Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!
LINEで送る

スクールポット中学受験版 - 首都圏版学校情報検索サイト スクールポット中学受験版 - 首都圏版学校情報検索サイト

X フェイスブック

私立中高進学通信

2021年7月号

Students' Chat Spot

文教大学付属中学校

多様な意見が飛び交う、活発な生徒会です!

「人間愛」を教育基盤に、自らの進路を主体的に切り拓き、社会に貢献できる生徒を育成している同校。今回は、学校生活をより良くするために活動する高校生徒会の役員6人に、生徒会の活動内容ややりがいについて聞きました。

武山華さん(高2)
武山華さん(高2)

生徒会会長
「ダンス部と軽音楽部に入っています。小さい頃からアニメが好きで、将来は声優になれたらいいなと思っています」

池田匠利さん(高2)
池田匠利さん(高2)

生徒会副会長
「バドミントン部に入っています。好きな教科は日本史です。中学の時の先生のおかげで歴史や社会が好きになりました」

須永美羽さん(高2)
須永美羽さん(高2)

生徒会副会長
「5歳から歌を習っていて、歌うことがすごく好きなので、昨年度中止になった合唱コンクールを今年はぜひやりたいです」

髙田晴菜さん(高2)
髙田晴菜さん(高2)

生徒会書記
「百人一首部に入っています。歴史が好きで、過去の事例から学ぶことは大切だと思うので、将来は日本史の研究者になりたいです」

弓田理央さん(高2)
弓田理央さん(高2)

生徒会会計
「科学研究部に入っています。ゲームをきっかけに人の心を動かす物作りに興味を持ち、将来はプログラマーをめざしています」

関優弥さん(高2)
関優弥さん(高2)

生徒会会計
「柔道部に入っています。数学は、高校でじっくり向き合ったら、解く楽しみと成績が上がる楽しみが得られて今は大好きです」

生徒会役員に立候補したきっかけは?

関さん
中学で生徒会の会長をやって、けっこう楽しかったんです。僕は高入生で高校からこの学校に入ったのですが、中高6学年で規模が大きい分、やることも大きいだろうから、より面白そうだと思ったのがきっかけです。

髙田さん
私も高校からこの学校に入ったのですが、1年のときのクラスの雰囲気がすごく良くて、それは生徒会が学校の雰囲気を率先して作っているからではないかと思い、私も生徒会の一員として少しでも関われることがあるならやってみたいと思いました。

須永さん
中2のとき、先生から誘われて、中3で立候補しました。中学時代は高校生の先輩方に頼ってばかりでしたが、今は自分たちで動かなければいけない場面が出てきて大変だなと思います。でも、行事などみんなと力を合わせてやり遂げられたときはすごくうれしいし、やりがいを感じています。

武山さん
中1の頃から生徒会に憧れていて、中2で生徒会役員に立候補しました。そのときの会長が行事や校則の改正に積極的に動いていて、生徒会の雰囲気もすごく良かったので、私も先輩のようになりたいと、今年度会長に立候補しました。今の生徒会の雰囲気もすごく良いと思います。中学生も高校生も関係なく、自由に意見を言い合って話し合いも活発で、みんなで力を合わせて頑張っています。

池田さん
友達に誘われたのがきっかけですが、中学の頃から学校がもっとこうだったらいいなと思うことがありました。それが一つでも実現したらと思って、高1から活動しています。

弓田さん
高校からこの学校に入ったのですが、受験が終わり、自由に使える時間が増えたので、その時間を人のために使いたいと生徒会役員に立候補しました。みんないい人ばかりで、一緒に活動することが楽しいです。それにいい経験ができているし、何より他の人のために時間を使えることが自分にとって幸せなので、いいことづくめで満足しています。

「もっと良い学校にしたいと思い生徒会で活動しています!」「もっと良い学校にしたいと思い生徒会で活動しています!」
「自分以外の人のために時間を使えるのがうれしい!」「自分以外の人のために時間を使えるのがうれしい!」
今はどんなことに取り組んでいますか?

