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私立中高進学通信

2020年10月号

コロナに負けない!私学のアクション

文教大学付属中学校

創意工夫あふれる授業を実施
受験生向けイベントも
オンラインを活用

7月に実施した受験生向け「オンラインオープンスクール」の体育の授業。「Stay Home 体育」をテーマに、
体育科教員が自宅でできる運動をZoomを使って指導。受験生は自宅で同校の授業を体験しました。

各教員の創意工夫が光る
オンライン授業を実施

『生徒が伸びる指導、伸ばす指導』を実践する同校は、コロナ禍における学習新体制の構築にいち早く着手しました。4月の休校中には、Zoomを利用した特別講習や生徒一人ひとりに課題を郵送して自宅学習に対応。5月の大型連休明けからは、1コマ30分の短縮授業ながら、Zoomを使用したオンライン授業やYouTubeの動画配信授業を全教科で一斉に開始し、着実な成果を上げました。

 同校では以前より、1人1台のタブレットPCを中1・中2、高1・高2全員に導入済みで、これを活用した自宅学習の強化と定着を、徹底して行ってきました。そのため、休校中のオンライン授業もスムーズにスタートし、教員も教科の特性とそれぞれのスキルに応じて工夫を凝らした授業を行っていました。

「私が担当する国語科の場合は、まず教室で板書をしながら通常通りの授業を動画撮影し、板書している部分を早送りして短い動画を作成します。Zoomでオンライン授業を行う時には、この動画を見せながら、ポイントごとに解説を入れていく方法で進めました。
 授業後、板書の動画をClassiにアップしたのですが、生徒たちからは『動画を停止して見直しながら、授業の振り返りができて、復習に役立った』と好評でした」(入試広報部・国語科/渡邊雄祐先生)

 英語科の関本康葉先生は、登校再開後も、授業中はマスク着用になることを見越して、休校中に発音指導を工夫して行いました。

「中1生の英語の授業では、発音の基礎をしっかり覚えてほしいので、私の口元をカメラに近づけて口の形の変化を生徒にしっかりと見てもらいました。生徒全員に口の動きを見せることは、対面授業では難しいのですが、オンライン授業の利点として、生徒全員への指導が可能になりました」(関本先生)

 これらの取り組みは、保護者からも非常に好評でした。

「休校中、生徒の横で授業の様子を一緒に見ていた保護者も多く、オンライン授業の様子を見ることで安心できたという声も多数いただきました。私たちも大変励みになりました」(渡邊先生)

人気の「理科実験教室」も
6月はオンラインで開催

 5月より、同校への入学を希望する受験生と保護者に向けたイベントを、オンラインを利用して積極的に発信してきました。YouTubeでは、招待制で閲覧が可能な「学校説明会動画」を限定公開。さらに毎年、小学生向けに行っている理科実験教室も、6月はZoomを使った『オンライン理科実験教室』として開催し、盛況を博しました(9月・10月は来校型で実施予定)。

「理科実験教室は毎年恒例の人気イベントです。6月は『水の力で動かそう!』をテーマに、自宅にあるものを使ってできる実験を厳選し、Zoomで参加してもらう形で行いました。参加した皆さんは、実験の面白さを心から楽しんでくれました」(渡邊先生)

 オープンスクールや学校見学でも、オンラインを活かした取り組みを行っています。

「例年ならば受験生に自由に校内を見学してもらいますが、今年は形を変更しました。教員がカメラを持ち、解説を交えながらZoomで校内と授業風景を生配信する『オンライン授業公開デー』と、小学生にオンライン授業を体験してもらう『オンラインオープンスクール』を、ともに7月に行いました。

 夏休み中は、参加人数を制限して、通常の学校見学も再開しました。今後もオンラインと対面方式をハイブリッドで考え、より多くの受験生に満足いただける学校案内、受験案内を続けたいと思います」(関本先生)

コロナ対策事例1
自宅で5教科の授業体験
施設・授業見学も実施

 7月25日(土)に開催された『オンラインオープンスクール』では、小学生を対象に、算数「きまりをみつけよう!」、国語「漢字のあれこれ」、社会科「クイズ!わたしはだれでしょう?」、英語「英単語を読めるようにしよう!」、体育「Stay Home 体育」の5教科の授業を、Zoomを使ってリアルタイムで行いました。受験生が楽しめるようにと、各教科の担当教員が工夫した授業は、1教科25分という短い時間ではありましたが、いずれも多くの参加者でにぎわっていました。

