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私立中高進学通信

進学通信特集号WEB版『Hello! School』

明治大学付属明治中学校

伝統と新しさがとけあう
広大なキャンパスを巡る

1911年(明治44年)、明治大学学長の岸本辰雄先生により創設された同校。明治大学の直系付属校として、100年以上の歴史と伝統を誇ります。2008年には共学校になり、現在の調布に移転しました。その広大なキャンパスを原田裕貴先生(英語科)に案内していただきました。

記者プロフィール

埼玉県在住。小3の女の子と小5の男の子の父。長男に中学受験をさせるため、私立の中高一貫校の学校説明会に積極的に参加している。

先生

ようこそ、おいでくださいました。こちらが正門です。

記者

今日はよろしくお願いします。周囲に高い建物がなく、空が大きく感じられますね。

先生

見学にいらした保護者の方々の多くが、そう口にされます。

グラウンド

先生

こちらがグラウンドです。サッカー部の都大会の会場にも使用されています。このグラウンドを見て、サッカー部への入部を希望する生徒も多いですね。

記者

広くて見ているだけで気持ちが和みますね。

先生

人工芝が敷かれているため、水はけがよいことも特長です。雨が降ってもすぐに練習できます。軟式野球場を2面とることもできます。

記者

あっ! 銅像がマスクをしていますよ。あの銅像はどなたですか?

先生

本校の初代校長であり、後に明治大学総長を務めた鵜澤總明(うざわふさあき)です。マスクは職員が取り替えているようです。

記者

初代校長の鵜澤先生に対して、あまりに失礼では(笑)?

先生

コロナの感染防止に向け、注意を喚起する目的でやっています。初代校長もきっと許してくださるでしょう(笑)。

先生

生徒用玄関が見えてきました。

記者

心地のいいプロムナードが、ここまで続くのですね。木々の新緑が眩しいです。

ホワイエ

先生

では、校内をご案内します。まず、こちらが「ホワイエ」と呼ばれる空間です。向かって左手の奥には鵜澤總明ホールが、右手には第2体育館が、その奥には第1体育館があります。

記者

広々とした空間ですね。のびのびと勉強や部活動に励めそうです。

先生

学校見学に来られた保護者の方々はみなさん、この広さに感動されます。

鵜澤總明ホール

先生

こちらは初代校長の名を冠した鵜澤總明ホールという講堂です。

記者

どこかのコンサートホールかと見間違うほどです。

先生

1450名が収容でき、式典などが行われます。また、英語のスピーチ・コンテンストやプレゼンテーション・コンテストも開催されます。本選出場者に、海外短期語学研修への奨学金が支給されます。

記者

御校は英語教育に力を入れていると聞きました。その一環なのですね。

先生

はい。グローバル社会で活躍できる「第一級の人物」を育成することが本校の教育目標です。そこで明治大学への推薦制度の外部基準を英検2級・TOEIC450点以上と定めて、客観的な英語力の指標としています。また、英語の多読を推進するなど高度な英語力の養成に努めています。

普通教室

先生

こちらは普通教室です。中3生が国語の授業を受けています。

記者

この生徒さんの多くが推薦制度によって明治大学の各学部に進むのですね。

先生

はい。2021年には卒業生258名のうち、233名が明治大学に、他は国立大学や早慶などに進学しました。国公立大学を受験する場合、明治大学の推薦資格を保持したまま、併願受験ができます。他の私大の場合は、一部併願が可能です。なお、2021年の本校の明治大学の推薦合格率は93.4%でした。

記者

心に余裕をもって難関国立大学の受験にもチャレンジできますね。

廊下

先生

こちらは廊下です。生徒のためにカギ付きの個人ロッカーが設置されています。

記者

廊下も広く快適につくられているのですね。しかも、木製のベンチが置かれています。

美術室

先生

続いて、美術室をご案内します。中3生が「私を形づくっているもの」をテーマにプッシュステンドを制作しています。

先生

こちらがプッシュステンドです。アルミホイルを使うことで、ステンドグラスのような作品が完成します。

記者

創造力が刺激されますね。

CALL教室

先生

次にCALL室をご紹介します。CALL1とCALL2の2つの教室があります。こちらのCALL1にはWindowsのノートPCが、CALL2にはMacintoshのノートPCがそれぞれ42台置かれています。

記者

この生徒さんたちはPCを使って何を勉強しているのでしょうか?