武山さん
まず一つは、6月中旬の体育祭に向けてどんな競技をするか、関さんを中心に検討しています。

関さん
みんなに競技を考えてもらい、一つひとつ企画書を書いて、体育科の先生に提案しています。ただ、新型コロナウイルスの対策面で、配慮しなくてはならないことが多く、先生とも相談してやり方を模索しています。

武山さん
それと生徒会の中でボランティアをしようという話になり、だったら学校全体で取り組めるような団体を作りたいと思って、SDGs研究会を企画して先生に承認をいただき、まずは高校生を対象に活動をスタートさせました。その説明会に30人弱が来てくれて、うれしかったです。

「今は6月中旬の体育祭に向けて頑張っています!」
「目安箱のオンライン化を進めています!」「目安箱のオンライン化を進めています!」
生徒会として意識していることは?

武山さん
今の委員会は3月末に結成したのですが、4月には生徒総会があり、その準備を進めました。春休みの期間中に各々の公約をできるだけ叶えていこうと、考えが近い生徒会メンバーを集めたグループを中心に全員で話し合い、実現に向けて取り組んでいます。生徒会メンバーは校則の改正を提案されることも多いので、その期待に応えるためにも頑張らないといけないなと思っています。

 校則だけでなく、学校をもっと良くするための意見をもらうこともあります。今は、全校生徒の誰もが気軽に意見を言える環境を作るために、目安箱のオンライン化を進めています。中1から高3まで全員がタブレット端末を持っているので、Classiの投票機能やGoogleのアンケートフォームを使って、学校満足度調査のようなこともやってみたいです。

 あと、これは私が個人的に進めていることなのですが、近隣の高校とも交流ができたらと思って、Instagramなどを活用して、今、5~6校の学校の生徒会とつながることができました。他校がやっている行事や取り組みを参考にしたり、いいと思うことを取り入れたり、文化祭の開催日など自分たちの学校以外の情報をみんなに共有していく予定です。学校同士が仲良くなることにデメリットはないと思うので、自分たちの学校生活に良い影響をもたらすことができたらと思っています。

楽しみにしている行事は何ですか?

髙田さん
昨年は新型コロナウイルスの影響で、文化祭がオンラインでした。それはそれで楽しかったのですが、私はこの学校の文化祭をまだ一度も経験していないので、今年はぜひ対面で開催できたらいいなと願っています。

関さん
僕は中学のとき、学校見学を兼ねて文化祭を見に来たんですが、そのときの雰囲気がすごく良かったので、自分たちもそういう文化祭を作っていきたいと思っています。個人としても生徒会としてもいろいろな形でアプローチしていきたいです。

池田さん
僕も小学生のときに学校見学を兼ねて文化祭に来たら、中学生も高校生も楽しそうでいいなと思ったので、文化祭を成功させたいです。

武山さん
うちの学校の強みは、中学から入った中入生と、高校から入った高入生がいることです。私を含め、中入生はこの学校しか知らないけれど、高入生には他の中学でどんなことをやっていたのかを聞けるし、違う視点の意見をもらうことができます。

須永さん
共学であることも強みだと思います。多様な考えに触れられるし、行事も大きい規模でできます。私は中学受験のとき、第一志望が女子校だったのですが、今は共学のこの学校に来て良かったと思っています。

武山さん
みんなで頑張って行事を成功させた後、「楽しかったよ」と言ってもらえるとすごくうれしいです。中学時代の歴史の先生に「真面目な人が馬鹿をみるのはダメな集団だ」と言われた言葉がすごく頭に残っているのですが、そういう集団をめざして、これからも頑張りたいと思います。

「共学校で高校から入学する生徒も多いので、多様な意見に触れることができます!」「共学校で高校から入学する生徒も多いので、多様な意見に触れることができます!」
「今年の文化祭はぜひ対面実施で!」「今年の文化祭はぜひ対面実施で!」
進学通信 2021年7月号
紹介する学校
共学校 共学校   女子校 女子校   男子校 男子校
この号のトップに戻る 進学通信一覧を見る
ページトップ