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私立中高進学通信

2026年8月号特別企画

可能性を広げる 適性検査型入試

江戸川女子中学校

思考力と総合力をもつ生徒の成長を
さらに磨き上げる環境とカリキュラム

「教養ある堅実な女性の育成」を建学の精神に掲げ、「自立できる人」の育成をめざして知性と人間力を磨く江戸川女子。2024年度より適性検査型入試を導入し、自ら考える“思考力”を強みとする生徒の可能性に大きな期待を寄せています。変化の激しい時代を生き抜く、確かな力を育む環境が整備されています。

さまざまな要素を組み合わせた
複合的な出題で思考力を測る

 江戸川女子には、「一般4科」「一般基礎学力型」「適性検査型」「一般英語特化型」と、多彩な入試形態があります。適性検査型入試の導入から3年、その出願者数は年々増加しています。

 高校教頭で入試対策委員長の吉田秀徳先生は、「適性検査型入試における合格者の入学割合は、約5割でした。多くの受験生が公立中高一貫校を併願しているなかで、これほど高い割合で本校を選んでいただけているのは、受験生や保護者の皆さまが、本校の校風や施設などの環境面に魅力を感じてくださっているからではないでしょうか」と話します。

 適性検査型入試では、“思考力”の測定に主眼が置かれます。物事を一方から見るだけでなく、「なぜだろう」「どうしてこうなるのか」と多角的に考える力が求められます。

「読み取る力を中心に、複数教科の要素を組み合わせた複合的な出題です。こうした問題に挑む総合力を有した生徒は、入学後もさまざまな教科に柔軟に対応できるため、学力の大幅な伸びを見せています」

 同校では、都立両国高等学校附属中学校を併願する受験生を想定し、その傾向に合わせて、「適性Ⅲ」を算数中心の出題にしていました。しかし、実際には都立白鷗高等学校附属中学校の併願者も多く、その入試制度に合わせる形で2025年度入試より、「適性Ⅰ・Ⅱのみ」で判定する方式も新たに導入されました。

「本校への入学を強く望む受験生は、入試の得点も高い傾向があります。ぜひ過去問などを解いて対策を進めてください。
 年2回開催する入試問題説明会では、出題や採点ポイントをお伝えしています。また、本校の合否判定は相対評価ではなく、各入試形態の合格基準を超えれば全員が合格となる“絶対評価”です。入試に向けて頑張った努力がそのまま結果に結びつく仕組みにしています」

 受験生への配慮を欠かさない江戸川女子は、手厚い環境を用意しています。

自己肯定感を高める環境で
6年間を過ごす意義

 同校の校風は、先生と生徒の距離が近く、フレンドリーでアットホーム。生徒同士がお互いを認め合う温かい雰囲気も根付いています。自己肯定感が高まりやすい土壌があるからこそ、学校行事や宿泊行事などを経てさらに絆が強まり、生徒たちはお互いに心地よい刺激を与え合いながら成長していきます。

 カリキュラムの特色には、実践的な英語教育や探究活動などが挙げられます。また、同校ならではの細やかな学習指導も魅力です。その一つが「補習システム」。例えば数学では単元ごとに小テストを行い、結果に応じて指名制の補習を実施し、確実なボトムアップを図ります。さらに、応用力を磨く「講習制度」も用意。高校生を中心に、個々の強みを伸ばして希望の進路へつなげるための実践的な内容となっています。

「自己肯定感を高める環境と手厚いカリキュラムが、学力の大きな伸びにつながると確信しています。生徒が主体的に質問し、教員がそれに応える。この良い循環は、大学受験の成果にも直結するものです。適性検査型入試で入学した総合力を有する生徒なら、一般入試と総合型選抜のどちらでも大いに力を発揮できるはず。ぜひ本校の教育システムのもとで、その可能性にさらなる磨きをかけてほしいと期待しています」

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