「7月初旬に行った『オンライン授業公開デー』もそうでしたが、オンラインでの学校見学や授業体験の良さは、参加者の自由度が高いことです。途中から参加したり、興味のある授業だけを見学したりすることも可能なので、保護者の皆様の負担も少なく、気軽にご参加いただけるところは大きなメリットと感じました」(渡邊先生)

自宅にいながら校内を見学! 『オンライン授業公開デー』
教員がカメラを携えてリアルタイムで授業や施設の撮影・解説を行った『オンライン授業公開デー』の様子。教員がカメラを携えてリアルタイムで授業や施設の撮影・解説を行った『オンライン授業公開デー』の様子。
校内施設もじっくり撮影し、教員が使い方なども解説して、普段の雰囲気を伝えました。校内施設もじっくり撮影し、教員が使い方なども解説して、普段の雰囲気を伝えました。
生徒の普段の生活や学ぶ姿を紹介した『学校説明会動画』もYouTubeで配信。生徒の普段の生活や学ぶ姿を紹介した『学校説明会動画』もYouTubeで配信。
5教科の授業体験を自宅から! 『オンラインオープンスクール』
英語の発音も、オンライン授業
ネイティブ教員の口元をアップでカメラが捉えることで、正確な発音の仕方をしっかり指導

小学生にはまだ難しい英語の発音も、オンライン授業では、ネイティブ教員の口元をアップでカメラが捉えることで、正確な発音の仕方をしっかり指導できます。同校の英語の授業でも同様の方法が好評を得ました。

国語の授業体験では、漢字の成り立ちや漢字にまつわる知識を、テキストを共有しながら学びました。国語の授業体験では、漢字の成り立ちや漢字にまつわる知識を、テキストを共有しながら学びました。
社会科の授業では、歴史上の人物にまつわるクイズを出題。テキストもビジュアル化し、わかりやすく工夫しています。社会科の授業では、歴史上の人物にまつわるクイズを出題。テキストもビジュアル化し、わかりやすく工夫しています。
コロナ対策事例2
受験生向け人気プログラム
『オンライン理科実験教室』

 6月には受験生に向け、Zoomで第1回『オンライン理科実験教室』を理科実験室から実施。科学研究部の生徒も自宅から参加しました。

「水の力で動かそう!」というテーマに沿い、まずは屋外で教員が行うペットボトルロケット発射実験からスタートしました。その後は、参加者に発泡スチロールトレイや台所用洗剤などを自宅で用意してもらい、小舟を作って洗剤を底面に塗ることで、界面活性剤により表面張力が弱まり、小舟が水の上を前進する実験を全員で行いました。

「面白い理科実験も、いざやってみようとすると手順が難しいものやコツがいるものもあります。オンラインだと実験者を映しながら、ていねいに解説できる良さがあります」(渡邊先生)

グラウンドで行われた、水の力を利用したペットボトルロケットの発射実験。実験結果の動画は、同校の公式Instagramにもアップされました。グラウンドで行われた、水の力を利用したペットボトルロケットの発射実験。実験結果の動画は、同校の公式Instagramにもアップされました。
理科実験教室の後半は、理科実験室から水の表面張力を利用した実験を行いました。参加者も自宅にある道具を使い、同じ実験に楽しく挑戦しました。理科実験教室の後半は、理科実験室から水の表面張力を利用した実験を行いました。参加者も自宅にある道具を使い、同じ実験に楽しく挑戦しました。
先生から一言
オンライン授業によって
ICT活用がさらに進化
(左・渡邊先生、右・関本先生)(左・渡邊先生、右・関本先生)

「休校中のオンライン授業に対し、教員は“生徒のために”という強い意思をもって取り組んでいました。これをきっかけに、学校全体のICT化とICT活用への意識が格段に進みました。教員同士の情報交換も活発に行われ、技術的な進歩も今後ますます期待できます」
(入試広報部・国語科/渡邊雄祐先生)

「本校はICT設備や環境が整備されています。休校中に培ったオンラインの取り組みは、常に学びの選択肢の一つとしておくことができるよう、準備しておきたいです。登校再開後も個々の教員が蓄えたノウハウを授業に活かしていきます」
(入試広報部・英語科/関本康葉先生)

(この記事は『私立中高進学通信2020年10月号』に掲載しました。)

文教大学付属中学校  

〒142-0064 東京都品川区旗の台3-2-17
TEL:03-3783-5511

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