
140年にわたり受け継がれる自由な校風は、「生徒の自主性を尊重したい」という同校の強い思いの表れ。その環境を活かして学校づくりに取り組む生徒会メンバーに、桃山学院の魅力や学校生活についてお話していただきました。

●中3・Nさん
生徒会会長。
中1後期から生徒会に入り、現在4期目。吹奏楽部に所属。

●中3・Mさん
生徒会副会長。
「生徒の希望をかなえる立場になりたい」と立候補。硬式テニス部に所属。

●中2・Aさん
生徒会副会長。
「人をまとめる立場になりたい」と立候補を決意。硬式テニス部に所属。

●中3・Kさん
生徒会会計。
先生に背中を押されたことが立候補のきっかけ。男子バスケットボール部に所属。

●中3・Tさん
生徒会書記。
「大好きな桃山のために活動したい」という思いで生徒会に参加。

●中2・Hさん
生徒会書記。
生徒会で活躍する先輩に憧れて自らも挑戦。女子バスケットボール部に所属。
桃山学院の魅力は?
Mさん●施設が綺麗で充実しているところ。特に(外部の)サッカーアカデミーでも使用している人工芝グラウンドが気に入っています。
Nさん●何でも親身になって相談にのってくださる先生方の存在です。
Tさん●制服が可愛いことと、ポジティブで明るい人が多いことです。
Aさん●皆が個性的なところ。行事が多いところも魅力です。
Kさん●皆が仲がよいので、毎日「早く学校に行きたい」と思える場所です。
Hさん●友だちと過ごす日常。学校生活の中で一番楽しい時間です。

行事が豊富ですが印象深いのは?
Tさん●文化祭のコーラス大会に向けて、優勝を目指し、皆で一緒に練習を頑張ったことが心に残っています。
Aさん●文化祭では著名人の講演会も。隣にいた友だちは駆け寄って握手をしてもらっていました(笑)。
Hさん●体育祭は競技も応援も、すべてが楽しいです!
Kさん●体育祭は「借り人競争」や「ダンシング玉入れ」など桃山ならではの競技があって、一人ひとりの得意や個性が際立つので、普段とは違う皆の一面を見ることができます。
Mさん●スキー合宿です。スキーはもちろん、仲間とじっくり過ごす時間も楽しめました。
Nさん●校外学習では、学年が上がるごとに生徒に任せてもらえることが増えていきます。中3のグループ活動ではスマホを活用しながら、自分たちで考えたコースをめぐりました。
修学旅行は自分たちで企画するんですよね。
Kさん●チームごとにプランを練り、クラス予選を突破したチームが決勝大会でプレゼンテーション。生徒と先生による投票で行き先が決
まります。
Tさん●私はKさんと同じチームで、東海地方を提案。現地で何をするか時間や予算を気にしながら計画を立てるのはとても難しかったです。
Nさん●北海道のプランで決勝に進出。ホテル探しなどに熱中し、とても楽しかったです。
Mさん●僕のチームは九州方面を提案。歴史が大好きなので史跡づくしのコースを作成しました。
生徒会ではどのような活動をしているのですか?
Aさん●前期(1月~6月)の大きな仕事の一つが、スポーツやゲームを楽しむ『正月交流会』の企画・運営です。皆から「楽しかった!」という声を聞いて、やりがいを感じました。
Tさん●私はバドミントンを担当。人数が多く、チーム分けに苦心しましたが、皆、楽しそうにプレーしていたので、頑張ってよかったです。
Hさん●新入生歓迎会であいさつをしました。友だちに「いい声で話せていたよ」と言ってもらえてうれしかったです。
Mさん●今は、制服でもっと体温調節をしやすくするアイテムを検討中です。
Kさん●ジャケットやウインドブレーカーよりも薄手のアイテムがあればいいなという声が出ているんです。
Nさん●これは私が中1の時から改善したいと思っていたことです。実現に向けて、先生方との話し合いを進めていきます。
スポーツやゲームの中から、一人ひとりが好きなものを選んで参加できる『正月交流会』は、生徒会が企画・運営を担う。
コロナ禍以前は、教員主導で餅つきなどのイベントを実施していたが、これからは生徒に任せてみよう、と現在の形に。

