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私立中高進学通信

2020年12月号

Students' Chat Spot

目白研心中学校

一人ひとりの力を伸ばしてくれる学校

「コミュニケーション力」「問題発見・解決力」「自己肯定力」。この3つの力を育成する同校で、充実した学校生活を送る中学1年生4人に話を聞いてみました。

D.K.さん(中1)
D.K.さん(中1)

陸上部に所属。種目は1500m。
「ペース配分を考えて走り、ゴール間近で全力を出します」

K.Y.さん(中1)
K.Y.さん(中1)

理科部に所属。
「簡単なプラネタリウムや、火薬を使って花火を作ったりしています」

M.S.さん(中1)
M.S.さん(中1)

ESSと演劇部に所属。8歳で英検2級に合格。
「英語でも演劇でも自分を表現していきたいですね」

M.M.さん(中1)
M.M.さん(中1)

ESSに所属。10歳で英検2級に合格。
「将来は、好きな英語を社会のために役立てたいと思っています」

――目白研心を選んだ理由を教えてください。

D・Kさん
「校内に自然がたくさんあって、雰囲気が良い学校だよ」と兄から聞き、興味を持ちました。実際に学校を訪れると、想像以上にキャンパスが広く、校舎もきれいでした。とくに感動したのは、グラウンドや体育館などスポーツ施設が充実していたことです。

K・Yさん
塾の先生からは「君の力を大きく伸ばしてくれる」と勧められて受験しました。学校見学で初めて目白研心に足を運んだ時は、緑が多くて静かに勉強に打ち込める環境だと感じました。また、サイエンスルームという理科の実験室のほかに3つも実験室があって、すぐに気に入りました。

M・Sさん
この学校には「英語スピーチ入試」があります。まず、与えられたテーマに対して自分の考えを英語で原稿を書いて提出します。そして、その原稿をもとに先生方を前に英語でスピーチします。

私は小さい頃から英会話を習っていたので、英語の力を試したくてこの入試で受験しました。与えられたテーマは「誇りに思うこと」。私は家族や周りの人たちについて英語でスピーチしました。

M・Mさん
私もM・Sさんと同じように小さい頃から英会話を習っていて「英語スピーチ入試」で受験しました。スピーチでは友達について語りました。この学校を選んだ理由は、中3から「SEC(Super English Course)」が用意されているからです。このコースに入って英語のコミュニケーション能力を磨きたいと思いました。

「SEC」では、海外の高校生と対等に議論ができる英語力を身につけます。そして、高2で全員がニュージーランドに70日間滞在し、国内の難関大学の国際系学部や海外大学への進学をめざします。

――みなさんの好きな教科は何ですか?

D・Kさん
体育です。体を動かすことが大好きで、陸上部に入っています。また、目白研心では自転車通学が許可されているので、毎日、家から約6キロの道のりをロードバイクで通学しています。この学校は、体育が好きな僕にとっては理想的な環境です。

K・Yさん
理科と社会科です。僕は小さい頃、生き物の観察が好きでした。アリをつかまえて、その体をスケッチしたり、どんな餌が好きなのか、どれくらいの量を巣に運べるのかを調べたりしていたのです。

それ以来、理科の実験が大好きになりました。今は理科部に入っていて、実験に夢中になっています。先日は缶に入れたグラニュー糖をアルコールランプで温め、糸状にして綿菓子を作りました。

社会科は歴史が好きで、なかでも室町時代や戦国時代にとても関心があります。日本の歴史を学んでいるうちに、どんな出来事がどこで起きたのかを調べるようになって、日本の地理にも興味が持てるようになりました。

M・Sさん
私は英語と数学が好きです。英語は世界の共通語で、英語を学ぶほど、海外の人たちの考え方や文化、生活習慣を知ることができるからです。

数学は問題を一生懸命に考えて解けた時の達成感が好きです。この学校の数学の授業はわかりやすく、小学校の算数以上に数学が好きになり、今は楽しみながら問題が解けるようになりました。

M・Mさん
私はもちろん英語です。英語はコミュニケーションのツールで、勉強するというよりも、使っているうちにどんどん身につくものなので、毎日の英語の授業が楽しみです。

――目白研心の授業の感想を教えてください。

D・Kさん
電子黒板で動画を見せてもらえたり興味がわくような話をしてもらえたり……。楽しく学べる工夫がたくさんあります。そして、最初は難しいなと思ったことでも、ていねいに教えてもらえるので少しずつ理解できるようになります。例えば、数学の授業では、正負の数や方程式がわからなかったのですが、2学期になって、考え方や解き方がすっと頭に入るようになりました。

K・Yさん
英語の授業では、話したり、聴いたり、書いたり、読んだりする4技能をバランスよく学べるので、英語の総合力を身につけられると思います。中3では生徒全員がカナダへ修学旅行に行きます。学んできた英語の力を試せるチャンスなので、今から楽しみです。

国語の授業では、いま、百人一首を学んでいます。先生が読んで、その後に生徒が続いて読みます。声に出すとリズムに乗って自然に覚えることができ、言葉の意味もわかるようになりました。昔の人も現代の人もきれいなものを見て「きれいだ」と感じる心は同じなのだと気付きました。

地理では、海外の国の名前が出てきたら、地図帳で場所を調べると同時に、国旗の意味も理解できるような授業が行われています。一度にたくさんのことを覚えられて、視野が広がります。

M・Sさん
授業を受けていて、先生方の目が一人ひとりに行き届いているのを感じます。そしてその生徒にあった教え方をしてくれているのがわかります。みんなの力を伸ばしてくれる学校なので、これから一層勉強に力を入れたいと思っています。

M・Mさん
今、私とM・Sさんは英語の取り出し授業を受けています。この授業では私たちのように小さい頃から英語を習っていた人や、海外からの帰国生の人など、「英語スピーチ入試」で入学した生徒が学んでいます。教えてくれるのはネイティブの先生です。オールイングリッシュで行われ、高度な英語力を身につけることができます。この取り出し授業と合わせて、英語の授業が週7時間もあります。また、私とM・Sさんは、英会話クラブのESSにも所属しています。そのため、大好きな英語を使う機会が多く、毎日がとても充実しています。

「クラスのみんなとはすぐに打ち解けられました」

「クラスのみんなとはすぐに打ち解けられました」

2021年度は「算数特別入試」を実施
詳細は来月の1月号でお知らせします
教頭/齋藤圭介先生教頭/齋藤圭介先生

 本校では、基礎学力さえあれば、一人ひとりの力を確実に伸ばしていける授業をめざしています。そのために「二人担任制」を設けるなど、きめ細かな指導を心がけています。そして、中学入試では全力を出し切れていない、伸びしろの大きなお子さんをお預かりして、その可能性をどこまでも広げていきたいと考えています。そこで、来年度から「算数特別入試」を実施することになりました。日本一基礎学力を問う入試であり、算数が好きだという気持ちを大切にしています。詳細はこの雑誌、『私立中高 進学通信』2021年1月号(2020年12月14日発売)の「Students' Chat Spot」でお知らせします。

進学通信 2020年12月号
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