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スクールポット中学受験版 - 首都圏学校情報検索サイト

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私立中高進学通信

2020年神奈川版

未来を切り拓くグローバル教育

関東学院六浦中学校

地球市民講座と
言語力活用講座

グローバル教育に発展する学び

未来への力をつける教育

 関東学院六浦の教育の根底には、キリスト教の精神に基づく校訓「人になれ 奉仕せよ」があります。10年後、20年後の社会を見据え、感受性が柔軟なうちに視野を地球規模に拡げ、未来社会へ生きるインセンティブを鼓舞します。国内では少子高齢化や生産労働人口の減少が課題となっていますが、世界ではアジア諸国の急速な経済成長や通信技術の発展により社会は大きく変化しています。今後、さらにグローバル・ボーダーレス化が進む社会に生きる生徒たちが、未来への力をつけることができる教育を展開しています。

 関東学院六浦のグローバル研修やICTを活用した学び、日々の教科教育はそれぞれが独立しているのではなく、お互いが歯車のように連携して展開されています。

地球市民から発展する学び

 関東学院六浦のグローバル教育は、自分たちが地球市民であることが軸となっています。世界の人々とコミュニケーションを取るために必要な英語力。どこにいても世界中の人々とつながることができるICTスキル。さらに、多様な価値観を持つ人々と協働するための論理的思考力や課題解決力。これらの力を養う基礎となるのが、学校オリジナル授業「地球市民講座」です。

 さらに、日本語で「聞く」「読む」「話す」「書く」の4技能を高めることを目指した「言語力活用講座」が今年度からスタートし、来年度は中学3学年で開講する予定です。教科を横断した学びを通して、題材となる時事問題への理解を深めるために、講座を担当するのは国語科の教員だけでなく、他教科も含めた学年教員全体で授業を担当します。社会の課題について考えながら日本語の力を伸ばしていく取り組みは、地球市民講座の内容ともリンクしていきます。

 身の回りの課題に向き合うことは、海外研修への興味や、日々の英語学習への意識付けにつながってきます。「地球市民」という軸から発展していく学びは、関東学院六浦の教育の歯車を力強く動かしています。

地球市民講座❶
地球市民とは
社会に奉仕できる人である
校訓を具現化するために
多文化理解モデルを用いて、世界の諸地域の文化を調査・考察し、多文化共生の姿勢を身につけていきます。多文化理解モデルを用いて、世界の諸地域の文化を調査・考察し、多文化共生の姿勢を身につけていきます。

 総合的な学習の時間から始まった地球市民講座。

 まずは「市民とは何か」をじっくり考えます。小学校までの社会科で学ぶ「市民」は、日本の参政権や身近な市民活動など政治の仕組みに関わることがメインですが、グローバル教育の一環となるこの講座では、「市民」が所属する単位は「地球」です。地球市民を理解する先には、校訓の「奉仕せよ」を具現化する目的があります。地球にある社会的な課題を知り、解決できる人になるためにあるプログラムです。

地球市民講座❷
SDGsから世界の問題を知り
将来「自分ができること」を考える
卒業後に進む道にまでつなげる講座
飢餓、差別、水インフラなど、研究発表会では各自が設定したテーマに基づいてプレゼンテーションを行います。飢餓、差別、水インフラなど、研究発表会では各自が設定したテーマに基づいてプレゼンテーションを行います。

 中3の地球市民講座では、国連が採択して日本でも取り組みが進むSDGsを理解するところからスタートします。夏休みには「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」「質の高い教育をみんなに」など、17の目標の中から自分の興味があるテーマを選びました。プラスチックのストローが海洋汚染をするニュースのあった昨年度、生徒たちの関心は環境問題に集まりましたが、今年は17の目標全体に目が向けられています。

 中2では「子どもが子どもを応援する国際協力」を行うFREE THE CHILDREN JAPANというNPO法人の講義を受けます。同校の卒業生には、在学中から国連WFPと関わり、飢餓の撲滅に取り組む学生団体を立ち上げた人もいます。卒業生の活動は、後輩たちにとっても「地球市民」を意識させるきっかけとなっています。

言語力活用講座❶
時事問題に取り組んで
「読み、書く」力を鍛える
日本語の4技能をスキルアップ
天声人語や新聞記事、グラフなどの資料を読み解き、語彙などに関する問題や自分の意見を記述する問題に取り組みます。天声人語や新聞記事、グラフなどの資料を読み解き、語彙などに関する問題や自分の意見を記述する問題に取り組みます。

 国語の授業とは別に、論理的に考えて「聞く」「読む」「話す」「書く」力を伸ばすことを目指す言語力活用講座。題材となるのは時事問題です。

 朝日新聞社の『朝日中高生新聞』を学校で定期購読して、興味のある時事問題を取り上げて作文を書くなどの活用をしています。「天声人語200字作文」を朝日新聞社に送り、紙上で紹介された生徒もいます。

 朝日新聞の教育教材「今解き教室」は、先生方が編集して独自の教材として活用されています。資料の読み取りから、自分の考えを論理的に組み立てるまでのトレーニングができます。

言語力活用講座❷
グループワークと発表で
「話す、聞く」力を鍛える
自分はどうだろう?と考えを発展させる
グループワークでは、Chromebookも活用し、自分の考えや主張を論理的に他者へ伝える力を養います。グループワークでは、Chromebookも活用し、自分の考えや主張を論理的に他者へ伝える力を養います。

 グループワークではChrome book(ノートパソコン)を活用して、生徒達が意見を書き込む形でのディスカッションも行いました。

 昨年は「海洋汚染するプラスチック問題」に取り組んで、賛成と反対それぞれの立場に立って考えました。「読む・書く」作業は一人ですが、仲間と会話しながら結論を導き出す作業は、自分とは違った視点を与えてくれます。ディスカッションの最後には発表も行います。

 言語力活用能力をはかるために、日本漢字能力検定協会主催の「文章読解・作成能力検定」に挑戦します。目標は3級合格です。

進学通信 2020年10月号
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