残りの高校生活を全力で楽しもうと、生徒会活動に精力的に取り組んでいる高3の生徒会メンバー2人に、國學院の魅力について語り合ってもらいました。
残りの高校生活を全力で楽しもうと、生徒会活動に精力的に取り組んでいる高3の生徒会メンバー2人に、國學院の魅力について語り合ってもらいました。
浅田さん中3の9月に文化祭へ訪れたことがきっかけです。当初、ほかにも同じような偏差値帯にある学校を視野に入れていましたが、なかでも「ココだ!」と感じられたのが國學院高校でした。
文化祭では、黄色いTシャツを着た生徒会の生徒たちがイキイキと運営にあたっている姿が印象的で、校内ツアーなどで接する在校生たちはとてもやさしく、親切に接してくれました。そうした校風が何よりも素晴らしく、また、通いやすさや大学付属校でありながら他大学への合格実績を伸ばしていることにも魅力を感じ、第一志望で入学を決めました。
和田さん高校受験での学校選びでは、「高校生活を楽しみたい!」という思いを大切にしていました。中学までは行動範囲がせまく、出会う人たちも限られているので、どうしても視野がせまくなりがちでした。
高校からはできるだけ多くの人と出会い、視野を広げて、勉強だけではなく多くのことに挑戦して、おもいきり高校生活を満喫したいと考えていたんです。國學院高校の教育方針は、そんな自分の希望に合っていると感じ、入学を決めました。
谷原さん自分も文化祭が決め手でした。とてもにぎやかで盛り上がっているのですが、生徒たちが楽しみながらもハメを外しすぎていないところ、来場者に対してもフレンドリーでありながら礼儀正しいところなど、在校生の雰囲気がとても好印象でした。また、1学年14クラスと人数が多く、“たくさんの出会い”があることにも期待して、この学校に入りたいと強く思いました。
浅田さん勉強も学校行事もクラブ活動も全力で取り組むことができ、多くの思い出を作って成長していくことができる。だからこそ在校生が強い愛校心を持っている学校だと思います。また、たくさんの人との関わりを通して、社会性やコミュニケーション力が磨かれていく環境だと思います。
谷原さん入学すると立て続けにさまざまな学校行事があり、毎日がとても充実しています。行事などでは、普段の授業とは異なる形で生徒や先生方と交流する機会があります。そこで広く深い人間関係が生まれていきました。
2020年は新型コロナウイルスの影響でいろいろなことが中止になるなかで、先生方は「何としてでも学校行事に近い体験を生徒たちにさせたい」と、さまざまな企画をしてくれました。体育祭の代わりに時期をずらしてスポーツフェスティバルを開催してくれたり、従来の予定していた内容とは異なる形で目的地や時期を変えて修学旅行を企画してくれたり……。
和田さんコロナ禍にあって、“学校行事を通じた人と人との交流”こそが國學院の特色であり、良いところであると強く感じました。先生方が、「学校行事を通じた生徒の人間的成長を本当に大切に考えてくれている」ということが伝わってきました。
一同先生方が手を尽くしてくれたことには本当に感謝しています。
浅田さん生徒会に入り、憧れだった文化祭実行委員に立候補しました。1年生のときは先輩のリーダーシップのもとで、自分の仕事をこなすのに精いっぱいでした。いよいよ自分たちが中心となって企画・運営をする2年生になったというのに、新型コロナウイルスの影響で文化祭は中止になってしまって……。1年間のブランクができてしまいました。だからこそ、今年は何としてでも國學院らしい文化祭を実行したいと、人一倍強い思いで活動しています。
谷原さん文化祭で見た先輩たちのように、「周りから頼られる存在になりたい」と、入学してすぐ生徒会に入りました。活動は前期と後期に分かれていて、日常業務のほかに前期は主に文化祭の準備、後期は新1年生に向けた『クラブ紹介』や『3年生を送る会』などを企画します。
和田さん実は、國學院高校は第一志望の学校ではなかったのですが、この学校でなければ、大学受験勉強だけで高校生活が終わってしまっていたかもしれません。勉強とそれ以外の活動を両立してがんばる友人に感化されたことなど、國學院ならではの交流の中で、「自分を変えたい」「もっといろいろなことに挑戦したい」という思いが芽生えてきたんです。そして、2年生の秋に生徒会長に立候補しました。
2年生から生徒会に入ったのですが、生徒会のみんながとても温かく迎えてくれました。これまで生徒の意見を取り入れるために『目安箱』を設けていたのですが、もっと広く気軽に生徒の意見を集めるために『メッセージボックス』を新たに設置しました。そこで集めたメッセージは、お昼休みの放送などを通じて配信していきたいと考えています。
浅田さん私は國學院大學へ推薦で進学するために、成績をキープできるようにがんばっています。勉強にしっかりと取り組む雰囲気があり、単位数も多く内容の濃い授業なので、ついていくのが大変という時期もあったほどです。でもその分、授業をきちんと受けていれば大学の希望学部へ進学できるので、塾や予備校へ通う必要はなく、限られた時間を精いっぱい学校生活に費やすことができます。
先生との距離が近く、職員室の雰囲気も良いので、勉強のことや学校生活のことでわからないことや相談したいことがあるときは、すぐに職員室へ行って先生と話しています。
和田さん早い段階から国公立大学に対応できるように、全員が各教科の基礎科目を1年次で履修完了します。授業のコマ数が多く、課題もたくさん出るので、思っていたよりも勉強はハードです。2年生からは文系・理系に分かれていき、3年生になると演習授業が増えていきます。
また、自分のように国立大学を受験する生徒には、『国公立ガイダンス』を実施するなど、付属校でありながら他大学受験の対応やサポートはかなり手厚く、生徒が希望の進路を実現できるように考えられたカリキュラムだと思います。
谷原さん英語教育に力を入れていて、「卒業までに全員が英検2級を取得すること」を目標としているのも特徴です。夏休み前などで正規の授業数が少なくなる時期に、学年に関係なく生徒が自分のめざしたい級に合わせて選択できる『英検講習』が開講されます。それを利用して、自分も英検2級を取得しました。
自分はもともと他大学受験はしないつもりでしたが、入学してから大学受験をする生徒が多く、それに良い刺激を受け、「もっと勉強をがんばりたい」「他大学受験にも挑戦したい」と自ずとモチベーションが高まっていきました。
浅田さん今年の文化祭のテーマはみんなの笑顔が花咲くようにという思いを込めて『ブルーミング(Blooming!)』としました。また、「ブルー(青)」は、コロナ禍における医療従事者の人たちへの感謝の気持ちを伝えるメッセージでもあります。
コロナ禍でさまざまな制限はありますが、感染症対策を徹底して國學院にしかできないような、楽しい文化祭を企画していますので、受験生にはぜひ足を運んでほしいです!
和田さん國學院は第一志望で入学した人もいれば、そうでない人もいて、大学受験のモチベーションもさまざまです。自分は高校受験で第一志望に合格できず、落ち込んだ時期もありましたが、いま振り返ると「高校受験は一つの通過地点でしかなかった。國學院で過ごして本当に良かった」と感じています。
高校生活は大学受験勉強のためだけにあるのはでなく、人として大きく成長できるチャンスです。どのような高校生活を送りたいのか、具体的にイメージして学校選びをしてほしいと思います。
谷原さん僕たち生徒会メンバーは、残りの学校生活で國學院をより良い学校にしていこうと力を尽くしています。晴れてこの学校に入学してくれた皆さんに、楽しい学校生活が待っていることを約束します。コロナ禍で不安を感じることもあると思いますが、受験勉強をがんばってください!
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