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私立中高進学通信

進学通信特集号WEB版『Hello! School』

淑徳中学校

個性豊かな生徒一人ひとりに寄り添う
「次世代対応型」の注目のキャンパス!

杉浦 東子先生

杉浦 東子先生

2017年に創立125周年を迎えた伝統校「淑徳」は、かつての女子校から進化して共学の進学校として次のフェーズへ。スーパー特進東大選抜&スーパー特進の2コース制にも注目です。

記者プロフィール

埼玉県在住。自身も中高一貫校出身で、自称「子煩悩」のパパ。小学5年生の一人息子を心穏やかに成長させたいと願い、宗教系の学校を中心に調査中。

先生

こんにちは。本日ご案内する杉浦と申します。

記者

こんにちは。淑徳さんには初めて伺いました。どうぞよろしくお願いいたします。それにしてもすばらしい校門ですね。

先生

文字どおり本校の顔です。デザイン性の高い門構えで、お客さまや生徒を歓迎しています。春には満開の桜で彩られ、とても見事です。

校祖・輪島聞声先生

記者

先生、こちらの胸像は?

先生

淑徳の創立者である輪島聞声先生のもので、私たちを見守って下さっています。校門を入ってからこの胸像の前で立ち止まり、一礼してから校舎に入っていく生徒もいます。

記者

そうなんですね!

記者

あっ、なでしこ。校章ですよね。

先生

はい、女子校時代から本校の校章はなでしこの花で、私たちを見守って下さっています。

昇降口

先生

それでは校舎の中をご案内します。この校舎の基本コンセプトは『次世代対応型校舎』というもので、環境に配慮したエコスクールです。

記者

自動ドアなんですね。ワクワクしてきました。

記者

新型コロナウイルス対策ですね。「消毒!」の文字のインパクトも強烈です(笑)。

先生

検温は登校前に自宅で行い、その報告書は毎朝、担任の方で確認しています。登校時には教員がこちらに立ち、手指の消毒に漏れがないよう注意しています。

図書館

先生

こちらが蔵書数約3万冊の図書館です。

記者

各書棚の脇に椅子が置いてあるのもいいですね。最近の大型書店でもよく見られるレイアウトです。

先生

そうですね。気になる本をまずは手に取り、椅子に座って内容を確認し、気に入ったら借りていくという感じでしょうか。私たち教職員もここで本を借りることがよくあります。

記者

新書コーナーですね。

先生

司書の方にお聞きしたところ、話題の本は常にチェックしているそうです。一方、夏目漱石や太宰治など、文豪たちの全集の入れ替えにも力を入れているところと聞いています。新旧織り交ぜて、バランス良く揃えているというところでしょうか。

記者

こちらには洋書コーナーもあったりして、本当に大型書店の中にいるような気分になってきました。

先生

最近はコミックの収集にも力を入れているそうです。ほら、これなんか。

記者

おぉーっ、『キングダム』ですね。『三国志』も。これっておもしろいんですよね。今どきの中高生にも人気らしいです。

先生

私は社会科の教員でもあるのでよくわかります。コミックから歴史に詳しくなるのも、当然ありです。

先生

こちらは図書館内の学習スペースです。50席以上あります。

記者

調べ学習にもってこいですね。

イングリッシュスタジオ

先生

次にご案内するのが「イングリッシュスタジオ」です。

記者

街中のカフェのようですね。なんだかかっこいいな。

先生

中学に『OC』という授業があり、マンツーマンのオンライン英会話か本校のネイティブの先生との少人数レッスンを選ぶことができます。こちらは少人数レッスンに利用します。壁一面が電子黒板になっていて、工夫を凝らしたアクティブな英会話の授業が展開されています。

記者

お隣の図書館にある洋書コーナーとの連動もありそうですね。

先生

そうですね。わりと使い方は自由で、小単位のゼミや、ESA部の生徒たちの活動拠点としても使用しています。

充実の海外留学

記者

先生、ここに留学に関する案内のようなものがあるのですが…。

先生

ああこれですね。本校は海外留学にも力を入れており、高校の『留学コース』に進むと、高1の夏から1年間、留学することができるのです。

記者

なるほど。カナダはその留学先の一つということですね。

先生

本校には現在、アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドの5ヵ国に、約35校の提携校を持っています。高校留学は一生の財産になりますよ。また、中3は1ヶ月または3ヶ月の短期留学ができます。

食堂

先生

次は食堂をご案内します。といっても、コロナ対策でちょっと変わったレイアウトになっていますが(笑)。

記者

仕切りは世界地図ですか(笑)。逆に温かな手作り感があっていいのではないでしょうか。

先生

ありがとうございます。基本、食堂の利用は高校生限定ですが、中学生には土曜日の午後だけ開放しています。ちなみに、中学生は各教室で、担任と一緒に持参したお弁当を食べます。事情によりお弁当が用意できなかった日には、パンやお弁当を食堂で購入することができます。

