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私立中高進学通信

2020年神奈川版

The Voice 校長インタビュー

森村学園中等部

世界標準の言語技術教育をベースに
青海原に漕ぎ出す人財を育てる

江川 昭夫校長先生

江川 昭夫校長先生

江川 昭夫 (えがわ・あきお)校長先生
佼成学園女子中学高等学校、佼成学園中学校・高等学校で英語科教諭として教鞭を執り、教頭を務める。2016年に大阪のアサンプション国際中学校高等学校の校長に就任。校名変更や共学化、21世紀型教育の導入などの学校改革に取り組み、入学者数の大幅増を実現する。2019年4月より森村学園中等部・高等部の校長に就任。

世界標準の母語教育「言語技術」を身につける
新時代を生きる君へ
江川校長のメッセージ
  1. コロナ禍で経験した試行錯誤の繰り返しは、
    私たちを成長させる貴重な体験となる。
  2. 「三密回避」の倫理観をもち、
    青海原へと漕ぎ出そう。

 森村学園は、日米貿易の先駆者である森村市左衛門先生が創立した学校です。東京湾から太平洋の青海原に出てアメリカに渡る航海の中では、幾多の大波を乗り越えたことでしょう。どんな困難な状況でも解決の道を見つけ、目的地にたどり着こうとした不屈の精神は、令和の今でも本校に生きています。

 現在、森村学園の「船」を動かす主たる推進力は「言語技術」です。これは、欧米を中心とした国々の母語教育の根幹を成す学びです。「ランゲージ・アーツ」とも呼ばれるこの学びの目的は、言語の5領域(聞く・話す・読む・書く・考える)の鍛錬にあり、最終的には、論理的思考力・批判的思考力・創造的思考力を磨くことです。

 日本人は外国人とのディスカッションが苦手と言われますが、その主たる原因は英語力の不足ではなく、「言語技術」に則った認知力や表現方法を学んでいないことです。このように、世界標準の議論の方法論を学ぶことは、グローバル人財の育成に不可欠です。

ICT環境を文房具として使いこなし
主体的で対話的な深い学びを

 世界の海原は今、新型コロナの台風に見舞われています。学校は休校を余儀なくされて、リモート授業などの新しい教育の道を模索しています。

 ICT環境を整備してきた本校では、タブレット端末としてもノートパソコンとしても使える2in1PCを導入して、課題の配信からスタートしました。教員たちはお互いに研鑽を重ねて授業の動画を作りました。

 一人一台2in1PCを持てば、授業前に予習して臨む反転授業や、生徒同士が協働し合う授業も進むことでしょう。コロナ禍を発生源とする大型台風は本校のICT化を一気に進め、新しい教育の青海原に出航していく準備を整えたとも言えます。(2020年度は、中1から高1まで1人1台2in1PC所有)

 現在、生徒が受講できる駿台サテライト講座は328ありますが、自分のデバイスで、そのすべてが自宅で受講できます。ICT環境を文房具として使いこなして、主体的で対話的な深い学びを実践して欲しいと思います。

活動をはじめた「国際交流・多言語教育センター」

 今年、森村学園のグローバル教育を推進するための組織として、「国際交流・多言語教育センター」が活動をはじめました。この組織は留学生受け入れプログラムや海外大学説明会、国際交流関連の行事など、国際関連プログラムを企画・運営します。

 組織名に「多言語」とあるのは、グローバル教育の基礎となる言語教育を、英語だけでなくフランス語やドイツ語、中国語などにも拡大したいと考えるからです。グローバル社会で活躍することとは、英語圏だけでなく、多様な言語や価値観を持った人たちと協働できることです。本校の生徒たちは言語技術教育をすべての学びのベースとしていますから、多言語を習得することでさらに世界は広がります。

 また、ニュージーランド修学旅行をはじめとして、希望制のターム留学やオーストラリア語学研修など、世界に目を向ける機会は数多くあります。放課後には英語によるディスカッションを行う「イマージョンクラス」や、海外大学を目指す高等部生を対象としたプログラムも行なっています。

 本年度の卒業生は、カナダ、アメリカ、ハンガリーの大学に計11名が合格しました。「国際交流・多言語教育センター」の始動により、海外の大学を目指す生徒はさらに増えるでしょう。

 森村学園が実践するのは、「未来志向型」の教育です。将来にわたって持続可能な国際社会が求めるのは、世界基準の教育を体現し、予測できない課題でも諦めずに取り組むことのできる人財なのです。

[沿革]
1910年、TOTOやノリタケなど日本のセラミック産業の創始者である森村市左衛門により創立。建学の精神は「独立自営」、校訓は「正直・親切・勤勉」である。幼稚園・初等部・中等部・高等部から成る森村学園は、東京ドーム1・8個分の広大なキャンパスを有し、緑豊かな環境の中に佇む。

(この記事は『私立中高進学通信2020年神奈川版』に掲載しました。)

森村学園中等部  

〒226-0026 神奈川県横浜市緑区長津田町2695
TEL:045-984-2505

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