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私立中高進学通信

2024年1月号

Students' Chat Spot

千代田中学校(現 千代田国際中学校)

未来に向けて、最先端の学びを実践中!

2022年春、千代田女学園から『千代田国際』に校名変更し、共学校として新たにスタートした同校。2023年10月に初めて行われた京都研修旅行や学校生活など、1期生として入学した中2生4人に聞きました。

Kさん(中2)
Kさん(中2)

「社会科が好きです。教科書をよく読み、用語をしっかり覚え、テストで良い成績が取れるとうれしくなります」

Mさん(中2)
Mさん(中2)

「好きな教科は、理科と美術です。理科は化学式を習うようになってから興味が湧き、得意になりました」

Eさん(中2)
Eさん(中2)

「理科が好きで、特に生物に関心があります。小学生の頃はプログラマーになりたいと思っていました」

Oさん(中2)
Oさん(中2)

「好きな教科は体育です。サッカーを習っていて、将来はサッカー選手を支える仕事に就くことが目標です」

この学校に入学したきっかけは?

Oさん
英語教育に力を入れている学校だったからです。僕は小さな頃から英語を習っていたので、その力を鍛えようと思って受験しました。この学校では、レベルに応じた英語の授業を受けることができます。僕が学んでいるのは英語が得意な生徒を集めたアドバンストクラスです。中1の時点で、英検準2級に合格できました。

Eさん
塾の先生に薦められたことがきっかけです。初めてこの学校に来た時は、校舎がきれいで驚きました。

Mさん
私は学校説明会で聞いた、校長先生が語る『世界をリードし、変えていく勇者を育てる』という言葉に共感したからです。あと、私もEくんと同じように、校舎がきれいで設備が整っていることに感激しました。

Kさん
この学校で受けた英語の体験授業が楽しくて、「こんな学校で学びたい」と思ったことがきっかけです。どの先生方も優しく、教育への熱心さが感じられたことも、その思いをいっそう強くしました。

研修旅行で学んだことは?

Oさん
京都では2泊3日をかけ、ワークショップやフィールドワークなど貴重な体験を積み重ねました。この学校には『LAP』(※)という授業があり、僕たちはこの授業で環境問題の解決に向け、「林業」をテーマにしたグループワークに取り組みました。そこで、まず京都大学を訪問しました。京大はSDGsに関わる産学協働プロジェクトを推進し、そのなかに林業も含まれているからです。僕たちは京大生などで構成された『エコ~るど京大』という団体のメンバー2人から、環境に関する講演を聞きました。1人は京都大学で情報学を、もう1人は数学を専攻している大学生です。

※LAP…『Liberal Arts Program』の略。教科の枠を越えて実社会とつながりをもって学ぶ同校オリジナルの授業

「自分の意見や考えを筋道立てて話せるようになりました」「自分の意見や考えを筋道立てて話せるようになりました」

Eさん
講演のなかで僕の印象に残っているのは、「価値は主観が決める」という話でした。川をきれいにすることは環境に良いとされていますが、汚れた川にしか住めない魚もいるそうです。環境にとって価値のある行為は、主観だけで決めてはならないのだと気づかされました。

Mさん
数学を専攻している京大生の方は、環境問題に哲学を絡めて講演してくれました。そのなかで「事実は存在しない。あるのは解釈だけだ」という哲学者の言葉が紹介されました。中学生の私にとっては難しく、この言葉の意味を深くは理解できませんでしたが、哲学をこれだけ熱く語れる京大生の方の姿に感動しました。

「英語が伝わる喜びを知りますます英語が好きになりました」「英語が伝わる喜びを知りますます英語が好きになりました」

Kさん
私は情報学を専攻している京大生の方が話した「うさぎのお話」が印象に残りました。うさぎは置いてある食べ物を全て食べ尽くしてしまうそうです。人間も生きていくためには食べ続けなければなりません。そのためには調和の取れた自然環境が必要で、環境問題の解決は人類が生き残るためにどうすればよいかを考えることにも結び付くと知りました。

Oさん
また、『LAP』で取り組んできたグループワークの成果を、山林を活用する企業の方に向けてプレゼンテーションし、アドバイスをいただくワークショップにも参加しました。

僕のグループが発表したのは、「木材の加工にかかるコストをどうすれば抑えられるか」です。イスやコップなどの加工を専門家へ委ねずに自分たちの手で行えば、モノづくりも楽しめ、記念品にもなるのではないかと考えました。企業の方には、有益なアドバイスをたくさんいただきました。

Eさん
僕のグループは、香り豊かな木材の枝から芳香剤がつくれないかと考えて発表しました。使わない枝を活用するのです。企業の方から教えていただいたのは、多くの人の心に響くプレゼンテーションの方法です。この日のためにグループのみんなと準備をしてきたので、発表の後には大きな達成感が得られました。

「この学校で、知的好奇心が満たされる毎日を過ごしています」「この学校で、知的好奇心が満たされる毎日を過ごしています」

Mさん
私のグループは、落ちている木の実を使って絵具やペンキなどの塗料をつくれないかというアイデアをプレゼンテーションしました。企業の方からは「小さな子どもが誤って口にしても大丈夫なように野菜からつくられた絵具があるので、それを参考にしてみたら?」というアドバイスをいただきました。

Kさん
私のグループは、土砂災害を防ぐためにはどうすればよいかを考えて発表しました。土砂災害の一因に木々の伐採があります。土壌をつなぎとめている木々を多く伐採することで土壌がもろくなってしまい、土砂が崩れ落ちるそうです。そこで、友人や家族で苗木を植えるプロジェクトを考案したのです。企業の方には多くのヒントをいただきました。

学校の自慢を教えてください

Eさん
この学校では部活動を『アクティビティ』と呼んでいます。このアクティビティを前期と後期で2つ選べるところが自慢です。僕は前期も後期もバスケを選びました。前期だけアクティビティに参加して、後期は学校外の習い事に励む生徒もいます。

「相手の意見に耳を傾けることの大切さを、日々実感しています」「相手の意見に耳を傾けることの大切さを、日々実感しています」

Oさん
最先端の設備です。教室にはプロジェクターがあり、生徒一人ひとりがタブレット端末を操作しながら授業を受けることができます。小学校にはなかった設備で、僕は入学してから勉強に対するモチベーションが上がりました。

Mさん
先生方の授業がていねいで理解しやすいことです。質問をすれば、わかるまでじっくり時間をかけて教えてくださいます。

また、Oくんが話していたように英語のアドバンストクラスがあり、私もこのクラスで学んでいます。すでに英検3級を取得したのですが、英語力がついてきたので、次は準2級ではなく、2級を受ける予定です。

Kさん
国際教育に力を入れているところです。そのため、異文化を受け入れる心を育んだり、英語で自分の意見を堂々と発信する力を身につけたりできます。この学校でグローバルマインドを磨いて、海外に留学したいと思っています。

また、気の合う友達がたくさんいて、和気あいあいとした雰囲気のなかで学べることも自慢です。放課後、友達と一緒に残って、勉強でわからない部分を教え合うこともあります。

進学通信 2024年1月号
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