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私立中高進学通信

2020年10月号

未来を切り拓くグローバル教育

東京成徳大学中学校

中3の全員留学を通して
自己を確立、主体性を育成

留学を通して英語力も精神面も成長

3カ月間のニュージーランド留学。到着後、すぐにホームステイをスタートし、現地の学校に通います。
自己を意識するまたとない機会です。

世界基準を意識して
自己の確立を促す

 従来の希望制だったニュージーランド3カ月間留学を、20 17年度の入学生から中3の全員留学に切り替えた同校。これに伴い、中1からの学習も、中3の留学を意識した内容に大きく変更しました。その理由について、ICT活用推進部長の和田一将先生はこう語ります。

「全員留学の導入前、ニュージーランドの小学校を見学したところ、現地の学校では“自分とは何か”を、小学生のうちから考えさせていました。
 自分の意見を堂々と話す現地の生徒を見て、留学前には英語力を養うだけでなく、自己の確立を促すことが必要だと感じました。また、他国の環境で生活するため、どのような人とでもコミュニケーションがとれる力を育むことも目標に盛り込み、学びの計画を組み立てていきました」

 2017年からは、英語の取り組みを、主体性を問う内容へと変えました。

「留学直前にのみ実施していたイングリッシュキャンプを学期ごとに行うようにし、“世界基準”の学びを意識しながら、教科を横断して英語を学ぶ取り組みも始めました」(国際交流部長・英語科/茂原輝光先生)

 同校はApple Distinguished Schoolの認定校(※1)であるため、ICT活用について、さまざまなノウハウがあります。これを活かし、iPadを駆使した探求学習を実践。グループワークやプレゼンテーションの機会を増やし、生徒の自主性と創造性を大きく引き出していきました。

 これに加え、外部の講師を招いて行う『グローバル・コンピテンシー・プログラム』(※2)やオンライン英会話もスタート。日常的にグローバリズムに触れる機会を増やしています。

※1 Apple Distinguished School…Apple社がテクノロジーを活用して創造的な教育を行っている教育機関を認定する制度。日本で認定されているのはわずか7校で、同校はそのうちの1校です。

※2 グローバル・コンピテシー・プログラム…グローバル社会に対応する力を身につけさせるための実践的な教養プログラム。英語力の向上や創造的な思考力、コミュニケーション能力を養います。

多様性+専門性
ゼミ形式で深く学ぶ

 留学の効果を高める事後学習も重要です。帰国後には留学で獲得した英語力を保つため、オンライン英会話やネイティブ教員による授業を行うほか、少人数によるゼミ形式の授業『ダイバーシティゼミナール』を実施し、自分の追究したいテーマに沿って探求学習を行います。

「ニュージーランドでは早い時期から将来の目標を持って学ぶ生徒が多く、本校の生徒はその姿に刺激を受け、何を学び、どう自分の将来に活かすのかを考えるようになります。留学で芽生えたモチベーションや将来への夢をゼミ形式の授業で育て、より視野を広げ、自らの将来を見据える学びへとつなげていきます。
 留学して終わりではなく、その体験で得た力を、いかにしてさらに伸ばし、次の成長へのステージへと引き上げられるか。その点を大切にしていきたいです」(茂原先生)

「全員留学」による経験「知」は、同校をさらなる進化へと導いていくでしょう。

生徒インタビュー
事前・事後の学習で大きく飛躍!
ニュージーランド全員留学

 来春にニュージーランド留学を控えた中3生と、全員留学の1期生として3カ月間の留学を体験してきた高1生。それぞれに留学の事前・事後学習の感想や、現地で役立ったことを聞いてみました。

インタビューに応じてくれた中3生、高1生のみなさん。

インタビューに応じてくれた中3生、高1生のみなさん。

留学の事前学習ではどんなことを?

――ニュージーランド留学を控えた中3生にお聞きします。事前学習として、どんなことをしていますか?

