はじめまして。理科を教えている高橋です。

こちらが正門です。この千代田区三番町に校舎が建てられたのは、1925年(大正14年)のことです。その後、太平洋戦争による戦災で、世田谷区に移り、1953年(昭和28年)にこの地に戻りました。

「ごきげんよう」は、開校以来80年以上、受け継がれてきた挨拶です。

まず、図書室からご案内します。蔵書は約７万２千冊です。この校舎の７階はすべて図書室になっていて、自習スペースも用意されています。

本校ではSDGｓの探究学習を行っています。本校が大切にしている「KVA精神」を、将来、国際社会で活かすためです。

本校の建学の精神である「知識を高め、技術を磨き、徳性を養う」を表す言葉です。
「K」は「知識」の「Knowledge」、「V」は「徳性」の「Virtue」、「A」は「技術」の「Art」です。この３つの頭文字から「KVA精神」と呼ばれています。

こちらは屋上です。2021年から生徒に開放します。人工芝を敷き詰めて、フットサルコートを設けました。

お昼休みには、ここで景色を眺めながら、お弁当を食べたり、おしゃべりを楽しんだりできます。

私が担任を務めている高１の生徒の教室です。本校は1クラス約20名の少人数制です。中入生は、高１になると高入生と同じクラスで勉強します。

高入生です。そのため、中入生は「新しいお友達が増える」といって、高入生が入学してくるのを心待ちにしています。

こちらは化学生物学研究室です。2020年の春にリニューアルしました。本校の校章は、愛と美の象徴であるバラで、スクールカラーはバラ色です。そこで、このお部屋をバラ色でコーディネートしました。

「先生、今度はいつ実験をするの？」と目を輝かせて聞いてくる生徒もいます。実験が終わると、机の上を自発的に拭いて帰る生徒も多く、みんなが大切に使っています。

本校は高２から進路によって６つのコースに分かれます。そのひとつが、2020年度に新設された管理栄養進学コースです。このコースでは、より科学的な思考力を養えるよう、生徒主体の理科授業を展開しています。

このコースに入りたくて、本校に入学を希望する生徒もいます。他のコースの生徒にも、もっと理科を好きになってほしいという願いを込めて、化学生物学研究室をリニューアルしました。

こちらは、キャリアサポートセンターです。進路に関する資料が揃っています。また、慶應義塾大学や上智大学などに通う卒業生のチューターが、生徒に勉強を教えたり、進路の相談に応じたりしてくれます。

こちらは、カフェテリアです。「カフェリーヌ」という名がついています。ラウンジがあって、ポテトや唐揚げなどの軽食を買うことができます。生徒たちは、ここでお弁当を食べたり、放課後に宿題をしたりしています。

カフェテリアから、こうして中庭に出ることができます。理科の授業では、生徒たちがここにある植物の葉を採集して、化学生物学研究室の顕微鏡で観察します。

中庭の階段を登ると、この花壇があります。入学式にここで写真を撮る生徒がたくさんいます。これを読んでくださっているみなさん、ぜひ、本校に入学してここで写真を撮ってくださいね。

トイレもご紹介しておきます。きれいで、気持ちよく使えると評判です。

こちらが、グラウンドです。左に見えるのが東京家政学院大学で、右に見えるのが体育館です。

はい。東京家政学院大学には、特別推薦制度によって進学できます。併設大学への進学が保証された上で、他大学を受験できます。

体育館の中はこうなっています。講堂としても使いますが、入学式や卒業式などの大規模な式典は、東京家政学院大学の講堂で行います。

こちらは茶道室です。国際社会で活躍するためには、日本の文化を知らなければなりません。そこで本校では高１で茶道を学びます。文化祭では、課外活動で茶道を受講している生徒が浴衣を着て、お茶会を催します。

こちらが制服です。バラ色のリボン（写真左から３番目）は正装で、このリボンと紺のブレザーの組み合わせが生徒に人気です。

本校のキャラクター「カセリーヌちゃん」もご紹介します。このように学校説明会に来ていただいた受験生に手渡す資料を入れた手提げなどに用いられています。

ぜひぜひ。学校見学は随時受け付けております。お気軽にお電話ください。