進学実績が着実に伸びている理由がよくわかります。
こちらは食堂です。2016年にリニューアルしました。朝もオープンしているので、早く学校に来て自習する生徒や、部活動で朝練のある生徒はここで朝食を食べることができます。
天井付近には、大画面のテレビが2台ありますね。
野球部が甲子園大会に出場したときなど、録画した試合の様子をこのテレビで観ることができます。
メニューには、日替わり麺やうどん、カレー、カツ丼、日替丼、日替ランチがありますね。
日替わり麺の中では、ジャージャー麺が人気です。日替わり丼には、鶏照りマヨ丼やビビンバ丼、温玉豚丼などがあります。
どれもおいしそうですね。勉強や部活動でお腹をすかした生徒さんは大満足でしょう。
校内にはコンビニエンスストアもあります。快適な学校生活を送れるように設けました。
軽食や飲み物や文房具が買えますし、コンビニがあると何かと便利ですからね。
続いて図書館や野球場やサッカー場をご案内します。
お願いします。……ところで、ここに新聞記事が貼られていますね。
カラーの新聞記事は、本校の野球部が春の甲子園大会で優勝したときのものです。2013年4月4日の埼玉新聞の記事をパネルに加工しました。
こちらが図書館です。「Uragaku Literacy Tower」の頭文字を取って「ULT(アルト)」と呼ばれています。創立30周年を記念して2008年に竣工しました。
洗練された外観ですね。内部を見学するのが楽しみです。
こちらがカウンターのある1階です。専属の図書館司書が常駐しているので、本について知りたいことや、わからないことを気軽に聞けます。
期待通り、上質な空間ですね。ゆったりと活字と向き合えそうです。
こちらは2階です。この図書館の蔵書は約2万8千冊で、ほかにインターネットで調べ物をしたり、DVDを鑑賞したりできます。
窓際に席があります。明るく開放的な空間の中で、本に親しむことができますね。
こちらは、図書館の3階にあるアクティブラーニング・フロアです。ディスカッションをはじめとするグループワークやプレゼンテーションのためのフロアです。
こんな教室なら、いいアイデアが生まれて、ディスカッションも白熱しそうです。ところで、壁にたくさん絵が飾ってありますが、誰の作品ですか?
『進学類型・アート(美術)コース』の生徒作品です。同コースでは、美術系の大学や短大をめざします。そのために、平面や立体のデザインから油絵までを基礎から学びます。
階段の壁にも『アートコース』の絵が飾られていますね。高校生とは思えない完成度です。
ありがとうございます。作品は定期的に入れ替えています。
続いて5階にある自習室をご紹介します。生徒が自由に使うことができます。
落ち着いた雰囲気なので、勉強に集中できますね。
このように後ろの本棚には洋書が並んでいます。本校では英語の多読に力を入れています。教室にも洋書の本棚があり、『特進類型』では、0限目の授業で自分のレベルに応じた洋書を読み進めていきます。
「Beginner(初級)」から「Intermediate(中級)」までそろっていますね。
こちらにも机とイスを置いています。
こちらも自習室ですね。向こうに丸い窓があります。あの窓からは、どんな景色が見えるのでしょうか?
窓の付近は、生徒の立ち入りを禁止しているのですが、今日は特別にお見せしましょう。
あっ、グラウンドが見えます!
あれが野球場です。野球場の左側に見えるのがサッカー場で、野球場の向こうにあるのがソフトボールの練習場です。この3つを合わせて「第2グラウンド」と呼んでいます。では、この図書館を出て第2グラウンドを見に行きましょう。
こちらがサッカー場です。今年12月には人工芝になる予定です。ここでサッカー部が全国大会出場をめざして練習に励んでいます。サッカー部はこれまで4回、関東大会に出場し、3位に入賞したこともあります。
多くの運動部が、こんな広いグラウンドで練習できるなんて恵まれていますね。
続いて『夢と希望の泉』をご紹介します。生徒から教職員、保護者の方々の絆を象徴する憩いの場として設けられました。生徒がお昼ごはんを持ってきてここで食べたり、近隣のお母さん方が赤ちゃんを連れて散歩したりと自由に使えます。
門に『L'Arc』と書いてありますが、これは?
『夢と希望の泉』の愛称で『ラルク』と読みます。フランス語で「虹の架け橋」を意味します。募集して集まった多くの愛称の中から選ばれました。
次にご案内するのは体育館です。「UDIUM(ユージアム)」と呼ばれています。体育の授業を行うほか、バスケットボール部やバドミントン部、バレーボール部が練習に使用しています。
グラウンドも広ければ、体育館も広いのですね。これなら生徒さんの可能性も大きく広がるはずです。
最後に本校のイメージキャラクターをご紹介します。「ウラガーくん」と「ウラガーるちゃん」です。2016年に誕生しました。本校の事務室で、このキャラクターのグッズを販売しています。
これを読んでくださっている皆さん、浦和学院を訪れる際はお土産に持ち帰ってくださいね。
本校のオープンスクールや体験学習会、個別相談会にご参加いただくには、事前の登録が必要です。詳しくはホームページをご覧ください。皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
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