事前学習の取り組み。英語力だけでなくコミュニケーション力、表現力が徹底的に鍛えられます。事前学習の取り組み。英語力だけでなくコミュニケーション力、表現力が徹底的に鍛えられます。

R・Sさん
学校の英語の授業では、皆、自分からどんどん質問をしています。こうした授業スタイルに慣れてきているので、ニュージーランドでの授業にもついていけそうです。

K・Aさん
英語の授業ではペアワークが多く、だれかと一緒に学ぶと、いろいろな発見があってとても楽しいです。コミュニケーション力も高まったと思います。

O・Tさん
隔週でオンライン英会話の授業があります。うまく話せなくても、海外の講師の先生が意図を汲み取ろうとしてくれます。言葉は違っても、海外の人とわかり合えると思うようになりました。

N・Mさん
iPadを使ってプレゼンテーションの資料を作ったり、プログラミングを学んだりしています。中1の最初にiPadで写真を撮る課題に取り組んだことが、皆と仲良くなるきっかけにもなりました。

事前学習は留学でどのように役立った?

――ニュージーランド留学を体験した高1生にお聞きします。事前学習で実際に役立ったことは?

O・Tさん
学校の授業はグループワークやペアワークが多いので、コミュニケーション力が鍛えられました。ニュージーランドで積極的になれたのは、学校で自分から意見を言うことが当たり前だったからだと思います。
英語で歴史のポスターを作るなど、教科横断で英語を学んでいたことも、現地で活かされました。

O・Sさん
中1の時から先生に「間違えてもいいから自分の英語で話そう」と教えられてきたので、現地でもためらうことなく、話すうちにホストファミリーとも打ち解けました。

H・Sさん
英語だけでなく、グローバル社会では何が必要とされるのかを、事前に学べたことが大きかったです。現地では日本との違いや共通点を考えながら過ごすことができました。

S・Yさん
iPadを使ったプレゼンテーションの学習によって、他人の意見を取り入れる習慣が身につきました。一方的な考え方にならなかったことが、留学でも活かされたと思います。

ニュージーランドでも現地の教員がきめ細かに指導してくれました。ニュージーランドでも現地の教員がきめ細かに指導してくれました。
ホストファミリーを手伝うなど、初めての体験がたくさん!ホストファミリーを手伝うなど、初めての体験がたくさん!
ニュージーランド留学の様子。現地の高校で3カ月間、同級生たちと同じ授業を受けました。ニュージーランド留学の様子。現地の高校で3カ月間、同級生たちと同じ授業を受けました。
現地のお祭りにも参加。さまざまなアクティビティを通して、異国の文化をたっぷり体験しました。現地のお祭りにも参加。さまざまなアクティビティを通して、異国の文化をたっぷり体験しました。
帰国後の事後学習ではどんなことを?
2020年度 高1のダイバーシティゼミナール
  1. 人と自然の関わり
    (尾瀬や沖縄などで実地研修)
  2. アプリを開発
    (Everyone Can Code Swiftによるアプリケーション開発)
  3. 沖縄から学ぶ基礎教養
  4. SDGsと社会貢献
  5. 芸術文化から世界を見る
  6. あなたが住む街を舞台に小説を書こう

――ニュージーランド留学後の事後学習についても教えてください。

O・Tさん
ニュージーランドの生徒は、与えられた課題のどこが自分にとって大事かを考えて、自主的に学んでいました。その姿に刺激を受け、より前向きな気持ちになりました。
将来私は教員になりたいので、帰国後のゼミ選択では、子どもたちにプログラミングを教えたいと思い、『アプリを開発』を選びました。

O・Sさん
ニュージーランドの人たちは留学生に慣れていて、とてもおおらかだったので、ミスをしても大丈夫という気持ちで会話できました。そのためか、帰国後のオンライン英会話の授業でスラスラ話せるようになっていて、自分でも驚きました。

S・Yさん
帰国後は留学中に考えたことを活かしたいと思い、『SDGsと社会貢献』のゼミを選びました。プレゼンテーションの機会も多く、行うたびに先生からアドバイスをもらい、自分なりに改善点を考えています。何度も行うので、プレゼンテーション力がかなりつくのではないかと期待しています。

帰国後に行われる『ダイバーシティゼミナール』では、少人数のゼミに教員が1人つく、自発的かつ創造的な探求学習を行います。

帰国後に行われる『ダイバーシティゼミナール』では、
少人数のゼミに教員が1人つく、
自発的かつ創造的な探求学習を行います。

(この記事は『私立中高進学通信2020年10月号』に掲載しました。)

東京成徳大学中学校  

〒114-8526 東京都北区豊島8-26-9
TEL:03-3911-7109

進学通信掲載情報

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