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卒業生が語る京華女子高等学校

「目標を高く持ち、諦めずに臨む後輩たちを支える教員でありたい」と語る相村里和先生。
京華女子高等学校

〒112-8613
東京都文京区白山5-13-5

TEL:03-3946-4434

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この春、京華女子高等学校に卒業生が国語科の教員として着任しました。2016年度の卒業生、相村里和先生です。在学中には軽音楽部に所属してドラムをたたき、『京華祭』での演奏をめざして日々練習を重ねました。卒業後は東京大学文科三類に進学し、文学について学びました。恩師や先輩教員に見守られながら母校の教壇に立つ今、「教員になったからこそ先生のご苦労がわかる」と語ります。

数学に苦労した大学受験
数学の先生に1対1で指導を受けた放課後

相村里和さん(2016年度卒業生/国語科教員) 相村里和さん(2016年度卒業生/国語科教員)

 高校受験のとき、京華女子の学校説明会に参加した私に、女性の先生が「寒いだろうから」と、ストーブを出してくださったのを覚えています。京華女子は「一人ひとりを気遣ってくださる学校なのだな」と思いました。入学してからもそのイメージは変わらず、私はのびのびと部活動や勉強に励むことができました。

 私は中学生の頃から教員になろうと決めていたので、高校では『特進クラス』に所属し、国公立大学受験に向けて勉強をスタートさせました。とはいえ、緻密な計画を立てて学習に臨んでいたというよりも、がむしゃらに勉強していたという感じです。

 なかでも数学には苦労しました。一人で立ち向かえるものではなく、テキストの解説を読んでもわからないところは放課後、数学科の先生にマンツーマンで教えていただき、国公立大学受験のための補習や講習も活用しました。何よりも、『特進クラス』の仲間たちと放課後の教室で一緒に勉強したことはいい思い出です。それぞれ志望は違うけれど、友達が努力する姿を見て、「自分も諦めずに頑張ろう」という励みになりました。

 正直なところ、最後まで合格の手応えを感じていたわけではありません。模擬試験の判定でいえば、最初は合格可能性50%未満です。それなのに受験が近づくにつれてだんだんと下がっていくのですから、合格を手にしたときにやっと、「自分なりに高校3年間、頑張ったのだな」と実感がわいてきました。

母校の教壇から見える風景

 教育実習のために母校の教壇に立ったとき、“素直な子が多い学校”というイメージを再確認しました。在学中から、それぞれの目標に向かって自主的に勉強している友達の姿を目にしていましたし、教育実習で訪れたときも、見ず知らずの私にあいさつをしてくれる生徒たちがいました。

 教員になってからも、私が教壇に立つと、すぐに人の話に耳を傾ける姿勢をとってくれますし、まっすぐに相手の目を見て話を聞いてくれる生徒が多い学校です。

 教育実習は、「教員になりたい」という自分の気持ちを確かめる場でもありました。大学生までずっと、教室の私は“教えられる”立場でした。実際に自分が“教える”ことに向いているかどうか、自分の気持ちを確認できたのが教育実習です。

 教壇に立つと、生徒として座っていたときよりも、ずっと多くのことが見えてきます。「生徒一人ひとりがきちんと授業を理解しているだろうか?」 「わからないところがあるのかな?」 「グループワークをする際、生徒同士の関係性は?」など、気づくことがたくさんあります。

 私が生徒だった頃も、先生方は「こんなに多くの情報を得ていたのか」とも思います。京華女子の先生は生徒一人ひとりのことをよく理解してくださって、職員室でも熱心に情報共有をされています。それはこの教壇から見える風景があるからなのだと感じています。そして先生方は一人ひとりを気にかけて、いかに手厚い指導をしてくださったのかを実感しています。

目標を高く持ち
諦めないで臨んでほしい

 東京大学は面白い大学でした。京華女子はアットホームな学校でしたが、東大には幅広い分野の学問を修めている人たちがいます。友人も先生も多様性があって、個性的な人もたくさんいます。

 大学1年生のときは理系の講義も受講できて、私は農業や脳科学の講義を受講しました。なかには1年で受講した理系科目に触発されて、文科三類から農業の分野に進んだ友人もいます。

 東大の後期には教養学部を選択し、文学理論を学びました。これは「文学をどのように読んだら面白いか?」を考える客観的な視点で文学を学ぶコースでした。もともと文学は好きでしたが、さらに文学を読むのが楽しくなってきました。機会があれば生徒にも話したいと思っています。

 さまざまな教科で記述力が求められる今、国語科が担う役割は大きいと感じています。“国語力を上げる”ということがよく言われますが、“国語力”とは漠然とした言葉だと思います。むしろ他教科で学んだ知識があって、それを定着させたり、応用させたりするために必要なのが“国語力”ではないかと思っています。

 大学受験が変わり、コロナ禍で学校のあり方も変化するなか、まずは“学校が楽しい”と思える授業をするのが目標です。自分が学んだことが結果として見えたら、「主体的に学ぼう」「授業に参加しよう」という気持ちになれると思っています。

 もう一つの目標は、一人も取りこぼさない授業をすることです。そのためには、主体的に参加したいと思う授業が大切だと感じています。

 そして、もしも生徒に「東大に入るにはどうしたらいい?」と聞かれたら、「粘り強く取り組むこと」と答えます。私は目標を高く持ち、諦めずに臨む後輩たちを支える教員でありたいと思います。

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女子校
京華女子高等学校

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