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私立中高進学通信

進学通信特集号WEB版『Hello! School』

品川翔英中学校

共学校として生まれ変わり
「学び続けるLearners」を育てる

入試広報室室長の三本正行先生

入試広報室室長の三本正行先生

2020年の春、小野学園女子から校名を変更し、共学校として再出発を果たした品川翔英。新たに「学び続けるLearnersを育てること」を目標に掲げています。その最先端の教育が実践されているキャンパスを入試広報室室長の三本正行先生に案内してもらいました。

記者プロフィール

埼玉県在住。小3の女の子と小5の男の子の父。長男に中学受験をさせるため、私立の中高一貫校の学校説明会に積極的に参加している。

三本先生

ようこそ、おいでくださいました。

記者

よろしくお願いします。男女共学になったと聞き、今日の見学を楽しみにしていました。

三本先生

元気いっぱいの男の子たちが入ってきて、さらに校内に活気があふれています。

三本先生

では、ご案内します。あちらには、本校の校訓「自主・創造・貢献」が刻まれています。

記者

噴水の向こう側の階段の上ですね。

三本先生

はい。本校はこの校訓のもと、自律的に学ぶ姿勢を身につけ、将来、新しい価値を創造して社会に大きく貢献できる生徒を育てたいと考えています。そこで、新たに「学び続けるLearnersを育てる」というスローガンを掲げています。

記者

今の子どもたちは一流大学を出たからといって、将来が保証されるわけではありません。実社会に出ても学び続ける必要性を、私も強く感じています。

三本先生

そのために本校では、定期試験を廃止して、定着確認テストを数多く実施するなど、生徒一人ひとりが「自己調整学習」ができるようにさまざまな取り組みを実践しています。

記者

今日は、生まれ変わった御校の最先端の教育にもふれることができますね。

中央校舎

三本先生

こちらが中央校舎です。現在、建て替え工事のための準備が進んでいます。創立90周年記念事業のひとつとして、新中央校舎をつくるためです。

三本先生

新中央校舎の完成は、2023年3月を予定しています。この校庭に仮校舎を建てて、中央校舎の機能を一時、移した後、工事を始めます。

記者

その中央校舎の左にガラス張りの階段が見えます。あちらの校舎は何ですか?

三本先生

南校舎です。6階建てで、中学生や高校生の一般教室、理科室、美術室、音楽室などがあります。では、南校舎をご案内しましょう。

南校舎の螺旋階段

三本先生

こちらが、校庭から見えた南校舎の螺旋階段です。

記者

眺望がよくて、気持ちがいいですね。高層ビルや高層マンションが建ち並んでいるのは、JR京浜東北線の大井町駅の周辺でしょうか?

三本先生

そうです。中1では本校のある品川区を知るための「PBL(探究学習)プログラム」も行われています。このプログラムは、自律的に学び続ける生徒を育むための「Leaner's Time」のひとつです。

記者

品川区には大森貝塚もあり、旧東海道に沿って古刹も数多く残っています。一方、リニア中央新幹線の駅がつくられるなど、最先端の街でもあります。生徒の知的好奇心を刺激しそうなプログラムですね。

三本先生

他にも「Leaner's Time」として、高齢者施設や障害者施設でのボランティアなどの「社会貢献プログラム」を用意しています。

一般教室(中1)

三本先生

こちらは中1の教室です。社会科の授業が行われています。

記者

全員がタブレットを持って、グループ学習が行われていますね。

三本先生

本校では生徒が、授業だけでなく学校生活全般でICTを活用できるような環境を整えています。また、このようにグループで話し合うなど、アクティブ・ラーニングを授業に取り入れています。

美術室

三本先生

続いて美術室です。中1の生徒が授業を受けています。紙粘土でカスタネットをつくった後、ペットボトルのキャップを使ったアート作品づくりに取り組んでいます。

三本先生

こちらが完成したカスタネットです。

記者

かわいいですねえ。かわいいといえば、女子生徒さんの制服も変わったのですね。

三本先生

はい。共学化に伴って男子の制服と調和するように、新しいデザインにしました。

一般教室(高1)

三本先生

続いて高1の教室です。社会科の授業が行われています。

記者

こちらの授業でも、タブレットや電子黒板が活用されていますね。

三本先生

はい、調べ学習や反転授業をするなど、ICTツールを自律学習の定着に向けて最大限に活用しています。

理科室

三本先生

こちらは理科室です。高1の生徒がこれから行う実験の説明を受けています。

記者

実験でも電子黒板が活用されていますね。ところで、先生は先程、定期試験の代わりに定着確認テストを数多く行うとおしゃっていました。定着確認テストとはどのようなものなのですか?

三本先生

学習の定着度を確認するために2週間から3週間に1度行う小テストです。

記者

定期テストの場合、試験と試験の間が長いので、一夜漬けになりがちですが、定着確認テストなら、毎日少しずつ勉強ができそうですね。

三本先生

はい。また、定期試験の前は、クラブ活動が休みになりますが、定着確認テストの場合は休みになりません。そのため、部活動との両立もしやすくなります。テスト休みもないため、学校生活にリズムが生まれ、自律的に学ぶ姿勢が身についてくるのです。

記者

数多くのメリットがありますね。

三本先生

2020年4月から授業に学習アプリの「スタディサプリ」も導入しています。

記者

「スタディサプリ」なら、いつでもどこでも勉強に励めそうです。

三本先生

さらに生徒は「フォーサイト」という手帳を持ち、ここに学習計画を書き込み、教員はコメントを書いて返します。教員の思いが伝わるように、あえて、ぬくもりのある手書きで記すようしています。

記者

デジタルだけでなく、アナログのよさも大切にしていることに共感できます。

音楽室

三本先生

続いて、音楽室です。

記者

木のぬくもりにあふれた教室ですね。

洗面所

三本先生

校内には、このように手を洗う場所も用意されています。

記者

衛生的で、コロナの感染防止対策にもなりますね。

図書館

三本先生

ここからは中央校舎にある施設をご紹介します。こちらは図書館です。蔵書は約33000冊です。

記者

「大学の入試問題に使われた本」というコーナーもあります。

集団自習室

三本先生

続いて集団自習室です。この部屋や進路指導室をリニューアルして新校舎に『ラーニングセンター』を設けます。このセンターには、教員や専属サポーターが常駐し、個別指導を行ったり、進路相談を受け付けたりします。新校舎ができるまでは普通教室を使用して活動しています。

記者

学校の中に塾や予備校があるようなものですね。

三本先生

はい。AI教材も導入して、定着確認テストの結果から生徒一人ひとりの苦手箇所など診断して、教員やチューターが、理解が遅れがちな生徒には復習を、進んでいる生徒には先取り学習をさせます。

温水プール

三本先生

続いて、温水プールです。水深が調節でき、水球や水中エアロビクスもできます。

記者

温水だから、冬もプールに入れますね。

体育館

三本先生

次に冷暖房完備の体育館です。体育館は2つ有りこちらは第1体育館です。中1の体育の授業が行われています。

記者

男の子たちが元気いっぱいに授業を楽しんでいます。

三本先生

2つの体育館の他に講堂があります。前の方にはダンス部や卓球部が練習できるようなスペースがあります。さて、これで本校の施設を一通りご案内できたと思います。

記者

御校の新しい時代に向けた、最先端の教育にふれることができました。今日は、ありがとうございました。

三本先生

あらかじめ、お電話をいただければ、校内をご案内いたします。多くの受験生や保護者の方々においでいただき、生徒の様子などもご覧いただければと思います。

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