自学自習を習慣化することを目的とした月・水・木曜日に行われる『自習ステージ』は、クラブに入っている生徒を含めて原則全員参加の学習の時間。無理なく勉強とクラブ活動を両立できる。
勉強面で頑張っていることは?
Nさん●授業中に顔がにやけてしまうほど理科が好き(笑)。楽しくて、他の教科よりも力を入れて勉強しています。
Mさん●歴史が好きなので、普段から合戦の陣形図を調べたり、ゆかりの地をめぐるなどしています。部活動などで帰宅は遅くなりますが、好きだからこそ高得点を取りたくて、毎日継続的に暗記などに取り組んでいます。
Kさん●今、一番力を入れているのはバスケットボール。補習に出ることになれば部活動に行けなくなるので、そうならないように勉強と両立させています!
Hさん●目標は学年で30位以内に入ること。自習ステージで復習や宿題に取り組み勉強しています。
Aさん●今は自習ステージで宿題をするくらいですが、そろそろ本腰を入れて頑張ろうと思っているところです。
Tさん●習い事のクラシックバレエで出会った方々が勉強と両立されていて、私も頑張ろうと思うように。好きな英語は英検にチャレンジしながら勉強を進めています。

クラブ活動も活発で、主体性やコミュニケーション能力を育む場となっている。
入学後の変化・成長や今後の目標を教えてください。
Tさん●小さい頃から負けず嫌いなのですが、桃山に入ってからは「悔しい」というよりも「皆に追いつきたい!」というポジティブな負けず嫌いになれた気がします(笑)。将来の夢は医師になることなので、頑張って勉強しないと!
Hさん●生徒会で人前に立つことが増え、自分の考えを伝えられるようになりました。テストの成績で上位に入るのが目標です。
Aさん●学校生活全体を通して、面倒なことにも取り組む忍耐力が鍛えられました。次こそテスト勉強に真剣に取り組むのが目標です!
Nさん●生徒会を通じて自分に自信を持ち、堂々と話したり行動できるようになりました。部活動(吹奏楽部)も生徒会も同じくらい大事なので、上手くバランスを取りながら取り組めるようになりたいです。
Mさん●中1の時は部活動に入っていなかったのですが、だんだん好きなことが増えていきました。外部のサッカーアカデミーで他校の生徒と学校のことを話していると、『桃山っていいな』と改めてその魅力を実感します。今後は、好きな社会のテストで満点をねらいます。
Kさん●バスケットボールを精いっぱい頑張れるように、自己管理を徹底するようになりました。専用のノートに、きちんと予定を書き込むようになりました。周囲を動かしゲームをつくれるプレイヤーを目指します。

【学年4クラスの新体制がスタート】
生徒会役員を4名から6名に増やしてから立候補する生徒が増加しました。活動も活性化し、大きなやりがいを得られるようになったと思います。
また、2026年度より生徒募集枠を拡大し、従来の120名・3クラス体制から、140名・4クラス体制となりました。
これまで1クラスのみでメンバーが固定しがちだった『選抜コース』が2クラスになり、より多くの出会いや経験を得られる環境を整えました。多様な体験が、人間的な広がりにつながると考えています。

【”桃山”を思い切り楽しんでほしい】
学校生活における自由度が高いことが本校の大きな特徴の一つです。
そのため自分で考える力や工夫する力が自然と身に付いていきますし、そうした試行錯誤を重ねることで、より大きな達成感が得られます。だからこそ生徒たちには、“桃山”で過ごす日々を楽しんでほしい。
行事や部活動はもちろん、生徒会活動もその一つです。自由ゆえの大変さもあるかと思いますが、それを乗り越えて成長してくれることを楽しみにしています。