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和光鶴川小学校・幼稚園 校長・園長 園田洋一先生インタビュー

幼稚園長も兼任していますが

園長の日と校長の日を分けて勤務しています。

園児の全員が小学校に入学するわけではありませんが、付属の幼稚園からの入学児童にとって小学校にも知っている人がいるということは安心感につながるようです。

私自身が、1年生として入学した児童を、小学校教員として対応した経験とは違う観点からみられるようになりました。なんでもできる年長のお兄さん、お姉さんから、何も出来ない新1年生への転換は、新1年生にとって大きなカルチャーショックです。このことを園長を兼任することで実感することができたので、1年生との距離感が以前とは違ったものとなりました。

和光鶴川小学校における子どもの「学力」にについてどのようにお考えですか

「学力」を単に良い点が取れるということではなく、子ども自身が「なるほど、わかった」といえる学びを保障することが重要と考えています。

このような観点から導かれた学力の基礎を築くのが和光鶴川小学校の役割の大きな部分です。

子どもの「学び」の土台を築くことがなければ学力は身につきません。

学力は、仲間と共同し、体を使って子ども自らが「楽しみ」の中で体験しながら得られるものです。子ども自身が何のために学ぶのかを考え、今の自分を輝かせることにより、結果として生活全体をエンジョイし、自ら行動する力を生みだす基礎となるものです。子どもたちは鶴川小が提供する自然環境と豊富な体験を通じこのような力を体得していきます。

保護者とのコミュニケーションについてお聞きします

学校にとって家庭との連携は欠くことのできないものです。

和光鶴川小学校では、担任からの学級通信を通じ日々の子どもたちの学校での活動状況を伝えるなど、各家庭とのコミュニケーションを密に行っています。結果として保護者はフランクに学校に対する不安・不満を述べるので、校内の問題点が共有され、解決に向けたアクションが起こしやすい土壌が生まれます。

月1回のクラス懇談会では保護者の出席率が高く、自分の子どもだけでなく他の児童についての問題にも積極的な話し合いが行われます。このことにより、クラスの問題について一人ひとりの保護者が自分の問題として取り組む姿勢と文化が醸成されています。

保護者の運営する教育懇和会が年1回教育的関心を高める為、和光教育の理解を促すテーマを選び集まりを開催します。ここから、「集団の中で育つ子ども」を意識して保護者や教職員が共同して児童対応に当たることで和光鶴川小学校の伝統が生まれたと感じています。

また、保護者対象に学期に2・3回教育講座を開催し、鶴川小ではなぜ平和教育をするのか、算数教育の実践などをテーマとした研究会を開催し鶴川小の授業についての理解を深めていただいています。

先生方の研修について教えてください

毎年4月初めに、校長が年度の基本方針を示します。それを受け教員は各々の受け持ちに沿って具体的方策を策定し児童に当たります。

この基本方針は、各教員間で共有できるまで職員会議で度々確認がなされます。教員間の意思の不統一は、敏感に子供は感じるものなので、この点は特に留意されるべき点であることは教員の共通認識となっています。

また、職員会議のない木曜日の午後は教員が研究会を開き、教科教育法や生徒指導に関する勉強をすることにより、教員スキルの向上に努め、実感ある学びと、価値ある実体験、集団的で探究的な学習活動を重視し、今に生き、未来を拓く生きる力を育てています。

クラスにハンディキャップのある子どもがいます

共同教育として1クラスに2名程度ハンディキャップある児童を受け入れています。子どもたちはクラスの仲間としてごく自然に受け入れ、助けたり助けられたるする体験を通じ互いの個性を認め、共に学び育っていく姿勢が育まれていきます。

information

小学校受験新聞で和光鶴川小学校の紹介がご覧いただけます。
http://www.jyukennews.com/  (外部サイト)

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