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私立中高進学通信

2023年7月号

Students' Chat Spot

京華女子中学校

生徒が「つくる」説明会!
私たちが感じた京華女子の魅力を伝えます

学校の魅力に触れられる学校説明会ですが、同校の場合は、有志によるKSC(Keika Seek CLUB)の生徒たちが内容を企画し、受付や司会、校内案内を担っています。活動への想い、同校の魅力についてお聞きしました。

Mさん(中3)
Mさん(中3)

「所属する書道部以外に、4歳から習っているアグレッシブインラインスケートで、国際大会への出場が決まりました!」

Sさん(中3)
Sさん(中3)

「写真部とクッキング部に所属しています。今年、特に頑張りたいのは生徒会副会長。会長のOさんをしっかり支えます」

Oさん(高1)
Oさん(高1)

生徒会長のほか、バレー部と写真部にも所属。「校舎移転前の最後の年の生徒会長として、お客様が来場する文化祭を大いに盛り上げたい!」

KSCの活動内容を教えてください

Sさん
KSCは学校説明会に関する活動を行う有志団体です。受付や校内の案内をしたり、壇上で学生生活について語ったりと、いろいろな活動に取り組んでいます。

Oさん
年によって体制が多少変わることもあるのですが、主な役割は『キャスト』『デジタル』『デザイン』の3つです。キャストは説明会のサポートなど、表舞台に立つことが多いKSCのベースとなる役割。デジタルはインターネット上での発信などを担当し、デザインは掲示物の作成などを担います。私は昨年度のキャストリーダーで、今年度のキャストリーダーはMさんとSさんです。活動内容も年々少しずつ変化があり、私が入った頃よりも今のほうが、より生徒主体の活動になっています。

KSCに参加した理由は何ですか?

Oさん
友達が先に入っていて、「楽しいから一緒にやろうよ」と誘ってくれたのがきっかけです。中1の2学期から参加しました。そのまま活動にハマっていき、中3でキャストリーダーまで務めました。保護者の方や受験生に顔を覚えてもらえ、広くつながりができるのがうれしいし楽しいんです。

Mさん
私もO先輩と同じく、入学当初から入っていたわけではありません。入ったのは中2なので、O先輩よりさらに遅いですね。きっかけは、私も友達からの誘いです。KSCに入るにあたって用紙に必要事項を記入したのですが、その項目が印象的でした。「どういう自分になりたいか」がテーマで、私は「人前で喋ることが苦手なので、KSCの活動を通じて克服したい」と書きました。説明会で司会をする機会も多く、周りの力を借りながらではありますが、少しずつ人前で話せるようになってきたんじゃないかなと思います。

Sさん
私は中1の4月から活動しています。ボランティア活動が好きなので、自然と興味をもちました。先輩の足を引っ張らず、後輩を引っ張っていける存在になりたいと思っていますが、まだまだ理想には程遠いです。

Oさん
私は「臨機応変に対応できるようになりたい」と思ってKSCに入りました。自分で満足できるくらいには対応力が身についたと感じています。リーダーは説明会やイベントの全体把握と補助が役目なのですが、先生から「周りをよく見て声をかけられているね」と褒めていただけたので、客観的に見ても成長できているのかな。

3月に行われたKEIKA Girls' フェスタについて教えてください

Sさん
京華女子の受験を考えている小学生を対象とするイベントです。これまでは9月に開催していたのですが、もっと早く京華女子について知りたいという保護者の方や小学生からのご要望を受け、今年から3月に前倒しして開催することになりました。

Mさん
京華女子に興味をもってくれている小学生たちと距離を縮められる機会になればいいなと思って企画を頑張っています。私たちKSCにとっても、KEIKA Girls' フェスタは一大イベントなんです。

Oさん
通常の説明会は先生からの話が多くなるため、どうしても堅い雰囲気になりがちなのですが、KEIKA Girls' フェスタは「フェスタ」というネーミングのとおり、お祭りという位置づけなんです。とにかく受験生に楽しんでもらえる企画を考え、そのなかで京華女子の良さを知ってもらえたらいいなと思っています。

Mさん
私たちの代は、先輩からバトンを引き継いですぐリーダーとして活動する場がやってきたため、正直不安もありました。企画から自分たちで考えたのですが、京華女子の良さは「授業の楽しさ」という点でみんなの意見が一致していたため、体験授業を行うことにしました!フェスタ以外の説明会や学校見学会で行う体験授業とは異なり、今回は先生役も私たちが務め、生徒から見た授業の楽しさを再現したんです。授業内容は、理科の実験、動画編集、私たちが授業で作った偉人新聞を活用したクイズの3種類。動画編集は人気が高かったですね。出来栄えもすごくて、保護者の方が「うちの子が作ったの?」と驚く仕上がりで、私も授業を受けたかったほどでした。

Sさん
Mさんは3つの授業全体を仕切る役割、私は理科の授業を主に担当しました。紙コップとストローを使って静電気を発生させる実験をしたのですが、最初は「興味をもってもらえなかったり、失敗してしまったらどうしよう」と不安があったんです。でも、実際には想像より多くの小学生が訪れてくれて、満足してもらえたようです。ほっとしましたね。

Mさん
授業は当日参加OKだったので、参加人数が読めずに苦労しました。状況を見ながら臨機応変に人員配置を変えていかなければならず、難しかったです。

Oさん
フェスタのオープニングでは、現高1生たちがダンスを披露してくれました。KSCのメンバーに限らず、お願いしたら快く協力してくれる生徒が多いですね。毎回恒例の抽選会も大いに盛り上がっていて、良かったなと思っています。

「オープニングではダンスや合唱もサプライズ披露。「楽しい!」体験をお届けしました」
「オープニングではダンスや合唱もサプライズ披露。「楽しい!」体験をお届けしました」

「オープニングではダンスや合唱もサプライズ披露。「楽しい!」体験をお届けしました」

京華女子の魅力は?
「KEIKA Girls' フェスタ以外の説明会でも、KSCの生徒と話せる機会を設けています。ぜひ遊びに来てくださいね」「KEIKA Girls' フェスタ以外の説明会でも、KSCの生徒と話せる機会を設けています。ぜひ遊びに来てくださいね」

Oさん
KSCでリーダーを務めた私ですが、実は小学生時代は授業中に手も挙げられないくらい人前に出るのが苦手なタイプだったんです。京華女子は先生方が肯定してくださるのが魅力ですね。だからこそ、前向きに挑戦できるようになったと思います。

Mさん
私は小学校があまり好きじゃなかったんです。京華女子に入学して、その理由は自由度が低かったからなんだと気づきました。KSCの活動だけではなく、京華女子はいつでも本当に自由なんですよ。意見や考えを自由に言える土壌がある。授業も本当に楽しくて、学校への認識がガラリと変わりました。だからこそ、フェスタで授業企画をしたいと思い立ったんです。

Sさん
2人と重なってしまいますが、やはり先生方との距離の近さですね。授業でわからないことがあった時はもちろん、プライベートでの悩みごとも相談しやすいです。生徒一人ひとりのことを尊重してくれる先生方がたくさんいる学校なので、心強いです。

(この記事は『私立中高進学通信2023年7月号』に掲載しました。)

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