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私立中高進学通信

2020年12月号

熱中!部活動

品川女子学院中等部

ダンスを通して身につく
コミュニケーション能力と協調性

ダンス部
手作りの衣装が映える「イモムシダンス」
新型コロナウイルスの影響で活動ができない期間もありましたが、オンライン上での話し合いや練習を重ねて好成績を収めることができました。

新型コロナウイルスの影響で活動ができない期間もありましたが、
オンライン上での話し合いや練習を重ねて好成績を収めることができました。

衣装も生徒たちがデザインし、製作しました。衣装も生徒たちがデザインし、製作しました。

 2020年度の「日本高校ダンス部選手権(ダンススタジアム)」では見事な演技で、全国7位という好成績を収めたダンス部。

 活動日は週に3日とし、学業との両立を図りながらも、大会での上位入賞を果たすことができる強さの秘訣は、学年を縦割りにしたチームでの練習にあります。

「ダンススキルの高い生徒が集まった学年だけレベルが上がっても、部全体としての活力はわいてきません。縦割りチームで練習することで、下級生は上級生の高いスキルを間近で見て学ぶことができ、上達が早まります」(ダンス部顧問/前田直美先生)

 現在、縦割りチームは6チーム。このチームで、文化祭や春の公演会のダンスを創作・披露します。

 一方、大会には学年ごとの横割りチームで出場します。

「チーム全員で作品のテーマや振り付け、音楽を考え、生徒主導で作り上げていきます。現在は、制作の過程に重きを置く大会も多く、本校でも生徒たちの話し合いを重視しています。ダンスはみんなで踊るものです。こうした日々の話し合いや練習を通し、コミュニケーション能力や協調性を身につけてほしいと思います」

 また、ダンススキルに関係なく、チーム全員で大会に出場しているのも同校ならでは。

「結果のためだけに選抜チームを作るのではなく、補い合って、全員で出場することで人としても成長できると考えています」(前田先生)

この日の練習は、前半の時間を使い縦割りチームでの基礎練習が行われました。

練習は、2020年4月に完成したばかりの新校舎にあるダンススタジオで行われています。ホール前面には大きな鏡を設置。冷暖房も完備され、快適な空間で練習に臨めます。練習は、2020年4月に完成したばかりの新校舎にあるダンススタジオで行われています。ホール前面には大きな鏡を設置。冷暖房も完備され、快適な空間で練習に臨めます。
ストレッチや筋トレをした後には、基本的なステップの練習も行います。ストレッチや筋トレをした後には、基本的なステップの練習も行います。
先輩が後輩を指導することで、学年を越えた部員同士の絆も強まります。先輩が後輩を指導することで、学年を越えた部員同士の絆も強まります。

今年度の「日本高校ダンス部選手権(ダンススタジアム)」(全国7位)で高2生が披露したダンスの様子。

M.K.さん(高2)
ダンス部部長 M.K.さん(高2)

「私はダンス未経験でしたので、入部当初はうまく踊ることができませんでしたが、日々の練習で、一歩ずつ上達することができました。ダンスは努力した分だけうまくなれます。ぜひ未経験の人も心配せずに入ってもらいたいです」

A.S.さん(高2)
ダンス部副部長 A.S.さん(高2)

「今年の大会で入賞できたことは、一生忘れられません。結果発表で学校名を呼ばれるのが長年の夢で、それに向かってがんばってきましたので、それが叶った時はうれしくて仕方がありませんでした」

■活動日/活動時間 月・水・金/16:00~17:30
■部員数 中1=57名 中2=47名 中3=28名
高1=34名 高2=26名
■主な実績 ・2020年
日本高校ダンス部選手権(ダンススタジアム)全国7位
審査員特別賞
・2019年
全国高等学校ダンス部選手権(DCC:ダンスクラブチャンピオンシップ)全国12位
・2018年
日本中学校ダンス部選手権(ダンススタジアム)全国4位
・2017年
日本中学校ダンス部選手権(ダンススタジアム)全国3位
全日本小中学生ダンスコンクール 全国大会金賞
進学通信 2020年12月号
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