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進学通信

2021年9月

この記事は1年以上前の記事です。

生徒の一日
気づき・活気に満ちた生徒たちの学校生活に密着!

大学の学びにつなげることを目的とし多彩な授業を展開する、高校生対象の『カルティタイム』。
絵本づくり、プログラミング、大学の先生を講師に迎えた授業、初対面の相手や会議などで
緊張をときほぐす手法・アイスブレイクに関する授業などが展開されました。

「学力を育てるシステム」「五感・経験による学び」「心を育む宗教・情操教育」「充実の施設」の4つがそろう恵まれた環境のもと、知的好奇心や広い視野、コミュニケーション能力などの“自ら学ぶ力”“人間性”を磨き、建学の精神「和と善」を表す
あたたかな校風が魅力の仁川学院。多彩な授業・体験・交流を通して一人ひとりの可能性を伸ばしています。

公開日2021/10/31

登校
通学路から中高それぞれの校舎へと向かう生徒たち。出迎えるのは、生徒会のメンバーです。朝の清々しい空気のなか、「おはようございます!」という元気な声が響きわたります。

宗教朝礼
厳かな雰囲気が漂うコルベ講堂での宗教朝礼。聖書の言葉や、美しいパイプオルガンの音色に触れるうちに、これから始まる授業に向けて、自然と心が整います。

1限目
高1数学の授業では、関数の問題にチャレンジ。個々で解いた後は、グループで教え合い、意見交換しながら、一つの解答を導き出します。

2限目
ネイティブ教員による中2英語の授業は“Stand up,please!”の掛け声で始まります。生徒たちはこの日、一人1台のタブレットを使って選択式の問題に取り組みました。何人が正解できたのかがわかるため、自分の理解度を客観的に把握できます。

2限目
高1の宗教の授業。「世界のはじまり」「神の存在」など、「有無を証明できないものの存在を信じるか否か」をテーマにグループで話し合い、その結論と理由を発表。さまざまな考え方に触れ、視野を広げる機会となりました。

3限目
主体的・協働的に考える力を伸ばすカリキュラムとして、高校では教科横断型の『探究』の授業を設置。高2のカルティベーションα・βコースは、地元企業から与えられた課題やミッションにグループで取り組み、企業の方を前にプレゼンテーションを行います。この日の授業では、担当企業を決定する“ドラフト会議”に向けて、各グループが、どの企業のミッションに名乗りを上げるのかを話し合いました。

4限目
メリハリのある雰囲気が印象的だった、高2コミュニケーション英語の授業。英文が示すものを絵で表現。「どんな絵になった?」など周囲とコミュニケーションを図りながら仕上げています。そしてネイティブ教員が話し始めると気持ちを切り替え、聴くことに集中する生徒たち。日々の学びを通して、着実に主体性・協働性が育まれているのです。

6・7限目
中学3学年の縦割りグループで取り組む『仁川タイム』は、「園芸」と「ダンス」の2部構成。
校内にある畑では各班が栽培しているトマト、ナス、シソ、トウモロコシ、エダマメの追肥などを行いました。
「大きくなったなぁ」「背が高くなった!」と声を弾ませる生徒たち。毎日お世話をしてきたからこそ、その喜びもひとしおです。
その後は6月開催の『ダンスフェスティバル』に向けた練習に取り組みました。目立っていたのは、中3生のリーダーシップ。
「ここは次回までに各自で練習をしてきてください!」など、課題を踏まえて的確な指示を出していました。

放課後
15時30分に授業が終わるため、放課後はやりたいことに思う存分取り組むことが可能。
27のクラブで練習に励む生徒のほか、大学受験に向けて高校生対象に行われる学内予備校に参加する生徒もいます。