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私立中高進学通信

2024年12月号

今こそ心の教育

女子聖学院中学校

清里の豊かな森の中で
「JLMキャンプ」を実施

清泉寮にある聖アンデレ教会でのキャンドルサービス。
“Jesus loves me”を感じ、受け止める時間です。

神の愛を知り、
考え感じる3日間
お話を伺った進路指導部長の相澤義徳先生。お話を伺った進路指導部長の相澤義徳先生。礼拝時に素晴らしい音色を奏でるパイプオルガンが備え付けられた同校のチャペルで。

「神を仰ぎ、人に仕う」を建学の精神に掲げ、キリスト教教育と女子教育という2つのアイデンティティを土台に、神様から与えられた「賜物」に目を向け、それを育む教育を実践してきた女子聖学院。2024年度から、中1で実施する宿泊プログラムをリニューアルしました。

「2023年度まではPBLやチームビルディングを体験的に学ぶ『アドベンチャーキャンプ』と称する宿泊行事を行ってきました。これは、この数年順次導入してきた協働的な探究学習につなげることを目的としたプログラムで、その意味での収穫はあったと評価しています。
 その一方で我々教員は、本校での学びが始まる中1の生徒たちに、女子聖学院教育の根幹にあたる大切なことを伝える機会を失っていることも感じていました」(進路指導部長・相澤義徳先生)

 2024年度に全ての宿泊行事の再編を行うことになったのを機に、中1宿泊行事についても「女子聖学院教育のために真に必要なこと」に改めて目を向けました。

「以前は『軽井沢生活』や『翠の学校』と称する中1宿泊行事で、キリスト教の価値観と自分自身を照らし合わせるようなプログラムが長年行われてきました。『JLMキャンプ』は、そのような伝統的な宿泊行事の流れを汲むものといえます。“JLM”の名は『主、我を愛す』(Jesus loves me)という有名な讃美歌から来ています。この先の6年間 “神を仰ぎ、人に仕う”というスクールモットーに向き合っていくスタートの時に、そもそも “神が私たちを愛している”というキリスト教の大前提について、知り、考え、感じる時間を過ごす3日間になります」

人生と学びに豊かさと
強さをもたらすもの

『JLMキャンプ』の場所は、山梨県北杜市清里にある「清泉寮自然学校」です。

「キャンプでは、神と人を見つめる謹厳な時間、そして友や自然と交わる楽しい時間の両方を大事にしたいと考えました。それを可能にするのは、チャペルがあり、豊かな自然に包まれた清泉寮自然学校しか考えられませんでした」

 キャンプ初日の午後と2日目の午前は、神の愛を学び、考える『JLMプログラム』を行いました。

「マザー・テレサをはじめ、“人に愛を手渡して生きた人たち”を有名無名問わず多数挙げ、その方々の生き様の源泉には、その人自身が神から受けた愛への自覚があったということを学ぶプログラムです。
 VUCA(※)の時代といわれる現代に育つ若者たちは、深い部分での自己肯定感や生きる目的を持つことが難しくなっています。信仰の中に生涯を歩んだ先達の姿を通して、 “与えられた命を、人のために用いて生きる”ということの豊かさと強さを知り、その“使命”を果たすために一人ひとりに備えられている“賜物”に思いを馳せる時間となりました」

 2日目の午後と3日目の午前に実施されたのは、『森歩きプログラム』です。

「自然のスペシャリストであるレンジャー(自然案内人)の方々にお世話になり、森の息づかいに耳を澄ませ、森と対話する『自然とつながる時間』と、仲間と力を合わせて、森の保全のために力仕事をする『人とつながる時間』を持ちました。生徒たちは、清泉寮の豊かな森の中で、“自然、仲間、社会”とのつながりを体験しました」

 2日目の夜は、荘厳な石造りの清里聖アンデレ教会で、キャンドルサービスを行いました。

「キャンドルの光に照らされる中、生徒たちは“あなたもまた、唯一無二の存在として神からの愛を受けている”というメッセージに触れました。『JLMキャンプ』での3日間の経験が、生徒たちの人生を照らす灯りの一つとなり、学びの道のりを歩む力となることを願っています」

※VUCA……「Volatility(変動性)」「Uncertainty(不確実性)」「Complexity(複雑性)」「Ambiguity(曖昧性)」の頭文字を取った造語。ブーカ。物事の不確実性が高く、将来の予測が困難な状態を指す。

礼拝やキャンドルサービスを行った聖アンデレ教会は、日本人にとっての親しみやすさへの配慮から、畳が敷かれています。礼拝やキャンドルサービスを行った聖アンデレ教会は、日本人にとっての親しみやすさへの配慮から、畳が敷かれています。
『JLMプログラム』はクラスに分かれて実施。映像などもふんだんに用意され、楽しみながら進んでいきます。『JLMプログラム』はクラスに分かれて実施。映像などもふんだんに用意され、楽しみながら進んでいきます。

レンジャーから「清里の自然と東京の環境はつながっている」「みんな自然の中にいる」という話を聞き、五感が研ぎ澄まされるようなひとときとなった森歩きプログラム。レンジャーから「清里の自然と東京の環境はつながっている」「みんな自然の中にいる」という話を聞き、五感が研ぎ澄まされるようなひとときとなった森歩きプログラム。
豊かな自然を活用し、仲間と協力してさまざまな課題にトライ。チームワークも高まります。豊かな自然を活用し、仲間と協力してさまざまな課題にトライ。チームワークも高まります。
満天の星空の下で行われたキャンプファイヤー。先生による出し物もあり、普段とは違うその姿に盛り上がりました。満天の星空の下で行われたキャンプファイヤー。先生による出し物もあり、普段とは違うその姿に盛り上がりました。

(この記事は『私立中高進学通信2024年12月号』に掲載しました。)

女子聖学院中学校  

〒114-8574 東京都北区中里3-12-2
TEL:03-3917-2277

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