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私立中高進学通信

2020年9月号

THE VOICE 校長インタビュー

佼成学園女子中学校

世界を舞台にした学びは
これからも深化していきます

宍戸 崇哲 (ししど・たかのり)
佼成学園中学校・高等学校(男子校)の英語教員として奉職、1994年9月~95年8月英国The University of Nottingham English Language Teaching修士課程修了。2006年4月から佼成学園女子中学高等学校に赴任し国際部長、SGH推進事務局長、教頭を経て2017年4月、校長に就任。

宍戸 崇哲 (ししど・たかのり)校長先生
佼成学園中学校・高等学校(男子校)の英語教員として奉職、
1994年9月~95年8月英国The University of Nottingham English Language Teaching修士課程修了。
2006年4月から佼成学園女子中学高等学校に赴任し国際部長、SGH推進事務局長、教頭を経て2017年4月、校長に就任。

オンラインとオフラインの併用で人間性を育てる
“新しい日常”における取り組み
  1. 「オンライン学校」をさらに成熟させる
  2. 人間性を育てるリアルな場も大切にする
  3. 世界を舞台にした学びは今後もできる限り継続
  4. 地域とのつながりをさらに強化
  5. “真の”高大連携を加速

 本校は新型コロナウイルス感染拡大防止対策のために休校措置をとった当初から、授業、ホームルーム、面談などをオンラインで行ってきました。1人1台のiPadなどICTツールの利用環境はもともと整えていましたが、休校中も生徒の学びを止めないよう、教員一人ひとりが模索し、創意工夫を続けたからこそ、実現できたのだと思います。結果、部活動でもオンライン指導を行うなど、本校ならではの“オンライン学校”の仕組みを作り上げました。

 本来であれば、生徒たちは学校生活で人間関係を構築し、マナーや社会性を獲得していくものです。「人間性」を高めるうえでは、対面での教育に勝るものはありません。生徒たちは、今後も不確かな時代を生きていくことになりますが、だからこそ生徒たちの人間性をしっかり育てる役割と責任が学校にはあると考えています。

海外で学ぶ夢の実現を最大限応援していく

 コロナ禍にあっても、世界を舞台に学ぶことで、自己を確立していく本校の取り組みを今後も弱めるつもりはありません。私たちはオンラインとオフラインを併用することで、最大限、夢の実現を応援していきます。

「国際コース」の「スーパーグローバル(SG)クラス」の高3生たちは、4月から5月にかけて、ロンドン大学東洋アフリカ学院(SOAS)へ訪問予定でしたが、コロナ禍により中止を強いられました。しかし、ロンドン大学の教授が3週間にわたってオンライン講義をしてくださり、生徒たちは自宅にいながら、英語論文の作成指導と、移民問題や紛争など「開発学」の講義を受けることができました。双方向による英語でのディスカッションも積極的に行われ、まさに“オンライン留学”と称したいほどの内容の濃さでした。

 本校は中3での英検3級取得率が、全国平均を大きく上回り、ほぼ100%を誇るなど、「英語の佼成」として認知していただいています。とてもありがたいことですが、それだけが本校のすべてではありません。探究学習や海外研修など、さまざまな学び、体験の場があって、グローバル社会で活躍する人間力を養う学校であることを、強調してお伝えしたいと思います。

 グローバルリーダーに大切な資質は、他者を理解し、思いやりの心を持つ「共感性」です。本校での経験は、不確かな社会を生き抜いていくうえで大きなアドバンテージになると信じています。

コロナ禍で拍車がかかった学校改革

 本年度から「中間試験の廃止」「中学でのチーム担任制の導入」「部活動指導の外部委託」など、新しい試みをスタートさせました。図らずもコロナ禍の緊急事態に功を奏した改革となりました。

 とくに、クラスごとではなく学年単位で複数の担任が受け持つ「チーム担任制」は非常によく機能し、今後は高校にも広げていきたいと考えています。また中間試験を廃止して新たな評価制度を確立した結果、カリキュラムに余裕ができ、休校が長引くなかでもしっかり夏休みを確保できました。コロナ禍により、改革の推進に拍車がかかった、と言えるでしょう。

 本校では高大連携学習として、上智大学や青山学院大学などさまざまな大学から教授や学生を招いて、本格的な講義やアクティブなワークショップを開いています。今年は本校からほど近い成城大学とも連携協定を結び、日常的に生徒が行き来するような本格的な連携をめざしているところです。

 高大連携を通して、進路選びはブランドや偏差値ではなく、「高校での学びを発展的に研究できる大学はどこか」という基準に変わりました。これこそが高大連携の真の形であり、本質的な学びにつながっている結果だと思います。

 6月に入り、通学は再開しましたが、今後も“オンライン学校”をより成熟化させていく必要があると考えています。再び登校が難しい状況になれば、すぐオンラインに切り替え、学びを止めない態勢を取っていきます。

 私たちは今、歴史的に大きな意味を持つ瞬間を生きています。生徒たちには感性がみずみずしい時期に、この困難な時期に直面する経験を、ポジティブに捉えてもらいたいと願っています。

[沿革]
1954年に交成学園創立、1955年に女子部が開校。1960年から学校法人名を佼成学園と改め、佼成学園女子中学・高等学校とした。2013年、ロンドン大学SOAS校と日本の高校として唯一特別提携を締結。2014年には文部科学省よりスーパーグローバルハイスクール(SGH)に指定される。2015年にはシドニー大学と日本の高校として唯一特別提携を結んでいる。

(この記事は『私立中高進学通信2020年9月号』に掲載しました。)

佼成学園女子中学校  

〒157-0064 東京都世田谷区給田2-1-1
TEL:03-3300-2351

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