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私立中高進学通信

進学通信特集号WEB版『Hello! School』

国学院大学久我山中学校

勉強もスポーツもきちんとできる環境
ここから未来を生き抜く力が生まれる

入試広報部長の三戸治彦先生(数学)

入試広報部長の三戸治彦先生(数学)

「きちんと青春」。これが同校のキャッチフレーズです。「本校には、勉強もスポーツもきちんとできる環境があります。ここから未来を生き抜く力が生まれます」。そう語る入試広報部長の三戸治彦先生(数学)にキャンパスを案内してもらいました。

記者プロフィール

埼玉県在住。小2の女の子と小4の男の子の父。長男に中学受験をさせようかと考えている。

先生

はじめまして。私がご案内します。

記者

よろしくお願いします。

先生

右手に見えるのが、男子部校舎です。

記者

御校は男女別学でしたね。

先生

はい。男子と女子それぞれの特性を踏まえた教科指導を実践しています。校舎とクラス編成・授業は男女で別々ですが、行事やクラブ活動の一部では、一緒に活動し協力し合います。

学びの道

先生

正門をくぐるとこのように、けやき並木の一本道が続いています。この道は「学びの道」と呼ばれ、向こうに見える「理科会館」まで続いています。左手にはグラウンドがあります。

グラウンド

先生

こちらが高校グラウンドです。本校ではこのグラウンド以外にも「中学グラウンド」「新グラウンド」「第3グラウンド」と呼ばれるグラウンドがあります。この高校グラウンドは人工芝が敷き詰められ、放課後には半分を野球部が、半分を高校サッカー部が使っています。

記者

御校の野球部もサッカー部も全国レベルです。広々としたグラウンドで練習できることが、強さの秘訣なのですね。

先生

「きちんと青春」を謳っている本校では、部活動も大切にしています。部活動をしている、とうまくいかないこともあります。しかし、若いからこそできる失敗や挫折も大切なものであると考えます。生徒たちには失敗から多くを学び、将来の糧にして欲しいと思っています。もちろん部活動を通して成功体験もたくさん積み重ねて欲しいと願っています。

記者

御校が東大や京大、早慶、また、医学部に多くの生徒を送り出しているのも、失敗を恐れずに安心してチャレンジできる環境があるからなのでしょう。

学習センター

先生

続いて「学習センター」をご紹介します。「学習センター」は、創立60周年事業の一環として建てられました。地上3階建てで、中央部はこのように吹き抜けになっています。この建物は、男子部や女子部の校舎からは廊下でつながっていて、男子と女子が共用しています。

記者

天井から陽光が差し込んで、明るく開放的な空間になっていますね。

先生

ええ。「学習センター」のコンセプトは「自然との共生」で、光と風を感じられる設計になっています。

カフェテリア(学習センター)

先生

こちらが1階にあるカフェテリアです。現在は、新型コロナウイルスの感染防止対策のため使用できませんが、普段は中高生がいっしょに食事を楽しむことができます。

先生

カフェテリアの食券の自販機です。日替わりランチやカレーライス、カツ丼、唐揚げ丼、ミートソースなどがあります。

記者

すべてのメニューに大盛りがありますね。カレーにはなんと特盛りも!

先生

特に運動部の男子生徒は、食欲旺盛ですから(笑)。

ラウンジ(学習センター)

先生

こちらはラウンジです。自由にくつろいだり、おしゃべりしたり、勉強したりすることができます。

記者

カフェテリア同様に、木のぬくもりにあふれていますね。

自習室(学習センター)

先生

2階には自習室があります。

記者

ここなら集中して勉強できますね。私もここにPCを持ってきて、仕事をしたいくらいです(笑)。

図書館(学習センター)

先生

3階には図書館があります。蔵書は約7万7千冊です。

記者

本が手に取りやすく、しかもどんな本なのかわかりやすくレイアウトされていますね。

先生

中1では週5時間の国語のうち1時間を図書館授業にあてています。図書館の利用法や調べ学習の方法を入学して間もない時期に学ぶためです。本に親しんでもらう目的もあります。

