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私立中高進学通信

2020年12月号

キャンパスのVISION

淑徳中学校

国際大会の基準をクリアした柔道場

2019年に武道場、2020年に第二特別教室棟がオープンし、多様な学習スタイルと学習意欲に応え、それでいて伝統も感じられる学習環境が整いました。
国際柔道連盟の基準を満たした「柔道場」は、海外からナショナルチームが来日した際の練習場になることも。リオオリンピックに出場した田代未来選手は、同校の柔道部出身です。

国際柔道連盟の基準を満たした「柔道場」は、海外からナショナルチームが来日した際の練習場になることも。
リオオリンピックに出場した田代未来選手は、同校の柔道部出身です。

次世代教育と日本の伝統が
融合する空間
「洗心館」へのアプローチには間接照明が多用され、柔らかなイメージが作り上げられています。「洗心館」へのアプローチには間接照明が多用され、柔らかなイメージが作り上げられています。

 伝統を大切にしながらも、快適な環境で最先端の学びを提供する同校。2020年には、武道場と第二特別教室棟を備える「洗心館」が新たに誕生しました。

「『自らを鍛錬し心を洗い浄める場所』という意味の仏教用語を冠する『洗心館』。武道場と華道室、茶道室を備えています。老朽化した武道場の建て替えをきっかけに、約5年の歳月をかけて完成した新校舎です」(高等部部長/河井博臣先生)

 国際柔道連盟の基準を満たす柔道場、国際大会でも使われる床材を貼った剣道場、茶道表千家の流れを汲む本格的な茶道室、使い勝手が良く教室としても活用できる華道室と、いずれも細部までこだわった施設がそろっています。一方で探究やアクティブラーニングの拠点となるべく設置されたICT教室も備えています。

「新学習指導要領の施行により、これまで以上にアクティブラーニングを軸とした教育が大切になります。本校においても、各教科でアクティブラーニングを進め、生徒たちには、自ら考え、解決する力を身につけてもらいたいと考えています」(河井先生)

 ICT教室は、3台のプロジェクターと電子黒板を備え、研究発表にも最適な造りになっています。また、可動式のテーブルとホワイトボードが用意されており、グループワークにも活用されます。

 この「洗心館」から新たな教育がスタートします。

電子黒板と可動式のホワイトボードを備え
アクティブラーニングにも対応

「ICT教室」。机に設置されたパーテーションは、両面ホワイトボードになっています。

「ICT教室」。机に設置されたパーテーションは、
両面ホワイトボードになっています。

 日本武道館と同じ床材を使った剣道場。卓球部やバトン・ダンス部の練習にも使用されています。 日本武道館と同じ床材を使った剣道場。卓球部やバトン・ダンス部の練習にも使用されています。
「技術・美術室」。テーブルの天板を外すと技術作業のための机に早がわり。「技術・美術室」。テーブルの天板を外すと技術作業のための机に早がわり。
「洗心館」の入り口にあるスペースでは、鉄道研究同好会がジオラマ製作を行っています。完成後は、文化祭などでの発表を予定しています。「洗心館」の入り口にあるスペースでは、鉄道研究同好会がジオラマ製作を行っています。完成後は、文化祭などでの発表を予定しています。
この日は、新型コロナウイルスの影響により海外留学への出発を見合わせている「留学コース」の生徒たちが、特別教室を使い授業を受けていました。この日は、新型コロナウイルスの影響により海外留学への出発を見合わせている「留学コース」の生徒たちが、特別教室を使い授業を受けていました。
他校にはない本格的な茶室。現在の一般的な建築様式とはサイズが異なるため、木材の断裁から職人が手作りしています。使用している木材も本物志向。教員たちの「少しでも本物に触れさせてあげたい」という思いが詰まっています。他校にはない本格的な茶室。現在の一般的な建築様式とはサイズが異なるため、木材の断裁から職人が手作りしています。使用している木材も本物志向。教員たちの「少しでも本物に触れさせてあげたい」という思いが詰まっています。
進学通信 2020年12月号
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