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私立中高進学通信

2020年4・5月合併号

大学合格力強化計画

聖徳学園中学校

自学自習を確立し
体験型学習で学びの本質をつかませ
学力伸長度全国1位に

進路指導部長の大岡文夫先生(右)とK・Iさん(高3・左)。教員と生徒の距離が近い同校では、教員に気軽に質問したり相談したりすることが“日常の当たり前のこと”として定着しているそうです。

進路指導部長の大岡文夫先生(右)とK・Iさん(高3・左)。
教員と生徒の距離が近い同校では、教員に気軽に質問したり相談したりすることが
“日常の当たり前のこと”として定着しているそうです。

学ぶ楽しさを知れば
自ずと伸びる学力

『自らの強みを伸ばし、世界とつながり新しい価値を生みだす』を教育方針に掲げ、グローバルな視点を取り入れたICTとSTEAM教育(※1)の先駆者として中等教育をリードしてきた同校。

「個性」「創造性」「国際性」を養うカリキュラムが功を奏し、大学入試においても実績を伸ばしており、2019年度には、「全国学力伸長度ランキング」(2019年7月発売『週刊 東洋経済』に掲載)において、全国1位に評価されました。

 高校では高2から文系・理系に分かれ、生徒それぞれの進路に合わせたカリキュラムを展開。文系・理系ともに国公立大学や難関私立大学合格をめざす選抜クラスを設けるなど、目標に合わせてクラスを細分化した取り組みも導入しています。今春はその1期生が大学受験を迎え、大学合格率のさらなる伸びが注目されています。

「各大学がそれぞれのアドミッションポリシー(※2)に合った学生が入学できるように入試を工夫しており、AO入試や自己推薦入試など、入試スタイルに広がりが出ています。これらの入試では学力はもちろんのこと、生徒がどのような経験や活動をし、なぜこの大学・学部に入りたいのかが問われるようになっています。
 本校ではもともと、体験を通して学び取るという授業スタイルがあり、生徒が自ら自分の強み、興味・関心を見つけ、自学自習していける教育をめざしてきました。体験をベースにしたこれらの教育が、大学合格という形で評価され始めたのだと思います」(進路指導部長/大岡文夫先生)

※1 STEAM教育…「STEAM」とは「Science」「Technology」「Engineering」「Art」「Mathematics」の頭文字を取ったもの。これら5領域を融合させた教育的手法で、世界的に注目を集めています。

※2 アドミッションポリシー…大学が自校の特色や教育理念などに基づき、どのような学生像を求めるかをまとめたものを指します。

中学から基礎学力と
自学自習の習慣を培う
同校では中高ともに生徒主体の課題解決型授業が行われ、グループワークも積極的に取り入れながら学びを深めています。一人ひとりに渡されているiPadも大活躍。Apple Pencilを使ってレジュメをまとめたり、調べ学習に活用したりと、探究学習に大いに役立てられています。同校では中高ともに生徒主体の課題解決型授業が行われ、グループワークも積極的に取り入れながら学びを深めています。一人ひとりに渡されているiPadも大活躍。Apple Pencilを使ってレジュメをまとめたり、調べ学習に活用したりと、探究学習に大いに役立てられています。

 同校の中学教育の特徴は、先取りよりも基礎の定着を重視している点です。ICT推進校としても知られており、早くからiPadや電子黒板を導入。映像制作など体験型の学習を多く取り入れたアクティブラーニング型授業を積極的に行うことで、机上の勉強だけでなく、自ら学び探究したくなるよう生徒たちに働きかけています。

「iPadなどICT機器の導入により、生徒が主体的に学ぶ授業をより行いやすくなりました。大学受験に関しても、親世代が受けてきた“偏差値で大学を選ぶ”のではなく、“自分が将来、何になりたいのか、どのような学問を学びたいのか”で大学・学部を選ぶ時代になっています。
 学習の先取りをするよりも、基礎力を確実に固め、なぜ学ぶのかをしっかりと自分の中で確立することのほうが大切です。中高一貫校では高校受験がないので、やりたいことをじっくり考え抜く時間が確保できます。さまざまな体験から学びの本質をつかんだ生徒ほど、大学受験では志望校合格を果たしています」(大岡先生)