先生

グループワークで調べ学習を行っています。学年は中2です。

図書館

先生

こちらは図書館です。蔵書は約6万冊です。

先生

鵜澤總明ホールでは、英語の多読を推進しているとお話ししました。その多読に向けて、図書館には7000冊以上の洋書を揃えています。単語数とレベルが色でわかるようになっていて、生徒は自分の英語力に合わせて選び、読み進めていくことができます。

記者

こうしてインプットした英語を、スピーチ・コンテストやプレゼンテーション・コンテストでアウトプットするのですね。

先生

はい。さらに英語教育の成果は英検の合格実績にも現れています。高校に進学する前に、中3生の多くが英検準2級を取得しています。

中庭

先生

こちらは中庭です。

記者

美しい風景ですね。木々の緑を見ているだけで、心が安らぎます。

先生

1階にあるカフェテリアには、このようなオープンテラスがあり、中庭を眺めながら食事ができます。しかし、残念ながら今はコロナの影響でできません。

記者

早く収束してほしいですね。

第1体育館

先生

こちらは第1体育館です。バレーボール部とバスケットボール部が主に使っています。

記者

天井が高い! 三層構造の吹き抜けなのですね。

先生

はい。公式戦にも使用されています。となりにはここよりもやや小さい第2体育館があって、バドミントン部と卓球部が主に使用しています。

剣道場

先生

続いて、剣道場です。左の隅に置かれている太鼓は剣道部OB寄贈のもので、練習で使用しています。

記者

凛とした雰囲気が漂っています。ここに入ると、背筋が伸びますね。

柔道場

先生

次に柔道場です。日頃の稽古のみならず、地域児童や海外留学生グループ等とも柔道を通じた交流を行っています。

トレーニングルーム

先生

こちらはトレーニングルームです。10種類のトレーニングマシンが備わっています。

記者

こうした運動施設で、生徒さんは身体とともに精神も鍛えているのですね。

食堂

先生

こちらは食堂です。中1から高3まで学年を問わず利用できます。

記者

木のぬくもりがあふれていて、格調のある食堂ですね。

先生

こちらが学食のメニューです。ボリュームと価格が自慢です。

記者

麺・丼セットが470円、日替わりパスタが400円…。足りなければ、ミニ丼240円もプラスできます。育ち盛りの子どもたちには理想的ですね。

先生

370円のテイクアウト弁当も人気です。

明大マート

先生

こちらは明大マートです。文具から教材、衣類まで、授業に必要なものをここで購入できます。明治大学のキャラクター「めいじろう」のグッズも多彩に揃えています。

記者

47都道府県版の「ご当地めいじろう」くんもあるのですね(笑)。

制服

先生

最後に、人気のある女子の制服をご紹介します。女子はリボンの色が中学と高校で異なります。水色が中学、紺色が高校です。

記者

生徒さんは誇りを持ってこの制服に袖を通しているのでしょうね。先生がご覧になって、そんな同校にはどのような魅力がありますか?

先生

本校は明治大学の直系付属校です。最初にお話したように一定の基準を満たせば、全員が明治大学の各学部に進学できます。そのために競争をあおるのではなく、勉強から部活動、行事まで、みんなで協力し合い、高め合おうという校風があります。ですから、生徒はわきあいあいとして、みな明るいですね。

記者

それは素晴らしいことだと思います。

先生

さらに高大連携も魅力だと思います。高3生の希望者が高校在学中に明治大学の授業を受講して大学の単位を取得できる「プレカレッジプログラム」や、簿記などの資格が取得できる「高大連携セミナー」などがあります。このセミナーに参加して明治大学に進み、公認会計士試験や司法試験に合格した卒業生もいます。

記者

直系付属校ならではのメリットですね。

先生

本校のキャンパスと合わせて、こうした環境で学ぶ生徒たちの様子をご覧いただくために、今年は校内のミニツアーを企画しています。当日は本校の教員がガイドをいたします。ご希望の方は、本校のホームページからご予約できます。

記者

ミニツアー企画、私もおすすめします!

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