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私立中高進学通信

2021年神奈川版

注目!News and Topics

聖セシリア女子中学校

生徒主導の課題活動・福祉活動を通し
「こころ」と「力」を育成する

「聖セシリアバレエ発表会」。「久しぶりに舞台に立てて、本当に幸せでした」と渡辺さん。

「聖セシリアバレエ発表会」。「久しぶりに舞台に立てて、本当に幸せでした」と渡辺さん。

“よりよく生きること”を考え続ける「こころ」を育成し、それを実現へと導く「力」の育成をめざしている同校。体験を通して学ぶことを大切にし、課外活動や福祉活動も積極的に行っています。

 今回は、高2生の渡辺真奈さんに、同校の魅力や学校生活について語ってもらいました。

名門バレエ団の指導を受けられるバレエ部
「この学校も先生も友達も大好き」と笑顔を見せる渡辺真奈さん。「この学校も先生も友達も大好き」と笑顔を見せる渡辺真奈さん。

 4歳からクラシックバレエを習い始め、将来はバレエダンサーをはじめ、人を笑顔にできる仕事がしたいという渡辺さん。

「通っていたバレエスタジオの先輩が聖セシリアに通っていて、学校でもバレエが習えると聞いて魅力を感じました。実際に、オープンキャンパスや学校説明会に足を運んで、アットホームな雰囲気や、先生方や在校生たちがイキイキとしている姿を見て、すてきな学校だと思い受験しました」

 渡辺さんも所属するバレエ部は、名門「井上バレエ団」の全面支援のもと、現役トップダンサーから基本に忠実で美しいバレエを教わることができます。2021年5月1・2日には、隔年で開催されている「聖セシリアバレエ発表会」が万全の感染対策を施した上で行われ、バレエ部員による演技が披露されました。

「普段通っているバレエスタジオでは、バレエの時しか会えない人たちと踊りますが、学校では授業も一緒に受けている友達と踊るので、お互いに気兼ねなく言いたいことが言い合えます。より密接な関係の友人たちと一つの作品を作り上げていく感覚が新鮮で楽しいです」

福祉活動を通して人を笑顔に

 渡辺さんは、高1から生徒会役員も務めています。「毎日を本当に楽しく過ごさせてもらっている、大好きなこの学校のために役立つことをしたい」という思いから立候補したそうです。生徒会では、学校行事の運営のほか、さまざまな福祉活動も行っています。

「学校の創立90周年企画として、10年かけてラオスに学校を建てるという企画を先輩方が立ち上げてくださいました。私たちは代々、先輩方からそのプロジェクトを引き継いで、ラオスグッズの販売を通じて資金を集め、建設に向けて活動しています。企画してくださった方やそれを引き継いできた先輩方の努力が報われるように、そして何よりもラオスの子どもたちがきちんとした教育を受けられるように、私たちも尽力していきたいです」

 このほかにも、東日本大震災の後に、福島の有志が立ち上げた団体「うみねこ」と商品を共同開発し、文化祭などで販売して売り上げを寄付する活動や、地雷廃絶キャンペーンへの参加など、その活動は多岐にわたります。

「この学校に入り、地雷の悲惨さや苦しんでいる子どもたちがいるという世界の情勢を初めて知りました。一人では何もできないけれど、みんなで協力すれば少しは社会に貢献できると思います。人の笑顔を見るのは幸せなことなので、福祉活動にも積極的に参加していきたいです」

学校生活を通して積極性が身についた

 小学生時代は人前に立つことが少なかったという渡辺さんですが、同校での生活を通し、何事にも積極的に取り組むことができるようになったと話します。

「時には悩むこともありましたが、先生方がフォローしてくださり、私自身、大きく変わったと思います。いつでも見捨てず、必要なときには叱り、頑張ったときには褒めてくれるなど、常に見守り続けてくださいました。勉強の楽しさに気づけたのも、この学校に入学したからこそ。『失敗してもいいからやってみよう』と声をかけてくださった先生は、まさしく私の恩師です」(渡辺さん)

渡辺さんが「大好きな場所」と話す職員室。部屋の真ん中に通路があり、生徒が先生に質問しやすい構造になっています。渡辺さんが「大好きな場所」と話す職員室。部屋の真ん中に通路があり、生徒が先生に質問しやすい構造になっています。
左のクリアファイルとボールペンは、ラオスグッズ。右のクリアファイルと付箋は「うみねこ」と共同開発したチャリティグッズです。それぞれ、文化祭などで販売しています。左のクリアファイルとボールペンは、ラオスグッズ。右のクリアファイルと付箋は「うみねこ」と共同開発したチャリティグッズです。それぞれ、文化祭などで販売しています。
生徒会の働きかけにより、2011年から夏服期間中のポロシャツの着用も認められるようになりました。生徒会の働きかけにより、2011年から夏服期間中のポロシャツの着用も認められるようになりました。
バレエ部の活動は、週に2回。感染症対策のため、マスクをつけて踊ります。バレエ部の活動は、週に2回。感染症対策のため、マスクをつけて踊ります。
生徒会は、各行事の準備や、当日の会の進行の役割も担っています。生徒会は、各行事の準備や、当日の会の進行の役割も担っています。
2020年度から有志が集まって「エコリア」という団体も発足。使い捨てカイロを集めて送るなど、環境課題に対する活動を行っています。2020年度から有志が集まって「エコリア」という団体も発足。使い捨てカイロを集めて送るなど、環境課題に対する活動を行っています。
受け継がれる福祉の精神
森 英津子 先生森 英津子 先生

 生徒会をはじめ、本校ではさまざまな福祉活動を行っていますが、生徒たちは普段から「人のため」「自分たちができることを」という意識をもって生活しています。今では、生徒から「支援したい」と提案を受けることも多くあります。その精神は、先輩の活動を見た後輩たちが刺激を受けて、引き継がれていきます。

進学通信 2020年10月号
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