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私立中高進学通信

2020年10月号

注目! News and Topics

日本工業大学駒場中学校

創立以来最大の改革が進行中
「日駒トリニティ」で生徒の人柄を育む

「①図書館(2021年度オープン予定)」「②トレーニングルーム③体育ルーム(2020年秋オープン予定)」

図書館(2021年度オープン予定)

 2008年度に中高一貫コースが共学化し、進学校として歩んできた同校。高校部工学科の生徒募集が終了し、2021年度からは普通科専一校に移行します。これは、中高全体で大学進学への取り組みを強化する、同校にとって最大の改革となります。

 この機会に、これまでの成果をまとめ、新たな教育体制を「日駒トリニティ」として整えました。その内容とねらいについて、教頭の藤森啓先生にお話しいただきました。

積み上げた教育の質を
同校オリジナルの体制に

 これまで同校は、進学校への歩みを進め、さまざまな教育に取り組んできました。ここまで実践してきた「日駒教育構想」を整理し、まとめたものが「日駒トリニティ」です。

「本校には約110年の歴史があり、これまで時代に合わせて新しいチャレンジを続けてきました。その中で注目すべきは、やはり教員の『教育力』です」

 かつて同校の教員は、言語実習室で使うLLシステムの元になるような施設や、多様な進路に対応するための時間割作成法などを考案し、全国的に評判になったこともあったそうです。

「こうした『創意工夫の精神』『熱意ある指導』『自己研鑽』などは、現在も “ティーチングマインド”として息づいているのではないかと思います」

 次に藤森先生があげるのは、「教育姿勢」。歴代の学校長は、「面倒見の良さが本校の真骨頂である」と述べてきました。同校は、明確な教育意図をもって行われる『意図的教育』で、さまざまな仕掛けを用意しながら適切な行動を自分で選択できるよう生徒を導きます。そして、生徒の良いところを見つけて伸ばす「美点凝視」。また、「選択と集中」を実践して、基礎学力の定着を図ることが「教育姿勢」の要素となります。

「例えば、1日の記録と学習課題を組み合わせた『ファイトノート』があります。これを活用して学習習慣を身につけさせる指導も、教員の手厚い教育姿勢のひとつです」

生徒を良い方向に導く
重層的三位一体の教育

 こうした「教育力」と「教育姿勢」に裏付けられた「教育実践」こそが、「日駒教育構想」です。その中にも3つの項目があり、「言語教育」「探究」「錬成」が掲げられています。

「学力の根本は国語と言われますが、それを徹底したものが『言語教育』です。 “能動的読書体験”をはじめ、 “批判的思考”や対話的態度を養う “生産的会話”という本校独自の教育も含まれています。『探究』は、AI時代を生きる力、『錬成』は、現在のコロナ禍や自然災害など予測困難な時代を生きる力を養うものです。生徒が持っている創造力やコミュニケーション力などを引き出すためのプログラムが用意されています」

「日駒トリニティ」は、大項目「教育力」「教育姿勢」「教育実践」から、さらに3つの項目に分かれる重層的な三位一体の構造を持つ教育体制と言えるでしょう。

新設される施設が
さらなる学校生活の充実に

 中高一貫コースでは約15年前から進学校化に向けた取り組みを行ってきました。その成果は、大学合格実績にも顕著に表れています。

「2020年春には、国公立大学に11名、GMARCHに50名が合格しました。近年、多くの方に本校の中学入試に関心を持っていただき、今年の中1は4クラス137名と入学者数も増加しています。高校の普通科専一も控えており、大学合格実績の数字は飛躍的に伸びていくと予想しています」

 学習面だけでなく、学校生活面への配慮も忘れていません。新しく「図書館」と「体育ルーム」「トレーニングルーム」を新設し、学校生活をさらに充実させる準備を進めています。

「運動施設は、生徒たちが体育や部活動を存分に行い、体力を増進させるために活用してもらい、図書館は、開架を多くして、生徒が利用しやすく居心地の良いスペースにしようと考えています」

 先生方は、生徒の基礎学力の充実という土台作りとともに、生徒たちが自分の目標を実現させ、楽しい学校生活を送れるようにと配慮しながら指導を行っています。その過程で、常日頃から生徒に、常識的なふるまいなど人間としてあるべき姿を示し、同校最大の願いである「人柄を育む」ことにも注力しているのです。新しい施設とともに、同校の教育のさらなる飛躍が期待されます。

教頭の藤森啓先生教頭の藤森啓先生。「『日駒トリニティ』で設定した教育体制のもとで、基礎学力の定着をしっかり実践していくことが大切だと思っています」
同校オリジナルの「ファイトノート」(中1・中2)。担任の先生は毎日チェックし、コメントやアドバイスを記入します。学習習慣の定着と保護者との連携、生徒の変化を見逃さないためのアイテムです。同校オリジナルの「ファイトノート」(中1・中2)。担任の先生は毎日チェックし、コメントやアドバイスを記入します。学習習慣の定着と保護者との連携、生徒の変化を見逃さないためのアイテムです。
トレーニングルームトレーニングルーム
体育ルーム(2020年秋オープン予定)体育ルーム(2020年秋オープン予定)
重層的な3項目からなる日駒トリニティ(三位一体)。

重層的な3項目からなる日駒トリニティ(三位一体)。

この数年で格段に向上している大学合格実績。学習指導環境とシステムを充実させてきた成果が見られます。

この数年で格段に向上している大学合格実績。学習指導環境とシステムを充実させてきた成果が見られます。

(この記事は『私立中高進学通信2020年10月号』に掲載しました。)

日本工業大学駒場中学校  

〒153-8508 東京都目黒区駒場1-35-32
TEL:03-3467-2130

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