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私立中高進学通信

2026年特別号

Students' Chat Spot

富士見中学校

受験生目線で富士見の魅力を発信!
企業と協働してデジタルリーフレットを制作

デジタルリーフレットを受験生へどのように届けるかも、生徒たちが企業とともに検討し、QRコードを掲載したしおりと卓上POPを制作しました。企画・制作に携わったTさん(左)とYさん(右)。

デジタルリーフレットを受験生へどのように届けるかも、生徒たちが企業とともに検討し、
QRコードを掲載したしおりと卓上POPを制作しました。企画・制作に携わったTさん(左)とYさん(右)。

「社会に貢献できる自立した女性の育成」を教育目標に掲げる富士見では、生徒が学校の外の企業や社会とつながりながら実践的に学ぶ機会を大切にしています。その一つとして、有志の生徒による「フジミ編集部」が企業と協働し、2026年度版中学受験生向けデジタルリーフレットを制作。企画から取材、記事制作、デザインまで、生徒が主体となって取り組みました。今回は、その活動に参加した高1生の2人に、制作の過程や学び、そして富士見ならではの魅力について伺いました。

生徒Voice

――「フジミ編集部」に参加したきっかけを教えてください。

Tさん
メンバー募集があったのは中3の12月でした。
もともと、みんなで協力して何かをつくり上げることが好きだったので、「せっかくだから挑戦してみよう」と思って参加しました。高校生になって改めて、学校のことを知るきっかけにもなると思いましたし、その魅力を自分たちの言葉で発信したいという気持ちもありました。初めての活動で少し不安もありましたが、同じバスケットボール部のYさんと2人1組のチームだったので、安心して取り組むことができました。

Yさん
私も高校生になると勉強や部活動で忙しくなるので、中学のうちにいろいろなことに挑戦したいと思っていたんです。ものづくりもは好きでしたし、チームで活動すると聞いて、「仲間と一緒ならやってみよう」と思いました。実際に参加してみると、みんなで意見を出し合いながら一つのものをつくり上げていく時間がとても楽しかったです。

――どのようなことに取り組んだのでしょうか。

Yさん
私たちはデジタルリーフレットの中の「富士見のナイスギャップ」というテーマを担当しました。受験生が抱くイメージと、実際に入学して感じる富士見の魅力との違いを言葉にして伝える企画です。でも、「ギャップとは何か」を改めて考えると意外と難しく、先生にも相談しながら何度も話し合いました。

Tさん
受験生だった頃の自分たちを思い出しながら、「どんなことを知りたかったか」と考え直しました。一度提原稿を作って終わりではなく、修正を重ねながら完成させていきました。

Yさん
バスケットボール部の先輩や後輩にも話を聞いて、さまざまな学年から富士見の魅力を集めました。小学生に伝える文章なので、難しい言葉を使わず、わかりやすく伝えることも意識しました。

Tさん
企業の方から修正案をいただいたとき、自分たちが伝えたかったことと少し違うと感じる部分がありました。最初は大人に意見を伝えるのは緊張しましたが、理由をきちんと説明したところ、こちらの思いも受け止めてくださり、納得できる形に仕上げることができました。

――「100%FUJIMI」というタイトルも印象的ですね。

Yさん
タイトル案は編集部のみんなで出し合って話し合い、最後に投票で決めました。実は、私が考えた「ふじみっけ!」という案も最後まで残っていて、「100%FUJIMI」と接戦だったんです。選ばれなかったのは少し悔しかったですが、「富士見の魅力が100%詰まっている」というイメージが伝わりやすく、受験生にも興味をもってもらえそうなタイトルだなと思いました。

Tさん
「100%FUJIMI」は私が考えたタイトルです。最初は「富士見の魅力を100%詰め込んだデジタルリーフレット」という意味で考えたのですが、話し合いの中で「100%ジュースみたいでおもしろいね」という意見が出てきて、缶ジュースをイメージしたデザインにつながっていきました。一人では思いつかなかった発想が加わって、アイデアがどんどん広がっていく過程も、とても楽しかったです。

