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私立中高進学通信

2020年10月号

熱中!部活動

※2018年11月号より再掲載(一部修正)。取材当時の学年表記となっています。

日本大学第二中学校

「野球」の技術を磨きながら
人間としても大きく成長

軟式野球部
「自分たちで良い雰囲気を作り、自分たちで勝つ!!」
 「先輩への最低限の礼儀や言葉遣いは守りながらも、学年の垣根を越えて仲が良い部活動です」とキャプテンのK.Iさん。中1生も自分の個性を活かしながら、楽しく野球に向き合える環境です。

 「先輩への最低限の礼儀や言葉遣いは守りながらも、学年の垣根を越えて仲が良い部活動です」とキャプテンのK.Iさん。
中1生も自分の個性を活かしながら、楽しく野球に向き合える環境です。

「信頼敬愛・自主協同・熱誠努力」を校訓に、人間らしく生きるための力を育んでいる同校。軟式野球部は、同校出身の監督や顧問の先生の指導のもと、週4日グラウンドで練習を行っています。

「野球の技術はもちろん、あいさつや礼儀、人への気遣いなど、将来社会に出て恥ずかしくない人間を育てることを信条としています。入部した時は敬語が苦手だった生徒も、毎年大きく成長していく姿が見られます」(監督/福嶋朋貴先生)

 昨年度は50年ぶりに東京都中学校野球・春季大会で優勝、同・選手権大会では準優勝という快挙を成し遂げました。この背景には、練習の方針を、「人としての礼儀を重んじること」を中心に据えて、試合の中で役立つ実戦的な活動や、試合を想定したゲームを重点的に行うように切り替えたことがあります。

「『野球をやる前に、人としてしっかりしていないと野球はやれないんだよ』ということを常に伝えています。試合は自分たちで良い雰囲気を作って流れをつかみ、勝ち取るもの。生徒たちが自ら声をかけ合ったり、 相手を見て雰囲気を作ったりと、自主性を引き出せるような指導を行っています。毎年コンスタントに都大会上位に入れるチームを作っていくことを目標としています」

普段の練習は、ランニングなどのウォーミングアップや基礎練習をした後、
キャッチボール、ノック、バッティングの技術練習やゲーム形式の実戦練習を行います。

福嶋監督による指導の様子。同校は「文武両道」がモットー。「野球も勉強も切り替えが大事」と指導しています。福嶋監督による指導の様子。同校は「文武両道」がモットー。「野球も勉強も切り替えが大事」と指導しています。
バッティングの練習風景。限られた練習時間とスペースの中で、効率的にローテーションを組みながら進めます。バッティングの練習風景。限られた練習時間とスペースの中で、効率的にローテーションを組みながら進めます。
大会入賞時の記念写真。時にはぶつかり合いながらも、自分たちで勝利をつかみました。大会入賞時の記念写真。時にはぶつかり合いながらも、自分たちで勝利をつかみました。
軟式野球部キャプテン K.Iさん(中2)
軟式野球部キャプテン K.Iさん(中2)

「とても活気があって楽しい部活動です。入部してからは、野球の技術はもちろん、メンタル面が鍛えられ、失敗しても立ち上がれるようになりました。監督は『試合は全員で戦う』とご指導くださいますが、部員同士ぶつかることがあっても、お互いの気持ちに真剣に向き合うことで団結力が強まりました。今後も都大会ベスト4を超えることを目標に、チームを引っ張っていきたいです」

■活動日/活動時間 月・火・金/15:45~18:00
土/13:00~18:00
■部員数(2020年7月現在) 中1=募集中 中2=21名 中3=22名
■主な実績 ・2017年度 東京都中学校野球 春季大会優勝
・2017年度 東京都中学校野球 選手権大会 準優勝
・関東中学軟式野球大会 出場
進学通信 2020年10月号
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