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私立中高進学通信

2022年4月号

集まれ同窓会!

日出学園中学校

卒業生のつながりが深く
いつでも集まれる母校は
居心地の良い"第2のホーム"

帰ってくれば誰かに会える
いつでも気軽に戻ってこられる母校です!

帰ってくれば誰かに会える
いつでも気軽に戻ってこられる母校です!

「誠明和(なおく あかるく むつまじく)」を校訓に、生徒一人ひとりの〝自分らしさ〟を伸ばす実践的教育を行う同校。卒業生も「母校は、生徒が多様性を認め合い、それぞれが好きなことを軸にして成長する環境が整っています」と声を合わせます。卒業して改めて感じる母校の魅力についてお話を伺いました。

――卒業してからわかった、母校の特色について教えてください。

成田さん
生徒の意見を大切にしてくれる学校です。
年に一度、学校生活をより良くするために必要なことを話し合い、学校へ提案する「生徒総会」が行われます。生徒会が主催し、中学・高校それぞれの意見をまとめます。私は在学中に生徒会長を務めたのですが、それまで挙手制で意見を交わしていたのをDX化(※)し、生徒自身のスマートフォンを使ってコメントを送信して、みんなで見られるプラットフォームを作りました。生徒の参加意欲も高まり、幅広い意見を集めることができました。学校側の協力があってこそ成し得たことで、生徒が意見をしっかり伝えれば、それを認めて、チャレンジできる環境を整えてくれていたのだと思います。

共立女子大学家政学部4年原田花純さん共立女子大学家政学部4年
原田花純さん

原田さん
私は成田さんの1年前に生徒会長を務めました。卒業後にはなりますが、通学時のサブバッグにリュックが認められるなど、生徒総会での意見の積み重ねで実現したことも多いです。
生徒総会で毎年話題になるのが制服についてです。私は中高在学時から制服の改善ができないか考えていました。大学で被服の勉強をしたことで、寒さ対策など身体にストレスのないデザインや、ジェンダーの観点からボトムスの選択などについて、卒業後も先生に提案しています。自分の身につけたことを母校に持ち帰ることができる環境は、日出学園の特色ですね。

石橋さん
「こうでなければいけない」「こうあってはいけない」という雰囲気がないですね。
お二人のように、生徒会などを通じて広く周りを見て、みんなのために活動する人もいれば、私のように自分のやりたいことや学校外の活動に集中する人もいて、お互いが尊重し合っています。私は小さい頃から続けてきたバレエに力を注いでいましたが、行事などの輪に入りやすく、学校の居心地はとても良かったです。

立教大学社会学部3年成田百花さん立教大学社会学部3年
成田百花さん

成田さん
石橋さんのように一つのことを貫くのは素敵ですし、集中力の高さも素晴らしいです。その力を行事や学習でも発揮していて、尊敬しています。

原田さん
そうですね。私は中学から入学したのですが、生徒が多様性を認め合う、好きなことに取り組みやすい環境だと感じました。高校生になると、音楽活動やアプリ制作などを本格化している生徒もいて、刺激をたくさん受けました。大学に進学してから振り返ると、先生方も生徒それぞれの好きなことや特技を大切にして、能力を伸ばせるように支えてくれていたことに気づきます。

――ボランティアサークル「FLYERS(フライヤーズ)」での活動について教えてください。

原田さん
FLYERSは生徒主体で入試広報活動をしています。私は最初のメンバーで、その頃はまだFLYERSという名前もありませんでした。中3の時、私立の学校が集まる合同説明会で、在校生として学校の魅力を紹介したことが私の初めての活動です。その発表を聞いて、母校を進学先に選んでくれた後輩もいます。FLYERSでの活動が土台になり、企業を相手にした学生によるマーケティング団体へ所属するなど、学校外の活動まで視野を広げられるようになりました。

成田さん
FLYERSは「社会的成功をめざしつつ、楽しさを愛する米国の若者の呼称」の頭文字と、広報活動するためのフライヤー(広報物)のダブル・ミーニングで、私が提案しました。中2の時に、全編英語の学校紹介動画を撮影してリリースしたのが私の最初の活動です。その後、受験情報誌の取材や説明会などに参加し、テレビ番組にも出演しました。緊張しましたが、なかなか得られない機会で、良い経験になりました。ぜひ多くの人に、FLYERSに参加してもらいたいです。

――母校へ足を運ぶ卒業生が多いそうですね。

慶應義塾大学法学部3年石橋真里奈さん慶應義塾大学法学部3年
石橋真里奈さん

石橋さん
生徒も先生も、みんな仲がいいのです。母校に来れば誰かに会えます。卒業生と話をすると、長い縁を大事にしていることが伝わります。幼稚園からある学校ですが、小・中・高と、どこから入学しても自然になじめる親密さがあります。

原田さん
意識しなくても、みんながつながることができるんですよね。"第2のホーム"だと感じています。

成田さん
ありのままでいられて、お互いのことを認め合うことで各々の自信に繋がるという母校での体験を通じ、「周りにいる誰かのモチベーションや自己肯定感を高めたい」という人生目標ができました。ぜひ日出学園の見学にお越しいただき、この雰囲気を感じてください!

※DX化…テクノロジーを活用して新しい価値を創造し、より良いものに変革すること。

進学通信 2022年4月号
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