生徒と企業が共同制作したデジタルリーフレット(学校案内)のコンセプトは「100%FUJIMI」。富士見の魅力を100%ジュースのようにぎゅっと詰め込もうという思いから生まれたタイトルです。
生徒と企業が共同制作したデジタルリーフレット(学校案内)のコンセプトは「100%FUJIMI」。富士見の魅力を100%ジュースのようにぎゅっと詰め込もうという思いから生まれたタイトルです。

生徒と企業が共同制作したデジタルリーフレット(学校案内)のコンセプトは「100%FUJIMI」。
富士見の魅力を100%ジュースのようにぎゅっと詰め込もうという思いから生まれたタイトルです。

その発想をもとに、WEBサイトやしおり、卓上POPは缶ジュースをモチーフにしたデザインで統一されています。

その発想をもとに、WEBサイトやしおり、
卓上POPは缶ジュースをモチーフにしたデザインで統一されています。

――活動を通して、ご自身の成長を感じたことはありますか。

Tさん
「受験生や保護者の方に本当に伝えたいことは何か」を考えるようになり、「学校案内ってこういうもの」という思い込みにとらわれずに考えられるようになりました。大切なのは飾った言葉ではなく、富士見ならではの魅力を自分たちの言葉で伝えることなんだと気づきました。

Yさん
「誰に伝えるのか」を意識して言葉を選ぶことの難しさを実感しました。まず伝えたいことを書き出し、論点を整理してから文章にすると伝わりやすくなることも学びました。自分の考えをまとめる力が身についたと思います。

「Yさんは、わかりやすく印象に残る言葉を考えるのが上手」「Tさんは、より良いものにしようと最後まで妥協しない」。互いの強みを認め合うTさんとYさん。異なる視点を生かしながら、一人ではできないデジタルリーフレットをつくり上げました。

「Yさんは、わかりやすく印象に残る言葉を考えるのが上手」「Tさんは、より良いものにしようと最後まで妥協しない」。
互いの強みを認め合うTさんとYさん。異なる視点を生かしながら、一人ではできないデジタルリーフレットをつくり上げました。

――改めて感じた富士見の魅力を教えてください。

Yさん
女子校というとおしとやかなイメージをもたれがちですが、実際はみんなとても元気で、パワフルです(笑)。先生との距離も近く、何でも相談しやすいところが富士見らしさだと思います。

Tさん
休み時間は教室が笑い声であふれていて、本当ににぎやかです。先生と気軽に話せますし、質問しやすい雰囲気があります。

Yさん
活動中も、先生は私たちの意見を否定するのではなく、「こういう伝え方もあるよ」と一緒に考えてくださいました。親身になって支えてくださったことが印象に残っています。

Tさん
生徒にさまざまな挑戦の機会を与えてくださることにも感謝しています。自分の考えを安心して伝えられる環境があり、最後まで見守ってくださる先生方がいることは、富士見の大きな魅力だと思います。

――最後に、受験生の皆さんへメッセージをお願いします。

Yさん
先生との距離の近さや学校の雰囲気は、実際に入学するとより心強く感じると思います。勉強も部活動も先生方がしっかり支えてくださるので、安心して学校生活を楽しんでほしいです。

Tさん
デジタルリーフレットには、タイトルの通り富士見の魅力をぎゅっと詰め込みました。読めばきっと「富士見ってこんな学校なんだ」と感じてもらえると思います。ぜひたくさんの方に見ていただきたいです。

 2026年1月にプロジェクトが本格始動し、5月下旬にデジタルリーフレットが完成。編集部は募集人数10名に対して20名の応募があり、予定を大きく上回るメンバーでスタート。それぞれが担当企画の制作を進める一方で、タイトルやコンセプトづくりなど編集部全体で話し合いながら決めることも多く、意見を交わしながら忙しくも充実した日々を送りました。

富士見中学校  

〒176-0023 東京都練馬区中村北4-8-26
TEL:03-3999-2136

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