教員の的確なアドバイスが
伸ばす活動力

 高3のK・Iさんは、学びの本質をつかんで合格を手にした一人です。学校での活動や学びが評価され、推薦入試で慶應義塾大学と国際基督教大学に合格しました。

「学校では以前から、国際交流ボランティア活動が行われていましたが、学内での認知度が低く、もったいないなと思っていました。
 そこで、来校する海外からのお客様との交流会や、海外経験豊富な講師を招くグローバルデイなどを企画・開催して国際交流活動をより活発化させました。さらに、ルワンダにある貧困層の子どもたちが通う幼稚園への支援活動なども新たに始めました。
 高3になって、こうした活動を評価する推薦入試があることを先生から聞いて、受験を決めました。書類の作成など、時間はかなりかかりましたが、活動が評価され、うれしかったです」(Iさん)

 Iさんの活動を後押ししたのは、教員とのコミュニケーションツールとして導入しているiPadのチャットアプリケーションでした。

「ボランティア活動のアイデアが浮かんで、先生に相談したいと思ったら、気軽にチャットで『相談したいです』と伝え、時間をもらえたのが大きかったと思います。スピーディーに動くことができました」(Iさん)

 このチャットツールは進路相談にも役立てられているようです。

「本校はもともと教員と生徒の距離は近く、頻繁にコミュニケーションがとられてきました。そうしたベースがあったためだと思うのですが、チャットツールを導入したことで、些細なことでも気軽に声を掛け合い、話し合えるようになりました。
 そのおかげで、具体的な志望校選択に向けてどうするかなど、面談ではより濃い話し合いを持てるようになっています。今後も、生徒のサポートに役立てていきたいと思っています」(大岡先生)

主な大学合格実績
2018年度(2019年春)
学校名 総数
国公立大学 東京工業大学 1
東京農工大学 2
電気通信大学 1
首都大学東京 3
宮城大学 1
信州大学 1
防衛医科大学校 1
国立看護大学校 1
私立大学 早稲田大学 13
慶應義塾大学 6
上智大学 12
東京理科大学 9
明治大学 15
青山学院大学 11
立教大学 5
中央大学 18
法政大学 15
学習院大学 5
国際基督教大学 1
日本大学 26
東洋大学 12
駒澤大学 8
専修大学 6
成蹊大学 9
成城大学 4
武蔵大学 5
明治学院大学 7
國學院大學 5
文教大学 1
芝浦工業大学 11
東京都市大学 6
東京電機大学 4
東京農業大学 4
武蔵野大学 9
獨協大学 5
工学院大学 7
北里大学 1
北里大学医学部 1
杏林大学 6
順天堂大学 2
東京慈恵会医科大学 1
鶴見大学 3
昭和薬科大学 1
東京薬科大学 2
学校名 総数
私立大学 日本薬科大学 2
麻布大学 1
フェリス女学院大学 2
東京女子大学 1
日本女子大学 3
聖心女子大学 1
白百合女子大学 4
女子栄養大学 1
大妻女子大学 3
共立女子大学 1
東洋英和女学院大学 1
東京家政大学 1
昭和女子大学 1
恵泉女学園大学 1
多摩美術大学 5
武蔵野美術大学 6
立命館大学 2
亜細亜大学 1
桜美林大学 1
神奈川工科大学 1
国士舘大学 1
城西大学 2
駿河台大学 3
洗足学園音楽大学 1
創価大学 3
拓殖大学 4
多摩大学 1
玉川大学 2
帝京大学 12
帝京平成大学 8
東海大学 13
東京医療学院大学 2
東京医療保健大学 1
東京経済大学 4
東京工科大学 5
東京工芸大学 1
東京福祉大学 3
日本体育大学 2
明星大学 10
目白大学 5
立正大学 4
和光大学 2
短期大学 上智大学短期大学部 1
東京歯科大学短期大学 1

※既卒を含む

先生から一言
大学見学で刺激を受け、志望校選びに活かす

 体験から得る知識、経験は大切です。大学のオープンキャンパスは充実度を増していますので、大学選びもデータやパンフレットを見るだけではなく、直接学校に足を運ぶことを本校の生徒には勧めています。各大学とも、推薦入試の枠は今後ますます広がることが予想されます。さまざまな観点から進路を考えられるよう、どんどん外で刺激を受け、学びへのモチベーションをアップさせ、自分の学びたい学問や進路を見極めて、志望校選びに役立ててほしいと思います。(進路指導部長/大岡文夫先生)

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