私立中高進学通信
2026年8月号特別企画
可能性を広げる 適性検査型入試
共立女子第二中学校
広大なキャンパスと恵まれた自然環境のなか
体験重視の学びが生徒のもつ力を伸ばす
自然豊かで広大なキャンパスをもつ共立女子第二。「セルフリーダーシップを発揮し、未来を切り拓く“自分”へ」をスローガンに掲げ、体験重視の教育を展開。恵まれた環境のなかで、生徒たちは学業や部活動に日々邁進しています。
教科の枠にとらわれない
総合的な力を測る入試問題
共立女子第二が適性検査型入試を導入したのは2010年。入試広報部主任の戸口義也先生は「当初は南多摩中等教育学校や立川国際中等教育学校などの併願校として受験する人がほとんどでした」と当時を振り返ります。同校は現在もこの都立2校の傾向に即した出題を継続。一方で現在は、共立女第二を第1志望とする人や、都立から私立へ志望を変更する受験生も確実に増えています。
「本校への入学を希望する受験生には、適性検査型入試の後に、国・算の2科入試や奨学生選考試験を併願する人もいます」
同校は充実した「給付奨学金制度」が魅力です。次の2027年度入試より判定基準となる得点率が5%緩和され、よりチャレンジしやすくなります。
【奨学生の特典】
- 入学金:全員免除 さらに
- S奨学生:3年間の授業料・施設設備費免除
- A奨学生:1年間の授業料・施設設備費免除
同校がこの制度を大切にしている背景には、「一生懸命に学ぶ意欲のある生徒をバックアップしたい」という強い想いがあります。出題は教科の枠にとらわれない“合科型”の問題で、小学校での学びを総合的に活用できる力を測定。評価ポイントは次の通りです。
- 適性Ⅰ(読解・表現):文章を正確に読み取り、自分の考えを正しく的確に伝える力
- 適性Ⅱ(思考・論理):資料から情報を読み取り、論理的に考察・処理して表現する力
出題の特徴として、話題性の高い社会問題や身近な事柄も題材にすることが挙げられます。近年の特徴的な出題テーマは
- 2025年度:「女性の社会進出」
- 2024年度:「人口減少」(少子高齢化社会が抱える問題を考える)
現代の課題に目を向け、自分の考えを深めておく対策が求められます。
主体的に「考え」「選び」
「行動する」力を養う6年間
「入試で問うのは、課題に対して自分の頭で考え、判断して表現する力です。これは本校がめざす『セルフリーダー』になるために必要な力でもあるのです」
同校が掲げる「セルフリーダー」とは、次のような人物像です。
- 自分の個性を活かして社会に貢献する人
- 互いの個性を認め合い、自分らしいリーダーシップを発揮できる人
「私たちは生徒の個性を伸ばし、人々のために貢献できる自立した女性を育てていきたいと願っています」
同校は、恵まれた環境のなかで“体験重視”の学びを実践。実習や実験など、五感を使う授業が多いことに特徴があります。毎月のように開催される学校行事や、豊富な数の部活動もあり、生徒たちはあらゆる場面を通じてたくましく成長していきます。
こうした学校生活を通じて、生徒たちは6年間で自ら「考え、選び、行動する」力を身につけ、人間としての器を大きくしていきます。戸口先生は、適性検査型入試で入学した生徒たちの活躍についてこう語ります。
「学級代表や生徒会長といったリーダーシップを発揮したり、学業で上位の成績を収めたりする生徒が少なくありません」
同校では、自分の志を叶える進路をめざし、高校で「特別進学」「総合進学」「共立進学」「英語」の4コースに分かれます。進路サポートも手厚く、戸口先生は「併設の共立女子大学を志望する場合は単願推薦が可能ですし、他大学を受験する場合も併願型の推薦制度が利用できます。この“挑戦と安心の進学チャレンジ”ができるシステムは、生徒たちにも大好評です」と自信をのぞかせます。
共立女子第二中学校
〒193-8666 東京都八王子市元八王子町1-710
TEL:042-661-9952
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