記者

インターネット以上に、本から情報を得ることは大切ですからね。しかも、図書館で授業をするなんて、素晴らしいことです。若い人たちには、図書館を大いに活用してほしいものです。

先生

2018年女子部に誕生した「CCクラス」には週2時間、この図書館などを利用する「Global Studies」というアクティブラーニング型の授業があります。「CC」は「Cultural Communication」の略で、英語をツールとして世界の多様な文化を学び、日本の伝統や文化を世界に発信していくことを学んでいくクラスです。

記者

國學院大學を系列校に持ち、日本の文化や伝統を大切にする御校ならではのクラスですね。

CALL教室(学習センター)

先生

こちらはCALL教室です。「CALL」とはPCを利用した英語学習のことです。中学生はこの教室で「オンライン英会話」などの授業を受けています。

生物実験室(理科会館)

先生

続いて「理科会館」をご紹介します。「理科会館」は地上4階建てで、屋上には天体望遠鏡ドームがあります。こちらは生物実験室です。この会館には他に、中学実験室、化学実験室、物理実験室、地学教室があり、理科教育に力を注いでいます。

記者

これだけ設備が揃っていると、理科好きがますます増えそうですね。

階段教室(理科会館)

先生

こちらは生物階段教室です。大学の講義のような雰囲気の授業を受けることができます。

記者

大学生になった気分が味わえますね。

小講堂(理科会館)

先生

こちらは小講堂です。英語のスピーチコンテストなどもここで行われています。

記者

洗練された学習センターとは趣が違い、この「理科会館」は重厚な雰囲気がありますね。

第1体育館

先生

次に体育施設をご案内します。本校には体育館が2つあります。1つがこちらの第1体育館で、体育の授業の他、バスケットボール部の練習にも使われています。入学式や卒業式、創立記念式典もここで行われています。

第2体育館

先生

こちらは第2体育館です。地上5階建てで1階から3階までが、ご覧のように体育館になっています。ここはバレーボール部やバドミントン部の練習に使用されています。

記者

グラウンドも第1体育館もあれだけ広いのに、さらに第2体育館まであるとは驚きです。「理科会館」や「学習センター」で勉強に、そして充実した体育施設で運動に励む。これなら「きちんと青春」できますね。

柔道場(第2体育館)

先生

こちらは4階にある、柔道場です。本校では柔道と剣道が男子の必修科目になっています。一方、女子はダンスが必修科目になっています。

剣道場(第2体育館)

先生

こちらは剣道場です。中学生は中1で柔道を、中2で剣道を習います。中3では柔道か剣道のどちらかを選び、高3まで続けます。

記者

武道を通して、礼儀作法も学べますからね。

先生

礼儀作法だけではなく、相手に感謝する気持ちや、物事に真剣に取り組む姿勢も養います。

女子部校舎

先生

続いてこちらが女子部の校舎です。女子部では真の学力・教養を養うとともに、日本の伝統文化を実際に体験することで、思いやりの心や感謝する心を育んでいます。

女子練成館

先生

最後に「女子錬成館」をご紹介します。こちらがその中にある作法室です。女子部には「女子特別講座」が用意され、全員が「茶道実習」「日本舞踊講座」「能楽実習」などをここで受講し、礼儀作法や所作を学びます。

先生

「能楽実習」は高1で行われます。その様子をお写真でご紹介します。「能楽実習」では、能楽師の先生による舞を間近に鑑賞できるだけでなく、能の装束のコーディネートも体験できます。

記者

こんな貴重な体験は、なかなかできるものではありません。

先生

日本の文化の素晴らしさを改めて知り、生徒はみな感動しますね。

記者

今日は、男女別学の意義もよくわかり、心を大切に育む御校の教育にもふれることができました。どうもありがとうございました。

先生

学校見学は随時受け付けておりますので、ご希望の方はご連絡ください。ぜひ、本校に足をお運びいただき、生徒の様子をご覧いただいたり、学校の雰囲気を感じていただきたいと思います。

国学院大学久我山中学校  

〒168-0082 東京都杉並区久我山1-9-1
TEL:03-3334-1151

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