進学通信

放課後の練習風景

ソフトテニスを始めたのはいつですか？

NHくん
小1の時、近所の友だちと地域のテニススクールを見学したのがきっかけです。小学校時代には全国ベスト16にランクインしました。
FKくん
小4の時に兄の影響で興味を持ち、やってみると「センスがあるね」と言われたので本格的に始めました。
FSくん
父と兄がプレーしていたので、小1からスタート。小学校時代は全国ベスト4にランクインし、全国で一番になりたくて強豪の上宮へ入学しました。
SHくん
家族全員テニスをしていたので、「気がつくとラケットを握っていた」という感覚です。小学校時代はFKくんとペアを組んでいました。

「僕の得意技はサービスエースを意識した、攻めの流れをつくるサーブです。試合に勝って周りの人たちからお祝いの言葉をかけてもらったときに、ソフトテニスをしていてよかったと思います」（NH くん）

優勝した『全国中学校ソフトテニス大会』で印象に残っていることは？

NHくん
毎年団体戦で上位に食い込む強豪校の清明学園と準々決勝で戦ったとき、僕とFKくんのペアは負けてしまって。残りのペアに勝ってほしくて、声が枯れるほど必死で応援したことです。
FKくん
僕も清明学園との対戦です。自分の思うようなプレーができなくて、途中で気持ちを切り替えなければと思い、いつもは僕が攻めているのですが、今回はつなぐことに徹し、NHくんに決めてもらうようにしました。
FSくん
団体戦で落としたのは清明学園戦だけでした。初戦で落とし、2回戦のSHくんのペアは勝利。1対1になり、僕たちのペアが落としたら上宮が負けるという状況になりました。焦ってしまい力が入り過ぎて空回りし始めたので、ペアの部員とリカバリーするために話し合い、その後は落ち着きを取り戻すことができました。
SHくん
皆が清明学園との対戦を語るのは、昨年、ベスト4をかけて僕らが敗退してしまい、余計に思い入れが強かったからです。「絶対に勝つ」と自分に言い聞かせて、普段の練習の成果を出し切ることができたと思います。そして2回戦の僕たちが勝利して、「これは行ける」と思いました。

「僕は後衛ですが、積極的に前にも出て攻めるオールラウンダーなプレースタイルが得意です。部活動を通じて自分より周りのことを考えられるようになり、精神的に成長できたのかなと感じます」（FKくん）

勉強と部活動はどのように両立させていますか？

NHくん
僕は奈良県から通学しています。帰宅後は疲れていて勉強するのが難しいので、授業に集中しています。宿題や予習、復習は休み時間にしています。
FKくん
僕は『特進コース』のため宿題が多いのですが、家では自分の時間を確保したいので、休み時間や電車内の時間を利用しています。
FSくん
僕は家で宿題をしていますが、終わらないときは朝早起きして勉強しています。
SHくん
通学と帰宅時の電車内で勉強しています。テスト前は、夜の12時～1時頃まで勉強をすることもあります。

今後の目標を教えてください。

NHくん
文武両道を心がけて、インターハイで優勝したいです。大学でもテニスができるように高校で実績を残したいです。
FKくん
U-17の日本代表にも選ばれているので、今まで以上に部活動に集中して、高校でインターハイ優勝を目標に頑張ります。U-17の選手として胸を張れるプレーができるよう努力します。
FSくん
高校では先輩たちにも負けないように力をつけて、高１からインターハイ優勝を目指したいです。
SHくん
僕も高1でインターハイに出場し、優勝したいです。そして、大学に進学してもテニスができればいいなと思っています。