記者

そうですよね、どうしてもお弁当作りがままならない日はありますからね。

先生

生徒に聞くと、常時3種類あるラーメンが人気だそうです。実は手作りドーナツという知る人ぞ知るスイーツもあって、私もたまに買って帰ります(笑)。

記者

ここにはパンやおにぎりの自動販売機もあるんですね。

先生

中学生はよく放課後にここでパンを買って、お友だちと分け合って食べています。そういう心が優しい生徒が多いのも本校の特長です。

進路支援室

先生

中学生にはまだ先のことですが、本校には進路支援室という、大学入試に特化した専門の部署があります。予備校の模試の情報もすべて、進路指導室から発信しています。

記者

進路指導室に来れば、大学受験の流れもよく理解できるというわけですね。

先生

そのとおりです。高校生の利用が中心ではありますが、先輩たちがどんな形で受験に臨もうとしているのか、そんな雰囲気が肌感覚でわかるよう、あえて食堂に近い1階に設置しているところもポイントです。

本日は『成道会』

先生

これから地下アリーナに降りていきます。実は今日、年4回行われる仏教行事の一つ『成道会』の日なのです。成道会は、お釈迦様が悟りを開いたことを記念する行事です。

記者

壇上のご僧侶が今、生徒たちに“合掌する意味”についてお話をされています。なになに…、“両手を合わせれば、人を殴ることはできません”と。ごもっともです。

先生

生徒たちにわかりやすく、平和の心を説いてくださっているのでしょうね。仏教といっても決して堅苦しいものでなく、本校では心の教育として大切にしています。

記者

(地下アリーナを出て階段を上っていると、何やら音楽が…)先生、今、穏やかなオルゴールのような音が流れ出したのですが、気のせいでしょうか。

先生

いいえ、気のせいではありません。私にもちゃんと聞こえます(笑)。実はこの校舎には遊び心もありまして、この5本の筒状のオブジェの前を人が通ると、キレイな音色が聞こえる仕掛けがあるのです。

記者

いいですね。環境に配慮したエコスクールは、人の心にも優しいというわけですね。

普通教室

先生

大きめの窓から明るい日差しが注ぎ込むHR教室です。全教室にプロジェクターを備え付けた可動式電子黒板があります。また、光センサーによるエコ照明や加湿機器なども標準装備しています。

記者

教室の壁に、何やら素敵な言葉が掲示されていますが。

先生

毎朝のHRで唱和する『実践目標』と、食前・食後に唱和する言葉です。一見すると難しそうですが、毎日のことですので、すぐに暗唱できるようになります。

記者

感謝とか思いやりとか、日々の生活の中でふと忘れがちになる言葉を、改めて全員で唱和できる時間があるのは、とても良いことだと思います。

3つの理科実験室

先生

次は化学実験室です。このほかにも、物理・地学実験室と生物実験室があります。

記者

理科実験室が3つもあるのですか。実験する機会がそれだけ多くあるということですね。

先生

中1から全生徒が白衣を着用し、実験レポートも精力的に書いています。コロナ禍の今は密を避けるために、理科の教員たちが工夫を凝らした実験動画で対応しています。

家庭科室

先生

こちらは家庭科室です。流し台とガス台を隠して、フラットになるテーブルを設置しました。調理がしやすいですよ。

記者

実は私、過去に一度だけ、お料理教室に行ったことがあるのですが、モニターが2つあるって、とても大事なんですよね。先生の手元がよく見えて、助かるんです。

先生

そうでしたか、お料理が得意なお父様なのですね(笑)。

屋上庭園

先生

ちょっと外に出てみませんか? 最上階の5階にある屋上庭園です。晴れた日にはスカイツリーも望むことができます。

記者

緑が一杯で気分もいいですね。風も心地いいです。

ガラス黒板

先生

教員室の前には、ガラス黒板も設置しました。個別質問にもわかりやすく答えることができます。

記者

教室とは異なる椅子のデザインもいいですね。これなら遠慮なく質問できそうです。

スクールバス

記者

スクールバスもあるのですか? 今日は歩いてきたので気がつきませんでした。

先生

登下校時に限り、「ときわ台駅」「赤羽駅」「練馬高野台駅」間で運行しています。都営三田線「志村三丁目駅」のみバス運行はありませんので、そこだけ注意願います。

洗心館

先生

最後に、最新の建物にご案内します。「洗心館」と言います。武道場や茶道室・華道室のほか、ゼミや講習で利用できる、最先端設備が整った第二教室棟で構成されています。次世代教育と日本の伝統が融合する、未来志向の学習空間というわけです。

記者

どんどん学びやすく、学校生活が送りやすく進化しているのですね。「次世代対応型」というキーワードがよく似合う学校ということがわかりました。今日はどうもありがとうございました。

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