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私立中高進学通信

2023年9月号

実験大好き!

国学院大学久我山中学校

3年間で100あまりの実験を実施!
「自由研究」で知的好奇心も育む

4人1グループで実験を開始。顕微鏡は1人1台用意されています。

4人1グループで実験を開始。顕微鏡は1人1台用意されています。

男女の違いを認識し、その特性を伸ばすため、男女別学というシステムを取る同校。今回は、男子部の中1・生物の授業を取材しました。

 正門から続く「学びの道」を抜けると、正面に「理科会館」と呼ばれる4階建ての建物が見えてきます。その理科会館で生徒たちは、中学3年間で100余りの実験を行っています。

「理科は基本的に、理論と実験で構成されています。特に中学生は、理論だけでは理解が定着しにくい側面もあるので、本校では実際に見て、触って、体験することを大事にしています」(理科/近藤秀幸先生)

 自ら触れて感じることができる実験は、生徒たちの記憶にも“体験”としてしっかり残ります。そうした記憶が、理論重視となる高校での学びにおいて活きてくると近藤先生は言います。

「さらに今後は、理科実験に濃淡をつけて重点実験をすえるやり方も検討しています。一つの実験を深く掘り下げ、レポートにまとめることで、表現力や思考力も同時に培うことができるのではないかと考えています」

 また、実験と並行して同校が力を入れている取り組みが「自由研究」です。

「生徒自身が、身近なところから課題を見つけ、まとめます。理科の教員とやりとりをしながら取り組み、最終的に中3で学外のコンテストに応募できるような研究を行うことをめざしています。自ら考えて研究することで、知的好奇心を育み、自発的な学習姿勢を養ってもらいたいと考えています」(近藤先生)

ツユクサの気孔の観察(中1・生物)
1

 葉の表側を上にして、パキッと折り曲げます。次に、折れ目を起点にして、裏側の表皮組織をはがします。


2

 表皮組織をハサミでグループの人数分に切り分け、スライドガラスに乗せます。


3

 生徒それぞれがスライドガラスに水を1滴落とし、カバーガラスを乗せて顕微鏡で観察します。


4

 顕微鏡をのぞいて観察した気孔を、事前に配布されていたプリントにスケッチします。


5

 先生が気孔の様子をモニターに映し出し、生徒全員で観察。

葉の表面と裏面で蒸散量は違うの?(演示実験)
授業の冒頭、アジサイの葉の表面と裏面それぞれに塩化コバルト紙を1枚ずつ添え、ガラス板で挟んでおきました。授業の冒頭、アジサイの葉の表面と裏面それぞれに塩化コバルト紙を1枚ずつ添え、ガラス板で挟んでおきました。
授業の最後に、塩化コバルト紙がどう変化したのかを確認します。葉の裏面に触れていた塩化コバルト紙がやや赤っぽく変色していることから、葉の表裏で蒸散量に違いがあることがわかります。授業の最後に、塩化コバルト紙がどう変化したのかを確認します。葉の裏面に触れていた塩化コバルト紙がやや赤っぽく変色していることから、葉の表裏で蒸散量に違いがあることがわかります。
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充実した実験装置が揃う独立実験棟「理科会館」

 独立した専用の実験棟「理科会館」を備える同校では、全学年が同施設を使用して実験を行います。1階が化学、2階が物理、3階が生物、4階が地学と、フロアによって科目が分かれており、それぞれに横長の実験教室と階段教室を備えています。

生物室には豊富なはく製や骨格標本が並びます。生物室には豊富なはく製や骨格標本が並びます。
屋上には天体望遠鏡が設置されています。屋上には天体望遠鏡が設置されています。
4階建ての理科会館では、さまざまな実験が行われます。4階建ての理科会館では、さまざまな実験が行われます。
考え、粘る力を身につけてほしい
理科/近藤秀幸先生理科/近藤秀幸先生

 私は「考え抜く力」を意識した授業を行っています。理科の知識には、知らなくても生きていくうえで困らないようなものが多いと思います。しかし、理科の学習を通して思考した経験や、目に見えないものを類推して論理立てて考えた経験は、生徒の中に残ります。そうした経験が考える力を養うと思います。また、大学受験に向けた学習で必要となる、粘る力も身につけてほしいと思います。わからないから放棄するのではなく、諦めずに取り組んでもらいたい。理解できないことに粘り強く取り組み続け、最終的に理解へと至った時に大きな自信がつくことでしょう。そうした“やりきった感覚”を中高の在学中に感じてもらいたいのです。

(この記事は『私立中高進学通信2023年9月号』に掲載しました。)

国学院大学久我山中学校  

〒168-0082 東京都杉並区久我山1-9-1
TEL:03-3334-1151

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